2008年10月14日

サテライト千葉戦@宮の沢

2008/10/13(月・祝)14:00 @宮の沢白い恋人サッカー場
サテライトリーグ
コンサ 2-2(1-0、1-2)ジェフ千葉
得点者:吉弘充志(前半41分)、奥山泰裕(千葉・後半18分)、乾達朗(千葉・後半21分)、横野純貴(後半28分)

宮の沢でのサテライト千葉戦に行ってきました。前日にJユースの試合が入るまでは、もともとこれが目的でしたからね。
今年最後のサテライトですし、赤黒ユニを着てプレーしている智樹の姿もしっかり見ておかねば。いつどうなるか分からないし。(←サッカー選手としての一般論ですよ!!)
・・と、ちょっとした悲壮感(?)も胸に秘めて宮の沢へ向かったはずだったのですが・・。

フラッグ
今日も爽やかに晴れた気持ちの良いお天気になりました。


ピッチの上を見ると、アップしている選手たちの中に鶴ちゃん、熊ちゃん、ヒロがいる~~!
これでかなり観戦の比重が変わりましたね、はっきり言って(笑)。
でもそれと同時にアップしている選手の人数も確認。ユースくんたち3人とは別にアップしている選手(フィールドプレーヤー)は10人。その中に智樹もいます。あ、よかった、智樹スタメンだ。
そんなこと考えるのは情けない事態でもあるのですが。がんばれよ~~、智樹。

入場
選手入場。始まります。
キャプテンマークを巻いて先頭で入場するのはマーカス。

整列
整列して挨拶

コンサ円陣
コンサ円陣ほぐれ
コンサの円陣

千葉円陣
千葉の円陣

謙伍と純貴の2トップ
前半はコンサボールでキックオフ。
謙伍と純貴の2トップです。

<前半のメンバー>

   純貴 謙伍
カズ 智樹 容臺 ヤス
柴田 デビ 吉弘 平岡
    富永

(控え)
髙原、5鶴野太貴(Y)、6熊澤覚(Y)、7古田寛幸(Y)

智樹がボランチだ~~、と、それだけでかなり嬉しさアップです。
千葉はリザーブズ所属の選手がほとんどで、控えにユースが2人というメンバー構成です。「ジェフリザーブス在籍中」というのは前所属チームがジェフリザーブスだという意味とは違うんですよね?
(会場に貼ってあったメンバー表の写真を末尾に載せましたので詳しいメンバーはそちらをご覧ください。)

前半立ち上がり、0分にペナルティエリアすぐ手前の位置でFKを得て、前半1分にそのFKをカズが蹴りました。直接ゴールを狙ったボールは、惜しくもバー直撃で入らなかったですが、しょっぱなから見せてくれましたねえ、カズ。
ボランチの智樹は、まずまずの動きだったんじゃないですかね。中盤でボールを受けては、いい感じのパスを前線に供給したりしていました。
前半18分にカズが左サイドをえぐってクロスをあげ、それに純貴が飛び込むという惜しいシーンがありました。
でもそのころ私はベンチの様子が目に入ってちょっと気もそぞろ。
鶴ちゃんがアップのスピードを上げ、なんだかユニに着替えているし。
容臺が足を痛めたのかちょっと動きがぎこちないので、早くも交代なのかもしれません。
わ、わ、わと思っているうちに前半19分ころ、とうとう容臺は自分からピッチの外に出てしまいました。
それですぐに鶴ちゃんが投入されるのかと思いきや、そうでもなさそうで、鶴ちゃんは再びビブスを着てピッチ脇でのアップに戻ってしまいました。
でも容臺は出て行ったままだし、どうするんだろう??と思っていると、今度はヒロがユニに着替えていて、ヒロが出場するようです。
アップが足りなかったのか再度ヒロがアップに戻ったりしてやきもきした後、前半22分に容臺に代わりヒロが入りました。

ヒロ出場
ヒロ出場

カズが中に入ってヒロが左サイドハーフです。
中盤が
7古田 カズ 智樹 ヤス
の並びになりました。

カズの指示
ヒロに指示を出すカズ

バックスタンドで見ていた私たちのすぐ目の前で、ヒロがさっそくタッチライン際でボールをライン外に出さないよううまくコントロールしつつ相手を交わしてドリブルで上がっていくプレーを見せて、私はうはうは。
でもそのシーンを除くと、全体を通じてヒロのプレーのよさが発揮できているとはあんまり思えませんでしたね。いつもとは勝手が違うチームの中でやるのはやりにくいんだろうなと見ていて思いました。
最初は仕方ないと思うけれど、他の選手がボールを持ったときに誰にボールを出すかの選択肢にヒロはあまり入っていないようで、いい位置に開いて待っていてもボールを出してもらえないこともしばしば。ま、それは当然だと思うんで、ユースヲタな私たちは「ほら、ヒロ!もっと大きな声を出して呼ぶんだ!」と心の叫びでヒロに強気なプレーを求めてしまうのだけど、ま、それができないのもまた当然かと。だって守備にどう動いたらよいのかとか、とまどっている様子が見ていても伝わってきましたから、きっと本人もそれどころじゃなかったことでしょう。
前半37分に謙伍が相手GKと完全に1対1だったのに、肝心のシュートが当たり損ねたのかどうかヘロヘロボールで、しかも枠外へ転がっていくというシーン。ああ謙伍ちゃん。気負いすぎないで落ち着いて。
でも前半40分にコンサが先制しました。CKでカズが蹴ったボールを柴田が頭でシュート。それはポストに当たってころころと戻ってきましたが、ちょうどそこにいた吉弘が押し込んでゴールです。(1-0)
前半44分、マーカスからのパスを受けてヒロが相手選手の間を抜いて上がり、ゴール前のスペースにパス!
・・でも誰もいない。
ユースだったら三角形のパスコースを互いに作りながらどんどんあがっていくから、そこへ出したパスはチャンスに繋がるパスだったのにねえ・・と残念に思いました。
前半44分に純貴のシュートは惜しくも枠外。
前半45分に謙伍にイエロー。これは何をしたんだっけ?忘れちゃった。どうせサテの試合はこれが最後だから、退場にさえならなければいいよとイエローをあまり気にしていなかったもので。
でもイエローカードは別としても、コンサの選手はなんだかずいぶん荒っぽかったですね。最近間近で見るのはユースの試合ばかりだったので目がそれに慣れてしまっていたせいかもしれないけれど、「え?あんなことして大丈夫?」とドキッとするような足の出し方とかスライディングとかでぶつかっていく様子は、怪我をするんじゃないか、怪我をさせるんじゃないかとドキドキしました。あんなふうに後ろから当たる感じでぶつかっていくよりも、その前に予測して動いていたらもっと効果的に余裕をもって対応できるんじゃない?と素人考えで思ったりして。
今年やたら怪我人が多いのも、運だけじゃなくてこういうプレイスタイルが影響している部分はないのかしら?とまで考えてしまいましたよ。根拠がない妄想ですけどね、すみません。

ドーレくん
クラブハウス前できちんと座って試合を見ているドールくんのなごむ姿を見つめつつ、楽しいんだかハラハラしているんだかよく分からない心境のまま前半が1-0で終了しました。


ハーフタイムは双方の控え選手がピッチ上で練習をしていましたが、鶴ちゃんと熊ちゃんはジェフの選手と比べてけっこう早くあがりました。
これは、もしかして後半開始と同時に交代出場もある?と、わくわくドキドキの私たち。
その一方で「交代して下がるのは智樹だったりして」と、私をからかう仲間の発言。やーん、私も内心その心配はしているんだから言わないでよ~。まさにハムレットの心境ですな(違)。

後半が始まるときにクラブハウスから出てきた選手の中に智樹もいるのを見てホッとひと息。そして鶴ちゃんがビブスを脱いだユニ姿でいるのも見てニコニコ。熊ちゃんは残念ながらまだビブス姿でしたけれど。
というわけで後半開始と同時に、富永と柴田に代わって高原と鶴ちゃんが入りました。
智樹がSBに移り、鶴ちゃんがボランチに入ります。

<後半のメンバー>

   謙伍  純貴
7古田 カズ 5鶴野 ヤス
デビ 吉弘 平岡 智樹
     高原


鶴ちゃんも最初は緊張していた感じでしたね。
でも少し経つとだんだん慣れてきたようで、ボールに絡むシーンも出てきました。鶴ちゃんとヒロのワンツーとかがあるとそれだけでけっこう嬉しい(←ユースヲタ)。
でも鶴もヒロも、カズやヤスの攻め上がりの呼吸とはいまいち合わないようで、どのタイミングでパスを受けるのかにとまどっている感じが続きます。というか、カズもヤスも基本は「自分のドリブルで行けるところまで行く」という感じで、いい位置にパスの受け手がいても必ずしもパスを出すとは限らないのね。というか、自分がどうしようもなくなるまでは、基本は出さないのね。そういう意味ではカズもヤスも「総クライトン化」という風味で。
ヤスはそれでも自分でどんどんゴール前まで行けちゃっていたのが凄いなあと思いました。あれでシュートがちゃんと枠へいっていれば、ゴールが決まっていれば、それはそれでスタイルとしてありだと思ったのですが。だけど、どうしてまああんな決定的な形までもっていったのに、最後の最後で「明らかに枠外」シュートばかりだったんでしょう。ゴール前へ攻め込むまでのキレキレぶりが際だっていただけに「ヤス!最後はもっと落ち着いて!」といいたくなりました。
や、決定的なシュートをはずした回数でいえば謙伍もかなりのものだったと思いますけど。いいところまではいくのにねえ。それだけにほんと残念です。
後半18分と後半21分に連続して失点。(1-2)
最初の失点は、それまでコンサが何度もああいうシュートまでのチャンスは作っていたのに、それが決められるかどうかの差だよなあ・・って思ったし、2失点目のシュートの鮮やかさには「あんな角度のないところから決めるなんて凄いシュートだねえ。鮮やかだったねえ・・。」とため息が出るほどでした。

後半は、バックスタンドで見ていた私たちからするとヒロは遠いサイドであるメインスタンド側にいたので、プレーの詳細は見えないところもあるのですが、鶴ちゃんがだんだん慣れてきていたのと比べてヒロの存在感はあまり増していなかったように感じました。

鶴ちゃんとヒロ
(鶴とヒロ。写真は本文とは関係ありません。)

それまでも何度か似たようなことはありましたが、左SBのマーカスからのパスを受けたときだったかな、ヒロはパス&ゴーでマーカスが当然駆け上がると思ったのでしょう、マーカスからのワンツーでボールを受けて、それを左前のスペースへ出しました。でもマーカスは元の位置にいたままだったので、ボールはそのままタッチを割ることになりました。そのときにメインスタンドから「ええーー?!」というようなため息まじりの反応が聞こえてきて、それがヒロに対して向けられたものなのか、マーカスに対して向けられたものなのか、気になってしまいました。「怜大だったら当然あそこにいるもんねえ。」「というか、ふつうのSBだったらパス出して駆け上がるのがセオリーだよねえ」と思わずヒロ擁護の発言をしてしまう私たち。ええ、どこまでもユースヲタ視線ですの(苦笑)。
プレイスタイルの異なるチームに入っていきなりプレーするのって難しいものだなあと実感しました。
おまけに残り時間がだんだん少なくなって、熊ちゃんはまだ出番がないのかやきもきしてしまうし。
後半28分に、ヤスのシュートを千葉GK(立石)がはじいたのを純貴がパシッと押し込み、純貴の同点ゴール(2-2)に盛り上がったころ、ようやく熊ちゃんも出場の準備をしているようです。

熊ちゃん準備中
熊ちゃん、準備中

誰と代わるのかな(智樹?!)とドキドキしていたら、4審があげたボードが表示しているのは7番でした。
やーーん、ヒロ?!そんなあ、なんて気が利かない!
と思いましたが、ヒロがその後足首をアイシングしていたところをみると足を痛めたのですかね?
忘れそうになっていたけどヒロはそういえば膝の怪我から復帰して間もないんだから、無理しちゃいけないんだよね。とちょっと反省しました。

ヒロに代わって熊ちゃん
後半33分、ヒロに代わって熊ちゃんイン

最後はこんな形になりました。


   純貴 謙伍
5鶴野 デビ カズ ヤス
6熊澤 吉弘 平岡 智樹
     高原

熊ちゃんがんばれ!と思ったものの、時間が短かったしDFが出場して目立つプレーをするというのはなかなか難しいですが。
1度ひらりとかわされてどっきりした場面もあったけれど、相手のカウンター気味の攻撃を1対1で待ち受け、足元でボールを奪ってしまうシーンもあって、「うん、あれが熊ちゃん」と思いました。
後半37分のCKのときには熊ちゃんもあがっていって攻撃参加の準備。
シュートはできなかったけれど、その後カウンターになりそうなところをスライディングで相手ボールをクリアし、ピンチの芽を摘み、逆に味方の攻撃につなげました。
短い時間でしたけれど、一応無難にこなせたという感じかな?
 
個人的趣味
(私にとって言葉は不要)

そして2-2のまま試合は終了しました。
もうちょっと見たかったけれど、今季のサテはこれでおしまいです。

お疲れさまでした
お疲れさまでした
お疲れさまでした。


試合後、挨拶を終え、クールダウンを終えて選手が三々五々引き上げるころ。
クラブハウス寄りのピッチではこの3人が仲良くおしゃべりをしていました。

反省会?
外しまくったシュートの反省会?(カズを除く)と思ったのは内緒ですw
がんばれ!若者たち。

(試合のメンバー表)
メンバー表


posted by あきっく |19:23 | サテライト | コメント(4) | トラックバック(0)

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Re:サテライト千葉戦@宮の沢

やー、昨日は智樹ナカナカ良かったですよね♪
ボールにもけっこう触れていました。
ヨンデ君が負傷交代するまでは、智樹中心な布陣か??
と、すっかり誤解してしまいそうな感じで!!
来年のコンサのビジョンがハッキリしない事には、
「我々の智樹」の去就もビミョーかと・・。
でも、智樹は試合に出て成長すべきだからっ!!
荒海に乗り出すのも、ある意味アリなのかもと・・

posted by しーちゃん| 2008-10-14 19:46

Re:サテライト千葉戦@宮の沢

こんばんは!
昨日は、初めておうるずのスペシャルシートで観戦していました。
あきっくさんの写真の中に、私か?と思われる姿がありますが、覆面マダム状態なので、私にしかわかりませんwww
こんなことはどうでもよくって。。。
>そのときにメインスタンドから「ええーー?!」というようなため息まじりの反応が聞こえてきて、それがヒロに対して向けられたものなのか、マーカスに対して向けられたものなのか、気になってしまいました。
このシーン、もちろん、マーカスへの「ええー?!」でしたよ!!
「ヒロくんがいいパスを出したのに、何で上がって行ってないんだよ!マーカス!!」という反応。
「おい!!マーカス!!」って思わず言っちゃいましたもん、私。
ウチのNo.21わたちゃんは「なんのためにキャプテンマークつけてんだよ!!ぼけ!!」と叫んでおりました。。(九州男児は熱くなりやすいんです)

ユースの選手たちが入って、パスが回って動きが良くなったよね。。というのが私たちの感想です。

試合後の大拍手は、半分はユースの3人のものだと思います(^_^)v

posted by No.1 代表:くー@コンサ隊| 2008-10-14 20:25

Re:サテライト千葉戦@宮の沢

ユースくん達は良さが出てたと思います。
熊澤くんは、高原の目測を誤ったコーチング(怒!)に惑わされずにきちんとクリアしてたし、古田くんは少し遠慮がちだったけど連戦怪我明けだったし、鶴野くんはやっぱりイイ(←すっかりファンと化す)

>でもイエローカードは別としても、コンサの選手はなんだかずいぶん荒っぽかったですね。

接触プレーでベンチから『もっと強く!』との声が出てたのでチームの方針なのでしょう。
『ラインを揃えろ!』と指示が飛んだ直後に2失点目のシュートを打たれたのを見てにラインを揃える意味って何だろうと考え込んでしまいました。
あのシュートは確かに凄かったけど・・・

posted by えるど| 2008-10-14 21:19

Re:サテライト千葉戦@宮の沢

>しーちゃんさん
やっぱり智樹、なかなかよかったですかね?
ひいき目なのか、要求水準が下がっているのか、智樹を見るたび最近自分でもよくわからんw状態になっちゃっているので。
つい、コメントが控え目になってしまいます。
でもほんとはもっとぴっかぴかに輝いて欲しいんだけどなー。
智樹の今後については私はもう腹くくってます。
コンサに残ってもよそに行っても正念場。どうなろうと心ゆくまで見守りますわ。

>No.1 代表:くー@コンサ隊さん
あらあ、現場の貴重な情報をありがとうございます。
そうですか、そういう雰囲気だったのね。安心しました。(って、マーカスごめん)
そこまで言われるマーカスもまた・・・(苦笑)。

>えるどさん
ユースくんたち、持ち味発揮できていましたか。
それならよかった。
つい「もっとできるはず」「ほんとはもっと素敵なの」という気持ちが先走って、要求が高くなっていたのかな、私(笑)。
でもユースの試合では彼ら、もっともっと素敵なんですよぉ。と、ある意味あたりまえのことを言ったりして。

接触プレーに関してはプロの試合はあんなものなんですかね。ピーピー笛吹いて止める審判はキライとも思うので、自分でも矛盾した感想だったかなと思ったり。
2失点目の指示はバックスタンドでは聞こえませんでしたけど、それはなんと皮肉な(笑)。

posted by あきっく| 2008-10-15 07:45

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