2009年08月27日
サテライト大宮戦@宮の沢
2009/08/23(日)14:30 @宮の沢白い恋人サッカー場 サテライトリーグ Aグループ コンサ 2-1(2-0、0-1)大宮アルディージャ 得点者:岡本賢明(17分)、オウンゴール(19分)、ドゥドゥ(65分) 試合結果詳細はこちら→大宮公式、札幌公式 ドームでの鳥栖戦のあと実家に泊まり、久しぶりに窓を開けたまま寝ました。ふだん自宅では朝まで「おやすみモード」のクーラーをつけっぱなしなもので。昼間は暑くても夜になると涼しい風が入ってくるのが札幌の夏の快適なところですよね。 すると明け方というか朝というかまだうとうとしていた時間に激しい雨の音が聞こえます。あらー、宮の沢は雨の中での観戦か・・とちょっと覚悟しました。 でもしばらくすると雨はあがって、試合開始までには薄日が差したり曇ったり。 どうにかこのままもってくれるといいなあ。
試合に出る選手はまだ出てきていませんが、クラブハウス周辺にはちらほらとトップの選手たちの姿も見えます。あれれ?優也も吉弘みっちゃんもサテに出るんだよね? そんなまったりして(笑)。 荒谷が大宮の人と談笑しています。 練習着姿の選手たちが出てきました。 私はさっそく「ユースからは誰が来ているかな」とチェック。 お、拓馬くんと貴哉くんがいますよ。うふふ、楽しみ。 選手たちがアップを始めました。 大宮の選手たちも出てきて、観客的のはじっこにいる大宮サポに向かって挨拶をしています。 試合後に気づいたのですが、そういえば大宮には法政大学から大宮に入った(うちにも練習参加していた)DFなのに得点王を期待される男・福田くんがいたのでしたね。すっかり忘れてました。撮った写真を見直してみたら確かにいましたわ、福田くん。顔全然変わってないし。(って大学生ならたった半年で変わらないだろ。) 戻っていく大宮の選手たちの中にぎーさん発見。 お互い懐かしいでしょうね。 選手がアップしている間、クラブハウスの前で話し込む2人。 純平ちゃんと大伍です。 こちらでも話に花が咲いています。 強化担当者としての話でしょうか。それとも単なるおしゃべり? ほとんど忘れていたけれど、そういえばムラは大宮にも在籍していたんでしたね。 クラブハウスからドーレくんも出てきました。 今日もお疲れさま。ドーレくん、働き者ですよね。 そろそろ始まります。 ぎーさんはみんなと握手したりしているようす。 選手入場。 コンサのキャプテンは謙伍ですね。 福田くんはルーキーだけどなんだか偉そうwですね。 整列 キャプテンとしてのお仕事。 プレーでもチームをひっぱってねー。がんばれ~。 で、試合前に円陣。・・・の段取りのはずなのですが、いったん入場してすぐにクラブハウスに戻ってしまった人がいて。 出てくるのを待っているようです。 その間に大宮は円陣を組んで、散らばっています。 しばらく待ったけど、遅いからもういいや。って? クラブハウスのところで靴紐を結んでいるのは見えるんですけどね。 ようやく出てきました。 10人で試合が始まるかと思っちゃったよ。 <前半のメンバー> 上原慎也 宮澤裕樹 岡本賢明 石井謙伍 岩沼俊介 芳賀博信 中山元気 曽田雄志 柴田慎吾 吉弘充志 高原寿康 (控え) 佐藤優也、6荒野拓馬、8小山内貴哉、ハファエル、横野純貴 ユースの拓馬くんと貴哉くんはどちらも札幌U-15出身の1年生です。今回サテに呼ばれたのは上級生が韓国遠征で不在だからという事情もあるでしょうが、2人ともいい選手だし、拓馬くんはユースでもしっかり出番を確保していますからね。サテでどこまでやれるか楽しみです。 あ、そういえばこの試合は曽田さんが1年半以上ぶり?で実戦復帰という見所もあったのでした。曽田さんおめでとう。曽田の名前がコールされたときの拍手は一番盛大でしたね、やっぱり。 最初のビッグチャンスは前半8分、慎也くんが裏へ抜けて相手DFと駆けっこ勝負なら負けない! ドフリーで相手GKと1vs1になりました。慎也くんは相手GK(つまり、ぎーさん)をよく見て、フェイントをかけてタイミングをはずし、余裕で誰もいないゴールに流し込むだけでした。・・・・のに、ボールが転がった先は枠の右。えっ??!! もったいないおばけが出そうなシーンでした。 最終ラインでボールを弾き返す曽田さんや、プレー中に「ごめん!ごめん!!」と大きな声でヤスに謝って「おおおおおお、(あの)曽田さんが謝った~」と観客席をどよめかせる曽田さんもおもしろかったですが、私の目を惹いたのは左SBな元気です。 だって大きな声でみんなを元気づけたり指示したりするし、左サイドを駆け上がって攻撃参加するし、曽田さんと並んで高い・ごつい顔コンビで相手攻撃陣を威圧してるし。 前半11分のヤスのゴールも、そんな元気さんのパスから生まれたものでした。ヤスは左サイドで元気のパスを受け、ドリブルでゴールへ向かって中へ斜めに切り込んでいき、そのまま左前45度から鮮やかなシュート!ボールはゴール右上隅に綺麗に吸い込まれました。ゴール!(1-0) ヤスの真骨頂ともいえるゴールでしたねえ。 ゴールを決めてガッツポーズなヤス 祝福する俊ぴーと握手。 なぜかこのとき、この2人がルーキーだった年の熊本キャンプで、練習終了後のくつろぎタイムにヤスが甲高い声で(すぐ後ろにいるのに)「シュンがいない!!」と叫んでいた姿を思い出してしまいました。 同期ってやっぱり特別な絆があったりするのだろうなとか。 いいゴールだったねえとそのほとぼりも冷めない前半19分、またまた元気さんが左サイドを駆け上がりました。 自分で相手ボールをカットして、手振りで前へボールを出すよう指示しながら中の選手(俊ぴーだったかな)とワンツーで左サイドをどんどんあがり、ゴールライン近くまで深くえぐっていきます。すげー、元気さん。そして元気が左サイドからゴール前へ低めのクロスを入れると・・・。そこには味方選手はいなかったのですが、戻ってクリアしようと走り込んだ大宮の選手がちょうどゴールに向かってボールを蹴り込む形になってしまいました。 ゴールです。(2-0) あははは、これにはぎーさんも虚を突かれたねえ。悪いねえ。 でもね、実を言うと、ゲーム自体の組み立てはそんなによいというわけでもなかったですね。宮の沢は近くで選手のプレーが見れるから、どんな内容でも(←失礼)それだけでかなり楽しくはあるのだけど。 謙伍、もっと自己主張してがんばれーーーって、それがやきもきしていたせいもあるのでしょうけど。 前半39分には相手ボールをクリアしようとして曽田さんと柴ちゃんが競り合うというお笑い(?)シーンもあったりして、2-0で前半終了となりました。 クラブハウスの屋上から、古川先生と深川トモさんが並んでゲームを見ていました。 ハーフタイムにピッチでアップしているのが優也と拓馬くんの2人になったので、じゃああとの3人は後半から出るのかな?とワクワクしていたのですが。誰に代わるんだろというのもちょっと心配になったり。謙伍はキャプテンなのに代えられちゃうかしら。まだ十分アピールできていないのに。 後半から、宮澤くん、ヤスくん、曽田さんに代わって、純貴、ハファエル、貴哉くんが入りました。 そういえばヤスくんも曽田さんも怪我明けでしたもんね。まずは45分からということですね。 後半開始時の円陣 大宮のキックオフで後半スタートです。 <後半のメンバー> 上原慎也 ハファエル 石井謙伍 横野純貴 芳賀博信 岩沼俊介 中山元気 吉弘充志 柴田慎吾 8小山内貴哉 高原寿康 貴哉くんはわりとスムーズにゲームに入れたようで、元気にがんばっています。後半7分に相手選手と競り合い、がんばったときに、ちょっとファウル気味のプレーになったのかな。 審判が貴哉くんに注意をするためか「8番!」と貴哉くんを呼び止めます。でも貴哉くんはそれに気づかず、至近距離で審判が何度か「8番!」「8番!」とこっちに来るように呼んでいるのにそしらぬ顔。ようやく気づいて寄っていきましたが、そのやりとりに私たちは「ごめんねー。自分の番号じゃないから、8番って言われても気づかなかったのよ。わざとじゃないのよ。」と思わずかばって言い訳してしまいました。(誰に向かって?) そして後半8分には、貴哉くんが右サイドを駆け上がって大チャンス。右サイド上のスペースに出されたボールに貴哉くんが走って追いつき、絶好のチャンス。貴哉くんは向きを変えてクロスを上げようとしたところで滑って転んでしまい、クロスをあげるタイミングを逃してしまいました。残念。 でもその姿はなんだか微笑ましくて、スタンドの観客の顔には思わず励ましの笑みが浮かんだのでした。 後半13分、左サイドの謙伍がワンタッチでゴール前へパスを出し、それを慎也くんだったかな、トラップしてシュートするイメージだったところ、トラップが大きくなってGKにキャッチされてしまいました。 そしてなんだか大宮に押され気味だなあと思う時間が続き、後半21分、なんだかごちゃごちゃしたところから、失点してしまいました。これで2-1になりました。 失点の前から入る準備をしていたのですが、拓馬くんがここで出場です。 後半21分、元気に代わって拓馬くんが入りました。 俊ぴーがSBに下がり、拓馬くんはボランチです。 慎也 ハファ 謙伍 純貴 芳賀 6拓馬 俊ぴ 吉弘 柴田 8貴哉 高原 後半22分、芳賀がボールを持ってゴール前へあがり、なんだか大チャンス。そのまま芳賀がシュートを打つと期待したのですが、芳賀はヒールでボールを残すように後ろにパスを出し、スタンドからは「えーーーー。」と不満げな声が漏れました。ゴール前に取り残されたボールは拓馬くんが拾って右前の芳賀の前のスペースにパスを出したのですが、芳賀は前に動き出していなかったので呼吸が合わず、ゴールキックになってしまいました。こういうところは急造チームの悲しさですね。 後半27分ころになると、駆け上がったり相手選手と対峙したり全力で奮闘していた貴哉くんが、疲れが出てきたのか戻りが遅くなってきました。でも自陣深く押し込まれていても、相手から奪ったボールを簡単に外にクリアせずに前のスペースに出して味方につなごうとするところはやっぱりうちのユースくんだなあと再認識します。 そうだよねえ、いつもそうやってみんなでつないで(つなごうとして)いるもんねえ。 貴哉くんも拓馬くんもボールに積極的に向かって行き、自分の持ち味をよく出せているように思いました。 拓馬くんは去年高円宮杯(U-15)で初めて見たとき、絶妙のポジショニングとタイミングで中盤のボールをことごとく拾ってチャンスにつなげるのが魅力の選手だなあと感心したのですが、U-18の試合でもそういうプレーが次第に見られるようになり、そしてこのときはサテでも片鱗をキラリ、キラリと見せていました。こりゃ今後が楽しみだねえ、むふふふ。とみなさん感じたんじゃないでしょうか。 後半31分の貴哉くんのヘディングシュートも惜しかったですね。右サイドから攻めていったボールがクリアされてゴール前に戻されたのを、貴哉くんが頭で合わせ、ゴール右上隅を狙ったのでした。少し上へはずれてしまいましたが、このプレーにはスタンドから拍手が起きていました。 純貴のゴールも謙伍のゴールも見たかったのですけどね。 あんまり見せ場がなかった・・というか、うまく自分のプレーを発揮できていなかったような気がします。ユースじゃなくてトップの選手なんだからという思いがあるので、どうしても見る目が厳しくなってしまうということもあるのでしょうけど。純貴の気合いは感じましたけど、次はうまくそれがプレーにつながるといいなあ。がんばれ~。 後半35分に純貴が右からクロスをあげ、それをゴール前で謙伍がジャンプして頭でシュート、というときに、相手選手に後ろから競られて押し負けてシュートが決まらなかったシーンは、残念というか、歯がゆいというか。 ロスタイム2分が表示され、大宮が同点に追いつこうと最後の猛攻をかけてきているあたり。コンサゴール前でバタバタしてなんとかシュートは打たせないで、最後は拓馬くんが大きくクリアしました。 ところがそれはただ単に前に大きく蹴り出したわけじゃないんだな。 ゴール左前あたりでひとり残っていたハファエルのところにボールが出て、ああ、意図してあそこに蹴ったのかとわかりました。それをハファエルがおさえ、さあシュート!と思ったそのタイミングで審判は試合終了を告げる長い笛。あらら。そこで止めますか。 ま、でもいいか。勝ったんだから。 にこにこ顔でバックスタンドのアウェイ側からぐるっと挨拶に回ってくれた選手たち。 お疲れさまでした。 宮の沢での観戦はやっぱりいいですね。 トップの試合もいつかサッカー場で観戦したいなあ。(←ぜいたく?)
posted by あきっく |19:52 | サテライト | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:サテライト大宮戦@宮の沢
クラブに責任を問われるので大宮戦に関しての画像は無しで読ませて下さいね。
http://www.consadole-sapporo.jp/copyright/
posted by みぅぽ| 2009-08-27 21:07
Re:サテライト大宮戦@宮の沢
>みぅぽさん
せっかくのご指摘ですのに書き捨てっぽいのが気になりますが、趣旨はわかりました。
この機会に権利関係について再確認しておくことにします。
posted by あきっく| 2009-08-28 07:57