2008年08月14日

楽しいサッカーの本

先日久しぶりにトップの試合に行ったとき、いや、正確には試合後の宴会のときですけど、サポ仲間の一人がニコニコしながら私に一冊の文庫本を手渡してくれました。「これ、おもしろかったよ」って。

おもしろかった~~!
「銀河のワールドカップ」
著者は川端裕人さんという方。
集英社文庫です。

過去に傷のある元Jリーガーのコーチが風変わりな小学生のサッカー少年少女たちに出会い、個性派集団のサッカーチームを作り、根性論ガチガチのチームや正統派エリートチームと対戦して成長していく物語なんですが、いやあ、おもしろかったです。
最後には小学生チームがレアル・マドリードを思わせる大人の「銀河系チーム」と対戦して勝ってしまうという荒唐無稽ぶりなんですけどね、サッカー好きな人ならきっと楽しめると思います。
子供たちが考えるサッカー(プレー)の内容とか技術とか、「いや、これ小学生には無理でしょ」と思うようなレベルなんですが、「ゴールデンエイジ」というどんどん技術を身につけていく年代の話にする必要と女の子も混じって同等のプレーをする設定上、小学生じゃないとダメだったのだろうなあと想像したり。
それとも今どきの小学生は大人顔負けの子がたくさんいるのかしら。

いわきからの帰りの特急電車で読み始めたら止まらなくなってしまい、きのうの試合についてのエントリが遅くなったというわけで(爆)。
お暇な方、ぜひお薦めです。
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posted by あきっく |22:50 | 日常 | コメント(0) | トラックバック(0)

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