2008年06月05日

サテライトマリノス戦@MM21

2008/6/1(日) 14:00 @MM21マリノスタウン
サテライトAグループ
コンサ 2-1(1-1、1-0)横浜Fマリノス
得点者:石原(37分・横)、謙伍(40分)、ノナト(87分)

かなり昔のことになってしまいましたけれど(汗)、このあいだの日曜日はもちろんサテライトの試合に行ってきました。前日の等々力とは打って変わって、天気予報どおり晴れ上がった暑い日になりました。暑い寒いが極端です。この中間くらいの気温だったら見る方は楽だったのにと思いました。やる方はどんなもんなんですかね?

今年の試合会場は、みなとみらいにある新しくできたマリノスの練習場です。出来た当時、土地の賃料がべらぼうに高くてマリノスは大変だという噂があったほどでしたが、立地も便利でりっぱな施設のようで、行くのを楽しみにしていました。

新高島駅
最寄り駅の新高島駅に降り立つと。
わー、すごい、マリノス一色です。

新高島駅向かい側ホーム
向かい側のホームの眺め


マリノスケ
改札口のところではマリノスケがマリノスタウンへの出口を案内しています。・・・と思ったのですが、このマスコットはマリノスケじゃなくて「マリノス君」だそうですね。
じゃあマリノスケというのは誰だっけ??と思ったら。

こっちがマリノスケ
この子がマリノスケらしいです。マリノス君の甥っ子なんですって。
このエスカレーターを上れと指示してくれています。

かっこいい
言われたとおりエスカレーターを上っていくと。
おお、なんだか出口までがかっこいいぞ。
新しくできた路線で料金がべらぼうに高いという点ではみなとみらい線も埼玉高速鉄道も同じですが、なんだかかっこよさは全然違(以下略

マリノスタウン
駅を出たらマリノスタウンはもう見える範囲でした。
道路を横断して、ここがマリノスタウンですか。
写真の奥の方に白いスタンドがあるのが見えますか?
このスタンドで観戦することになるようです。

クラブハウス
上の写真の左手側はこんな光景です。
手前側にある人工芝のピッチはここから見るのもよさそうですね。
奥に写っている建物はクラブハウスのようです。

りっぱだ
マリノスタウンの標識というか表札というか看板というか。なんと呼べばいいんだろう。

駐車場もマリノス
敷地に沿って右側の歩道を奥に進んでいくと。駐車場もマリノス仕様です。

ローソンもマリノス
マリノス仕様のローソン

イタリアンレストラン
その奥はイタリアンレストランになっています。
店内からは向こう側のグランドが見渡せるのですね。
梟巣の高級版って感じでしょうか。

カフェだって
マリノスカフェですって。

この上がカフェかな?
この上がカフェの店内かな?

オフィシャルショップ
オフィシャルショップです。
けっこう広そうでした。

試合告知貼り紙
ようやく一番奥のスタンド入り口に近づいてきた、と思ったら、試合告知の紙も貼ってありました。
それを見て「え?チケット?」と驚きましたが、ここは有料だったのですね。サテの試合でお金を集めるのは遠征費を稼がなければならない貧乏なうちくらいかと思っていましたが、まあこの豪華な施設じゃ仕方ないか。
よく見たら目の前のチケット売り場のテントを通りすぎていたのでした。チケットのことは念頭になかったので全然気づいていませんでした。
で、「大人1枚」と言おうとして、あらまあホーム側とアウェイ側でチケットが分かれているんですか。すげー。

スタンドへの入り口
チケットをもぎってもらって中へ入ると、手前からA、B、C…とスタンドへの出入り口が続いています。チケットチェックはなさそうだから、チケットがホーム側とアウェイ側に分かれている必要があるのか??と思いながらも。

アウェイ側エリアは一番奥
アウェイ側は一番奥のE入り口でした。

スタンドからの眺め
スタンドからの眺めはこんな感じです。
手前側に天然芝のピッチが横に2面。
その向こうに人工芝のピッチがあります。
右手の建物がクラブハウス。
写真では見切れていますが、左手にはさっき道沿いに眺めながら歩いてきたレストランやローソンの入っている建物があります。

試合メンバー マリノス
試合メンバー コンサ
出入り口のところにメンバー表が貼ってありました。
コンサのGKは富永です。
うちのチームもけっこう味のあることするじゃんと思いました。
古巣相手に出場するのは本人にとっても嬉しいでしょうし、ナオさんたちを初めとするマリノスサポの方たちにとっても嬉しいでしょうね。
ユースからは鶴ちゃんと怜大が参加しています。
智樹はスタメンじゃないのか・・とちょっと暗い気持ちになります。
マリノスはトップの若手が中心かな。山瀬幸宏がいます。
ユースは控えに2人入っているだけのようです。最近ユースごっちゃりの相手と対戦することが多かったのでスタメンにユースがいないのはなんだか意外な感じになりました。自分のとこを棚にあげて(笑)。
ユースの「端戸」くんはこれまで何と読むのか分からず、なんとなく「はと」?と思っていたのですが、試合前のアナウンスによると「はなと」くんだそうです。そうだったのか。

場内アナウンスで「応援に駆けつけてくれた『ランサーズ』です!」と言われ、ピッチを注目していたら。

ランサーズ
なんとランサーズはスタンド内に登場していました。
観客と近すぎ!?

ランサーズ
曲に合わせてダンスを披露してくれましたが、ま、ダンスの質はドールズと比べられるようなレベルじゃありませんでしたね(←失礼なやつ)。

フラッグ
両チームのフラッグは掲揚じゃなくてこんなところに貼ってありました。


さ、いよいよ試合開始です。

キャプテン謙伍
入場する選手たち。
キャプテンは謙伍ですよ!

整列
整列して挨拶

円陣
前半開始前の円陣

レストラン
マリノスの選手たち。
奥に写っているのはさっきのレストランです。

キックオフ
謙伍とエジの2トップでキックオフ
<前半のメンバー>

   謙伍 エジ
ヤス      純貴
  カズ マーカス
俊ぴ 池内 画伯 ヨンデ
    トミー

開始早々からコンサは積極的に攻め込んでいきました。前半1分にはさっそくヤスが左サイドで粘ってCKをゲットします。
前半8分のヨンデのミドルシュートはゴール右に逸れましたが、主として左サイドからこちゃこちゃ崩したりしながら攻め込んでいくのがいい感じです。
前半11分にペナルティーエリア少し手前の左側からFKがあり、カズが蹴ったボールを謙伍が頭で合わせてシュートしますがゴール上へ浮いてしまいました。
ピッチ内ではカズのプレイが目を惹きます。キレキレで中央で攻撃の中心となっており、気の利いたパスを出したり自分で攻めあがったりもしながら、よく走り回って相手ボールを奪ったり、守備でも効いていました。今年見たカズの中で一番素敵!と思うほどでした。
ヤスくんも調子を取り戻したかなと思う生き生きぶりで、左サイドからよく攻め込んでいましたよ。
前半18分、純貴が右サイドで競り勝ちボールをキープし、グラウンダーのマイナスのクロス。ヤスが走り込んでシュートしましたがふかしてしまいました。
前半19分になにくわぬ顔で相手を暗殺した画伯にイエロー。
前半21分、純貴が右サイドで粘ってクロスをあげ、CKをゲット。右CKでカズが蹴ったボールはマリノスGKがキャッチしました。
前半24分、ヤスの突破からエジがシュート。クリアされてCKになりました。
前半25分、画伯のファンタジー。トミーをも欺くDFぶりで観客を沸かせます。
前半28分、シュートまでは結びつけられなかったけれど、謙伍がヒールでのトラップでぴたっと足元にボールをおさめたのにはおおっ!と思いました。
前半32分、相手DFがクリアしようとしたのがミスになり、ボールが謙伍のところへ。謙伍はそれを拾ってゴール前へ独走。そのままシュートだ!!と期待したところが、謙伍は左サイドを駆け上がってきたヤスの前のスペースへスルーパスを選択。ええーー?と思いましたが、確かにヤスの位置もよかったし、いい形になりました。万全の形でのヤスのシュートは決まるかなと思ったのですが、ポストの左でした。惜しかった。
でも謙伍が打ってもよかったと思うのだけど。というか、あそこで打つ積極性が欲しいのだけど。とまだぶつぶつ思う私。

前半36分ころ?池が競り合った相手選手にすんなりかわされて裏へ抜け出されそうになり後ろからひっぱってファウル。でも競り合ったときなのか痛んで倒れたのは池でした。しばらく倒れたあと外に出て治療し、その間にマリノスのFK。

FKから失点
ここからのFKです。
前半37分、マリノス石原の蹴ったボールが直接決まり、0-1になりました。

ところがその後まもなく謙伍のゴールで追いつきました。
カズが中央からふんわりと長めのボールを出し、謙伍が後ろからくるそのボールに合わせてうまいこと抜け出し、ゴール前でGKと1対1に。またGKに当てたり、枠外になったりするのではとドキドキしましたが(謙伍ごめん)、きれいにゴールに流し込んで決めました。やるじゃん!
前半40分でした。(1-1)

謙伍ゴールの祝福
祝福される謙伍

前半43分にはエジのシュートのこぼれ玉を純貴がシュートするも相手DFに止められるというシーンがあったものの、両チームともゴールはないままロスタイム2分を経て、1-1で前半終了。


後半開始と同時にヤスとエジに代わって智樹とノナトが入りました。

後半円陣
後半開始時の円陣。
智樹、がんばれよーー!

<後半のメンバー>

  ノナト 謙伍
カズ       純貴
  智樹 マーカス
俊ぴ 池内 画伯 ヨンデ
    トミー

ノナトはエジの場所にそのまま入り、ヤスが抜けた左サイドにカズが移って智樹がボランチに入る形です。
智樹も本職のボランチで、カズみたいに輝く姿を見せて…。と、見守る私の手にも力が入りました。
後半は静かに始まりましたが、9分ころの画伯劇場は面白かったです。画伯の位置で(!)目の前の相手選手にボールを渡す(!)ファンタジーや、ボールを肘でトラップしてもファウルにはならないファンタジーなど。いずれも失点につながらないのが画伯ファンタジーの楽しいところですね。

後半13分、ヨンデに代わって鶴ちゃんがイン。

鶴ちゃんイン
おお、きたきた!
鶴ちゃん、がんばれ。

でもそれとともにポジションの変更が。
鶴ちゃんが左サイドに入ってカズがボランチに戻り、智樹はヨンデの抜けた右SBに移動しました。
…智樹、短い時間だったね。
そしてその短い時間の間、智樹はさほどアピールできるようなキラキラしたプレイができたとも思えませんでした。(´・ω・`)
道はなかなか険しいのぅ・・。

後半15分ころ、俊ぴーがドリブルでペナルティエリア内に攻め込み、相手選手にペナ内で倒されてもファウルをアピールするのじゃなく、すぐに起き上がって再び目の前のボールを拾い、さらにゴールに向かって進んでいく姿に思わず拍手。かっこいい!
俊ぴーは再びペナ内で倒されるのですが、主審はそれに対してファウルをとらず、すぐ近くで見ていたコンササポたちからは一斉に「えーーー!」と不満の声があがりました。
後半24分、マーカスが左サイドから相手選手をかわしつつ突破してクロスをあげ、それをゴール前でノナトがシュート!と思ったら打ちそこない、コンササポ一同ずっこけ。
右SBに移った智樹は、守備もそれなりにがんばってはいますが、やっぱり「ひときわ存在感を放つ」というわけでもありません。得意のミドルパスやロングパスを後ろからピンポイントでふんわり出して攻撃につなげればいいのにと、見ている私は(無責任に)思うのですが、そういうのもたまーにしか見られません。
さらに、智樹も気になるけど、残り時間が少なくなっていくというのにベンチに残ったままの怜大がなかなか呼ばれないのも気になって。時計を見い見いコンサベンチに向かって「ねえ、まだーー?」ビームを発射し続けていました。
念願かなって(?)ようやく怜大が呼ばれたのが後半30分すぎ。
ベンチのところで長いこと沖田コーチに何やら指示されてから交代になりました。

怜大イン
後半35分、謙伍に代わって怜大インです。
鶴ちゃんが右SHに移り、俊ぴーが1枚前にでて、怜大が左SBに入ります。そして純貴がFWになりました。

   ノナト  純貴
俊ぴ マーカス カズ 鶴野
怜大  池内  画伯 智樹
     トミー

純貴はやっぱりFWの方が素敵でしたね。前線でがんばって競り合ってボールをキープしたりはたいたり。自分でゴール前につっこんでいったり、ノナトにパスを出したり。
後半39分ころ、智樹があげたアーリークロスに純貴がゴール前へ体ごと飛び込んで頭でシュートしましたが、ボールは相手GKがキャッチしてゴールにはなりませんでした。
終盤の智樹はいくらか積極的な感じになってきていましたけれど、このようすだと今後のサテの試合でもアピールできる時間はあんまりもらえなさそうだから、この先どんなポジションでもどんな短い時間でも1分1秒を無駄にすることなく必死でアピールする!チームプレーとかよりもまずはエゴイスティックにでも個人の力をアピールする!ってくらい、目の色を変えてがんばらなくっちゃだよなあと思って見ていました。
(ここでつぶやいていても本人に聞こえるわけじゃないのですけれど。いっそお手紙でも書こうかしら。なんだか見ている方が焦ってくる気分ですもん。本人が一番わかっているだろうとは思うのですけれどね。)
後半41分ころ、俊ぴーにイエローカード。
そしてとうとうこの試合のクライマックス。後半42分にノナトの逆転ゴールです!
純貴が右側から入れたクロスをノナトが拾って少し距離のあるところから豪快シュート!そしたらネットが揺れて決まりました。
純貴のアシストだ!とそのときは思ったのですが、オフィシャルの得点経過を見ると相手DFからのこぼれ玉をノナトがシュートした表記になっているので、純貴が出したあと相手DFが当たったかボールに絡んだかしていたかしら・・?
ま、いいや。私の中では純貴のアシストということにしておこう。
それまでノナトがボールを触ったり触れなかったりするたびに、無意味に盛り上がっていたコンササポ席でしたが、この豪快なゴールには一同正真正銘の盛り上がり。
やんやの喝采と「ウ!テホ!ウノナテマタドー!」のコールが響き渡り、楽しく盛り上がったまままもなく試合終了となりました。
勝った~!

お疲れさま~
お疲れさまでした。

ノナトぐりぐり
サポ席の方へあいさつに来る途中、トミーに頭をぐりぐり祝福されるノナト。


【おまけ】
征也ユニを着た鶴ちゃんの後ろ姿のアップ。
背ネーム
以前のエントリのコメント(→ここ)でAKIさんが教えてくださったとおり、どうやらやっぱり名前の上にテープを貼って隠しているようです。
チャンピオンズスーパーリーグの試合に出場した清弥の場合は SODA をつけたまま(→参考写真)だったけど、サテライトリーグでは違うんですね。
でもせっかくテープを貼って征也のユニを使い回ししたのに、試合後にサポの近くまで挨拶に来てくれたとき、鶴ちゃんは、ユニの襟元が派手に破けてはだけてしまっていました。
ずいぶん引っ張られたのねえ。
証拠写真
(証拠写真)
引っ張った人はユニの弁償をしてください。


posted by あきっく |21:20 | サテライト | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:サテライトマリノス戦@MM21

試合当日の速報メールが全然速報じゃなかったり
試合レポが全然上がってこなかったり
内容(あくまであきっくさんにとって)がさぞ…と心配しておりました。わはは。

去年、Kappa仲間のジェフとのサテのとき、
トップチームの選手は普通に自分の名前入りのユニを、
ユースの選手は番号が大きめの名前なしのユニを着ていましたよね。
私たちはお金がないから予備も作れないってことなのかすぃら。
まぁユースくんには憧れの征也くんや大伍くんのユニを着られて喜ばしいことなのかもしれません。
(しかしセクスィ~な胸元だなぁ…引っ張った人GJ)

posted by ぶらんか| 2008-06-06 21:55

Re:サテライトマリノス戦@MM21

>ぶらんかさん
仕事が・・とかなんとかの言い訳をつぶやきつつも、何よりモチベーションがさっぱりあがってこないのを見透かされていましたか(笑)。
試合見ているときはそれなりに楽しかったのですけれどねえ。

> 憧れの征也くんや大伍くんのユニを着られて
これ、サイズの関係もあるけれど、他の選択肢もあるなかでやっぱり意図的に選んでますよね?
湘南戦@馬入のときは、怜大がスナマコ、ヒロが征也ユニでした。怜大は大伍ユニを選ぶこともできたと思うのだけど、なぜだろう??
柏戦@日立台のときは、熊ちゃんが大伍ユニでした。
(´-`).。oO(道都戦のときの清弥はなぜ曽田だったのだ・・・?)

posted by あきっく| 2008-06-06 23:15

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