2009年04月24日
智樹ブログのある幸せ
4月1日に始まった智樹ブログも、すでに5つのエントリーがアップされています。週1~2回のペースで更新していけたら・・という本人の言葉どおりの順調なスタートですね。 そこで綴られる智樹の言葉は、どれも智樹らしいまっすぐで飾らない言葉だと感じます。 いや、智樹なりには、がんばって「きちんとした言葉」にしようと飾っているのかもしれないけれど、そこここに漏れてしまうぶっちゃけな言葉遣いによって、ぶち壊しですからww 試合に勝てないでいる時期の選手の心境。 現在の仕事の状況。 ブログのコメント欄を自分の意思でつけようと考えたこと。 愛するチームが勝ったときの嬉しさ。 試合内容をプロの目から見たときの感想。 智樹が選手であったときは、試合に出れないでいるもどかしさとか、自分のプレーに対する自負とか後悔とか、自分の発言がチームに与える影響とか、例えば監督などにどう思われるかという気兼ねとか、ずいぶん悩んだりナーバスになることもあるだろうと勝手に想像して、ブログで心情を語って・・とはとても望めない心境でした(私が)。 でも引退した今となっては、いろんな煩悩も昇華して、屈託ない気持ちで試合の感想なども書けるのだろうなあと思うと、それもとても嬉しく感じます。 智樹は2009/4/8のエントリで、
僕も入団1年目、J2最下位で終わったシーズンだったんですが、
その時は10数試合勝てない時期があってチームみんなが焦っていました。
と書いていますが、そのときにようやく勝った博多の森での試合では、開幕以来初めてベンチからはずれた(17人目の選手として帯同した格好になった)智樹が、すごい屈託のない笑顔でぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでいたのを思い出します。 ああやって自分が出れなかったにもかかわらずコンサドーレの勝利を心から喜べる智樹は、これからもずっとコンサドーレのサッカーのために関わっていける立場が幸せなのかもしれないなあと思ったりしています。 何が智樹にとって幸せかを決められる立場じゃないけれどw、智樹が幸せでいてくれると感じられる方が、嬉しいじゃない。(←私が) そんな智樹の息づかいが感じられるブログがあるって、幸せだなあと、このごろ噛みしめています。 母に「智樹のブログ、見た?」と聞いたところ、「まじめで初々しいけど、頭が・・・」と言葉を濁した返答がきました。 言いたいことが想像できないこともないけど(爆)、そこも含めて全部が智樹のいいところなのよ、お母さん。と言っておきますw
posted by あきっく |23:57 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(2) | トラックバック(0)
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言葉を操れるって
頭の出来不出来と相関関係にあるけど因果関係にない、って社会人生活したり録画したヘキサゴンを見たりで痛切に感じますからね。本当にどこまでも言葉を操れると詐欺師をやると儲かるんですが(汗)。
NHK岩佐アナ+デーモン閣下+輪島の大相撲中継を見て漠然と思ったのですが、同じスポーツでも言葉で把握できる視野ってプレーヤーか否かで根本的に違うんだな、と思います。
プレイヤーの言語感覚って、一番極端な例だけど女子長距離、福士加代子や高橋尚子みたいに、自分の体のめっちゃスパークした動きを表現した感じを言葉で操っている感じがします。もちろんそんな高みは一般人はよくわかんないけど、感覚レベルで通じる部分があると思います。ほんの少しだけだけど、智樹の文は現役時代を感じさす、そんな風味をほんのり感じるんですよね。
posted by さいとー@横浜| 2009-04-25 02:57
Re:智樹ブログのある幸せ
>さいとー@横浜さん
確かに「言葉を操る」って、智樹のブログからは遙かに遠そうな次元ですね。
もしあれが計算済みの言葉なら、もんのすごい策士ですわ、智樹。
現役時代を感じさすって、同感です。私もすっごく「智樹らしい」と思いますもの。
さすがに文字の背景に花びらが舞っているとは思いませんけれど(笑)。
posted by あきっく| 2009-04-25 10:16