2006年08月26日

晴天の厚別で途中までは楽しい試合だったんだけど

2006/8/26 14:00 第36節 横浜FC戦@厚別
コンサ1-2(1-0、0-2)横浜FC
コンサの得点者:加賀
結果詳細はこちら →札幌公式 J'sGoalサマリー

今日はいいお天気でしたね。家を出るときには曇り空で涼しかったものですから、新千歳空港に降り立って強い日差しに照りつけられたときはびっくりしました。
でも空気はからっとしていて日陰に入るととても涼しいのはさすが北海道ですよね。
とはいえ、ついつい口をついて出てくる「暑いね~!」という言葉。厚別で開場を待つ人たちは荷物だけを列に残して、日陰になる場所で思い思いに過ごしていました。そこへ保冷ケースにいれたミルキーロッキーを売り歩くお兄さんがやってきて、一躍人気者。
わたしもさっそくミルク味のを買いました。美味しかった。

開場になって中に入ると・・・。
ファンクラブブース横が道栄紙業さんのコーナーになっていて、新しいバージョンのコンサティッシュが先行発売とのこと。


見たら欲しくって、買おうかどうかその場でしばし悩んでしまいました。
でも帰りの飛行機などでの姿を想像して・・・。涙を飲んで断念。



スタンドから見上げる空の気持ちよいこと


このお天気はビールがすすみますね。でもビールの利尿作用で脱水症状を起こしちゃいけないと思って、水も一緒に買いまして。乾いた空気の中で飲む水もまた美味しいです。


ドーレくんはまたもや芸域を広げていました。
ドーレくん用のサッカーボールを手に入れたんですね。
ドリブルしながら走ったり、ギャラリーからの「シュート!」という声に反応して、格好よくシュートし、そのボールの先に回り込んで腰を落として来るボールをナイスセーブする姿を披露し、喝采を浴びていました。ドーレくん、マスコットキャンプの成果あがってますよ。


で、試合のことですが。
前半はとっても楽しかったです。
西谷のボール扱いは「上手いなあ」と感心することしきりでしたし、パスの回し方や攻撃の形など、わあ、こんなことできるんだ!と目を見張るほどみんな上手でした。
「なんか、すごい強いんじゃない?うちのチーム」とつい口元と頬が緩んでしまって戻りません。こんなに惜しいチャンスがたくさんあるのにゴールにならないのはちょっとやな感じではあるけどね。と言いながらも、ま、そのうち決まるだろと楽観していたら、うわあカガケンが角度のないところから自分で決めたぁ~~~。
幸せでしたね(遠い目)。

前半は横浜FCボールのキックオフで始まったから、エンドを入れ替わる選択をしたのはコンサだろうと思うのだけど、あれはどうしてだったんだろう?風もそんなにないのに。と話し合った結果、たぶん仙台戦のゲンを担いだんだろうということになりました。なので後半始まってまもなく失点してしまっても、だいじょうぶ、またここから3-1になるさ!と根拠なく思えたんですが。
誰もが思ったでしょうが、征也が右サイドをえぐってあげたクロスに謙伍がフリーでヘディングで合わせたシーン、あれは決まったと思いましたよねえ。謙伍は反省してしっかり練習してください。征也のクロスはやっぱりいいなあと思いました。あと今日は智樹がCKを蹴っていたのが意外でしたが、智樹の蹴るボール、なかなかよかったと思いません?
あんなふうに自分たちのやりたいことがそこそこできていたのに、それでも横浜FCはいつのまにか得点して、嫌らしく守りきってしまう。老かいなチームでした。
もしあのまま横浜FCがJ1に昇格してしまったらどうなるんだろう?と思わないでもないですが、ま、よそのチームのことですからね。別にどうなってもいいや。

それにしても、うちが得点するときはたいていが美しかったり豪快だったりするゴールなのに、うちが失点するときはこのうえなく間抜けな形ばかりな気がするのは、ひいき目ゆえでしょうか。
どこのサポもそう思っているのでしょうか。
今日の失点も2点とも間抜けなことでした。しくしく。


ということで、ビール園での今回の「炎の宴」もまた敗戦後の宴会になりました。


サッポロビール園 ポプラ館の2階を貸し切り状態。


試合結果はどうでも、ビールやジンギスカンは美味しい。

こんなにいつまでも勝てないと、企画してくださる阪急交通社さんやほくせんさんやサッポロビール園さんが気の毒になります。
もはや「炎の宴のある日は勝てない」って嫌なジンクスが確立しつつありますものね。
これを払拭するにはどうするか。
ジンギスカンを食べながら私たちのテーブルでは「厚別で仙台戦がある日に宴をぶつけるのはどうだろう」という案が出ました。
仙台の厚別不勝神話とコンサの炎の宴不勝神話。どっちが勝つでしょうか。
ともあれ一日も早くこのジンクスが粉砕される日がくるのを願ってやみません。

ひとしきり飲み、食べ、おしゃべりしたところで恒例のビンゴ大会。
スポンサー各社が提供してくださった賞品がテーブルに並べられます。
ビンゴになった順に好きな賞品を選べるのですが、誰しも目がキラリと光るのはやっぱり東京-札幌の航空券。
ひとかかえもある大きさのドン・シボリオーネのぬいぐるみも魅力的です。
ですが、ですが、今回は壇上をよく見ると。
あの、クラシック缶仕様の変身ドーレくんが山積み!
うわー!ドーレくん欲しい~~~!と思わず本気で力が入ります。


そこそこ空いてきてはいるのだけれど、なかなかビンゴが出ない。
番号が読み上げられるうちにビンゴになった人が出始めて、無料航空券が持ち去られ、ドン・シボリオーネが持ち去られてもホールの人たちは拍手でお祝いする余裕があったのですが、変身ドーレくんを選んで持ち去る人が出るたびに、悲鳴ともため息ともつかない声が一斉にあがって・・・。
みんな、クラシック缶ドーレくんに対する執着ありすぎです(笑)。
いや、そういう私もあとどのくらい残っているのかテーブル上を凝視し続けなんですけど。
どんどんビンゴになる人数が増えていき、クラシック缶ドーレくんはみるみるうちに減っていきました。まだ当たっていないホールの人たちの声も悲痛な感じになっていきます。
手元のカードを見つめながら、焦りながら、なくなっていくドーレくんを見守る心境はとても切ないものでした。
厚別で神戸に次々と失点するのを見ていた気持ちに匹敵するかも。
結局、残念ながら私の手元にドーレくんは来てくれませんでした。
それにしても、賞品の中にドーレくんがなくなった後はすっかりやる気を失ってしまって、ビンゴがどうでもよくなってしまった私。
こういうように途中で集中を切らすのはメンタル弱すぎってことですよね。
テーブル上には一見めぼしい賞品がなくなったように見えた後でも、奥からりっぱげな賞品が登場することもあるのですし。


(写真と本文とは関係ありません)

  • こんなにみんなが夢中になるクラシック缶仕様ドーレくんの写真はこちらのエントリでご覧になれます。

コンサもね。今年のJ1昇格が厳しくなったのは事実でしょうが、たとえ今日勝っても、負けても、また1戦1戦勝利を目指して戦うだけですし、サポはそれを応援するだけなのは変わりませんものね。
私のやることは今日の結果によって何も変わることはないですよ。
来週は山形へ行けないというのももともとの予定どおりです。
Jユースの湘南戦があるから(爆)。

というわけで、明日は宮の沢~。楽しみ~。


posted by あきっく |23:31 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(4) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:晴天の厚別で途中まで楽しい試合だったんだけど

面白かったです。特にビンゴ大会の件。あの変身ドーレくん、写真で見ただけですけれど、かわいいですもんね。会場の一種異様な風景が目に見えるようです(笑)。

不敗神話と不勝神話をぶつける話、それで不敗神話が負けた場合のリスクとダメージの方が大きいだろうと考える私です。ええ、メンタル弱いです。

posted by MasaMaru| 2006-08-27 08:30

Re:晴天の厚別で途中までは楽しい試合だったんだけど

MasaMaruさん、いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
ほんと、あのドーレくんは欲しくても買えませんから、みなさん目の色が変わってました。私も含めて(笑)。
>それで不敗神話が負けた場合のリスクとダメージの方が大きいだろう
やっぱりそう思いますか?
いや、実はそうなるんじゃないかと(ゲフンゲフン
ところでMasaMaruさんは先週帰省してらしたんですよね?
勝ち試合を見れてよかったですね。

posted by あきっく| 2006-08-28 00:00

Re:晴天の厚別で途中までは楽しい試合だったんだけど

乙でした。
日差し強かったですよね!(アレで暑かっただなんて意地でも言わない)

結局、ティッシュペーパー見送ったんですか?
ワタシ買っちゃいました。

前日Cスペース行った時に貰った丸井さんの紙袋、
捨てずに取っておいて良かった…

posted by | 2006-08-29 02:00

Re:晴天の厚別で途中までは楽しい試合だったんだけど

>ドミノスさん
買って帰られたのですね。
かさばって大変だったことでしょう。
試合後は持ちにくさが増したんじゃないですか?アワワワ

posted by あきっく| 2006-08-29 03:04

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