2010年03月20日
第20回イギョラ杯 八千代高校戦
2010/03/20(土)16:00 @清瀬内山運動公園 第20回国際親善ユースサッカー大会イギョラ杯 グループリーグ B組第1戦 コンサユースU-18 3-0(2-0、1-0)八千代高校 (35分×2) 得点者:近藤勝成(13分・PK)、榊翔太(28分)、近藤勝成(63分) 大会日程・組合せは→こちら 今日からイギョラ杯が始まりました。 チーム揃って大勢で来て、Bチーム戦も見られるといいなあ・・と期待していたのですが、宮の沢にトップチームの練習を見に行ったぶらんかさんによると、宮の沢に陽輔と拓馬くんがいるそうです。 あら、トップの練習に参加なのね、よかったね。と思いつつも、「じゃあその2人はイギョラ杯には来ないんだ~」と(自己中心的な発想で)ちょっと残念。 コンサの試合が午後4時からなのでのんびりと出かけて、3時ころグラウンドに着きました。 人工芝のピッチが3面並ぶ、広いグラウンドです。
ピッチ脇の道路は、小学生くらいから高校生くらいまでのたくさんの選手や選手の家族や選手の荷物などで賑やかでした。 このグラウンドの一部は帝京高校のグラウンドだそうですね。 イギョラ杯の試合は入口から見て一番左手のピッチで行われているようです。 グラウンドの横へ回ってみました。 ピッチが3面並び、その奥に浄水場の白い建物が見えます。人工芝だからグラウンドコンディションはよさそうです。 そろそろ始まるかな。 先日の広島遠征のときに試合で鼻骨を折ってしまったナガコウ(永井晃輔くん)は、黒いフェイスガードをつけての出場のようです。 整列 前半開始時の円陣 八千代高校の円陣 八千代高校のキックオフで前半開始です。 <前半のメンバー> 36榊翔太 27近藤勝成 14菅原康介 26津川暢彰 15西田謙太 29前貴之 12葛西大 33永井晃輔 22工藤直人 32小山内貴哉 21松原修平 (控え) 16GK今岡亮介、13中山和弥、24大野景祐、25實盛大介、34山下泰明 フィールドプレイヤー14名、GK2名、スタッフは四方田監督と阿部GKコーチのみ?のこじんまりした遠征でした。2月の広島遠征の時と人数は同じ16名ですが、メンバーが多少変わっていますね。GKの渡邉周平くんが今岡亮介くんに変わり、FPの陽輔、拓馬、奈良、ターボが景祐、ジツ、和弥、ニシケンに変わっています。 私がユースくんたちを見るのも1か月以上ぶりでしたが、ユースくんたちが外のサッカーをするのも、もしかして1か月以上ぶり? 今日の朝札幌を発ってこちらに着いたという当日移動も影響しているのか、試合の立ち上がりはなんだか押され気味のバタバタした感じでした。パスがつながらないというか、ボールが足につかないというか。 でも前半10分を過ぎてようやくコンサも八千代ゴールに迫れるようになってきたかなという感じの前半12分、翔太がゴール前中央でボールを受けてしっかりと収め、それを右前方にいたナリにパスしました。受けたナリはドリブルでゴール右斜め前からペナルティエリア内へ入り込み、さらにゴールに近づいてシュートに持ち込みたい・・・という手前で、相手DFがナリの前に立ちふさがり、ナリに正対して手で少しナリの体を押さえるようにしてナリの進入を阻止しました。・・・と、そこで、審判がピーッと笛。「ああ、そうか。手を使ったプレーは厳しくとるんだったもんな。」と見て了解しましたが、それにしても「あら厳しい」と思うような状況で、しかもペナルティエリア内だったからコンサのPKですって。 うわ、ラッキー?!(なんか悪いような・・。) 自分でとったPKだから自分で蹴るのかな。 ボールをセットするナリ。 ナリが蹴ったボールは どうやらGKの逆へ飛んだようで ゴール左下隅に決まりました。 前半13分、ナリのゴールで1-0とリードです。 リードしてこれで選手たちも気持ちが楽になり、元気になるかな?と思ったのですが、ちょっとそんな雰囲気はあったものの、がらっと変わるというところまではいかず、前半15分には八千代の左CKから決定的シーンがありました。あ、やられた。と覚悟したのですが、なぜかシュートをバーの上にはずしてくれて助かりました。 前半20分ころになって、ようやく少し押し戻してきたかなという感じになります。でもそう感じ始めたすぐ後に、めきめきとコンサのパスがつながるようになり、選手が連動するようになり、チャンスの数が増えてきました。芝生の上でのサッカーに慣れてきて勘を取り戻してきたということでしょうか。 前半22分、ピッチを広く使ったいい感じのパス回しから、右サイドのノブが左前方へキラッと光るロングパスを出しました。ナリがそれを受けてチャンス!!だったのですが、惜しくもナリはオフサイドだったようです。でもいいよー、いい感じだよー、の素敵シーンでした。 前半23分、直人くんがクレバーな対応で相手の攻撃をさっくりと食い止めます。 前半26分ころから、私の目に貴之くんが俄然活き活きと映り出しました。試合が始まったころはあまり存在感がなかった(←失礼)貴之くんでしたが、試合が進むにつれ輝いて見えるようになり。足もとの巧さと読みの良さとガッツがあるのが彼のよいところですね(←褒めすぎ?)。 前半27分、ニシケンがスパッとあがっていって自分でシュートまで。ワクワクする形でしたが、シュートは惜しくも相手GKに当たってしまいました。惜しかった。 そして前半28分に追加点。ピッチ中央の深いところから右サイドに展開されたボールをノブが出足よいダッシュで受けて、フリーで心持ち中の方へ向かって前方に駆け上がります。「きゃー、そのまま自分でいっちゃえ~」と盛り上がる私たち。ノブくんは、でも、相手DF2人を越えて向こう側の、左サイド寄りを前に駆け上がってくる翔太へ向けて、サイドチェンジ気味の長めのパスを出しました。翔太はそれを足もとでピタッとコントロールし、すぐさまゴール左前からシュート! ずばっと決まりましたねえ。気持ちよい鮮やかなゴールでしたねえ。(2-0) その後もずっとコンサが思うように攻撃をしかける楽しい時間が続き、前半34分にはこの試合初めてのコンサのCKがあり。右からのCKは康介が蹴りましたがチャンスには至りませんでした。 前半35分32秒、「ええ?もう?」と思うような楽しい時間の終わりを告げる笛が鳴り、前半は2-0で終了しました。 ハーフタイムのコンサベンチ。 選手同士あれこれ話をしているのかな。 八千代高校のベンチ 阿部コーチとGKの亮介くんが何やらベンチから離れていきましたよ。 そろそろ後半が始まる感じ? 選手交代がありそうです。 あら。 このタイミングでそこで練習を始めるですか。 後半からの交代メンバー GK以外のベンチメンバーが全員出場するようです。 後半の円陣を始める前に打ち合わせかな? 後半開始時の円陣 コンサのキックオフで後半開始です。2トップは康介とナリです。 <後半のメンバー> 27近藤勝成 14菅原康介 34山下泰明 24大野景祐 29前貴之 25實盛大介 12葛西大 13中山和弥 33永井晃輔 32小山内貴哉 21松原修平 前半の終盤にあれだけ素敵シーン満載のコンサでしたが、後半はメンバーの入替があったせいか、再びバタバタした感じで始まりました。と言っても、コンサがやりたい攻撃の形がうまくできていない(途中でブツブツ切れてしまう)というだけで、相手に攻め込まれているわけではないのですが。 後半3分、右サイドを駆け上がった景祐が、右側からクロスみたいなシュートを打ちましたが相手GKに直接キャッチされました。惜しい。 (サッカーっぽい写真) (修平はわりと暇です) 後半13分、久々の決定的ピンチになりましたが、修平が至近距離で相手ボールをキャッチしました。サンキュー。 後半16分、ナリが前方にいる康介へ渡そうと前向きのパスを出しましたが康介はオフサイドでした。審判がピーッと笛を鳴らしましたが、康介はその後でゴールに向かってループシュート。 「あらそんなことしたらカードが出ちゃうよ」と心配する私の気持ちを反映するかのように、主審が康介に注意しています。ありゃー。ビッグチャンスだったからシュートにまで行きたかった気持ちはわかるけど、無駄なカードが出されるようなことはないように注意してね、康介。そしてシュート打つなら枠に飛ばして。後半も少し経つとだんだんチャンスになるシーンも増えてきました。前半の最後ほど「やりたい放題」とはいきませんけれども。 後半20分、ピッチを広く使ったよい展開からアーリークロスが入り、最後はゴール前で康介が巧みなシュート。入る!と思うシュートでしたが相手GKがジャンプし、かろうじて片手で触ってバーの上へ逃しました。それで得た左CKを蹴るのはジツくんでした。 後半22分、ドリブルしてきた相手にさっくりと抜かれ修平と1vs1の場面になるピンチでしたが、シュートを打たれる前に貴哉くんがスライディングで相手の足もとのボールをタッチライン外へ出し、ピンチを逃れました。素敵ー。 後半25分、八千代ゴールの斜め前方あたりでファウルを受けてコンサのFKになりました。交錯したときの接触のせいか、相手選手はスパイクが脱げてしまって結び直しています。それを尻目にコンサは素早いリスタート。あら抜け目ない(笑)。かがんで靴ひもを結んでいる選手がいるから実質は相手選手の人数が少ない状況で、康介がうまくゴール前へ抜け出しフリーになりました。ゴール左側の角度のないところから、GKだけがゴール前にいる形でシュートを狙える状況です。康介は、相手GKと自分とゴールの位置関係から、もしかすると反対側のゴールポストに当てて中へ入れようとしたのかな?と思われる狙いのシュートを打ちました。決まっていればすっごくお洒落なゴールになりましたが、残念ながらボールはポストのほんの少し外側へ、ゴール前を横切っていってしまいました。あああ~、惜しい!って感じ。おもしろいアイディアでした。 後半26分に修平に代わって亮介くんが入ります。 よかったね。ベンチメンバーの中でひとりだけ残っていたから気になっていたのよ。GKの宿命だけれども。 これで全員出場です。 ということは、次のB戦はコンサではないということかな。 (コーチングする亮介くん) 試合終盤にさらに追加点が入りました。 後半28分、中央にいた貴之くんから右サイドのナリへひらりとパスが出て、それをナリが少し距離のあるところから右足一閃。ボールは斜めにきれいにゴールに吸い込まれました。ビューティフルなミドルシュートでした。(3-0) 楽しく見ているうちに後半35分になってしまい、試合終了です。 八千代高校が整列します。 コンサも整列 こちら側に向かっても礼 お疲れさまでした。
まずは1勝。快調スタートです。この時期の親善大会ですから本来勝敗はあまり関係ないのでしょうけど、私たちにとっては勝敗はかなり大事です。だってグループ1位になってくれないと、3日目の会場がどこか分からなくなりますもの。残り2試合も勝ってくれ~~(切実)。 2日目午前の試合のようすは→こちら
posted by あきっく |22:59 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)
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