2007年02月10日

熊本キャンプ・水原三星との練習試合

2007/2/9 10:00 水前寺競技場
コンサ 3-1(0-1、2-1、0-0、1-0) 水原三星 (45分×4)

昨日は熊本に行って練習試合を見てきました。
たっぷり見れて美味しかった。(*^_^*)

羽田空港滑走路の混雑と「小雨で濃い霧が立ちこめている」という熊本空港の天候情報待ちで羽田発が20分以上遅れ、霧の状況によっては熊本空港上空で少し待つかもとのことでハラハラしましたが、試合開始に間に合いそうな時刻に無事着陸できて一安心。
あれ?1試合目の試合開始には間に合わないんじゃなかったの?という大人の事情については、深く詮索しない方向でお願いします。

熊本空港から熊本市街地へ向かうシャトルバスに乗りますが、水前寺競技場はその途中にあるという立地。バスを降りたら雨は小やみになっていて傘は要らない感じ。試合中少し降っていたときもあるようでしたが、水前寺競技場はメインスタンドに屋根があって濡れずにすみました。室蘭入江の屋根をもう少し広範囲にした感じです。

(バックスタンドには歓迎ダンマクがありました。メインスタンドにも同じような大きさ、色合いのハングルのダンマクが張ってありました。)

「キャンプ参加は8日まで」と聞いていたにもかかわらず、未練がましく着いたら真っ先に洋平くんと横野くんの姿を探した私。やっぱりいません。
ママチャリさんに聞くと、「昨日の練習終了後に挨拶していたから、昨日で帰ったんだと思う。」とのこと。やっぱり・・・。(←だから初めからそう言ってるって)
ま、ユースくんがいないくらいでそんなにがっかりしなくてもね。
これから元ユースを含むピチピチの選手たちの練習試合をたっぷり見れるわけだから。
ということで、さっそく練習試合開始。(4本分あるから長いです。)


【1本目】


  ダヴィ  元気
西谷 芳賀 カウエ 砂川
和波 ブルーノ 曽田 西澤
     高木



ゲームキャプテンはソダン。
レフェリーが手に持っている青いボールが分かりますか?
ゲームが始まる前、コンサの選手たちは今年のJリーグ公式球である赤い「+チームガイスト」で練習をしていましたけど、水原三星の選手たちはこの青いボールで練習をしていました。

(参考写真・コンサのピッチ練習シーン)
城南一和との練習試合について報じたコンアシを某所で見たら、城南一和との練習試合でもこの青いボールが使われていましたね。Kリーグの公式球なんでしょうか。

ゲームは、そんなに激しい当たりがあるわけではないんだけど双方ともボールへの執着と意気込みが感じられる熱い感じでスタートしました。水原三星の選手も声がよく出ていましたけど、コンサも高木やブルーノの声がよく響いて白熱した雰囲気を醸し出しています。それに呼応してか、ピッチのあちこちでボールを呼ぶ声も聞こえるし。
コンサは、最終ラインから前へ大きく蹴って攻めるシーンはあんまりなく、カウエや芳賀あたりなど中盤で奪ったボールをいったんダヴィや元気に当てて、それを西谷やスナマコが駆け上がるサイドへ流し、そこから中に切り込んだり、元気やダヴィと絡みながらパス交換をしてゴール前へ迫る・・という形が多かったです。
西澤が中盤とワンツーで絡みながら前へあがっていったり、和波がオーバーラップして左サイドをえぐってゴール前まで行ったりしたシーンもあったので、フラットな4-4-2とは言っても追い越し禁止というわけでもないみたい。
シュートまで行った決定機はあんまりなかったように思ったけど、攻め手がないという感じではなかったので、見ていてキツイ感じはしなかった。

守りの方は、正直素人目には4バックがうまく機能しているのかどうかよく分かりませんでしたが、1本目は相手にほとんど決定機を作らせなかったと思います。中央に入ってくるボールはソダンやブルーノ、西澤がことごとく頭で跳ね返していましたし、サイドからのボールはクロスをあげられる前に奪い取るかゴールラインを割らせる感じで。おお、こう書くと、とてもよく機能していたように思える(笑)。決定的に危ないシーンがほとんどなかったので高木のスーパーセーブはありませんでしたが、その前にそういうシーンを作らせない働きができていたのならとてもいいなと思いました。安定感があるGKってこういうのかな。って。
そうは言ってもやっぱり失点してしまうわけで。
それもお約束のセットプレーから。
ペナルティエリアの左側あたりからのFKがゴール前中央にごちゃごちゃに集まっている一帯の中に入り、水原三星の選手が頭で合わせてズドン。
GKにとっては、あれを取れというのは無理!と思うシュートでした。
マーク外したのは誰よ?!ということになるのかな。誰だったかは把握できてません。すみません。

1本目は双方拮抗した展開で、それでもチャンスにつながりそうなシーンの数はコンサの方がやや多いか?という感じでしたが、セットプレーでの失点により0-1で終了。


【2本目】


主力組の後半開始時の円陣。
黒タイツ・ストッキング長は元気、黒タイツ・ストッキング短は西谷です。
池内がいれば黒タイツトリオが見られたかな。


水原三星の円陣はちょっと変わった形。
輪の中央で組んだ手を頭の高さくらいに挙げてお祈りしているようでした。

2本目のスタートから、スナマコに代わって征也が入りました。

   元気 ダヴィ
西谷 芳賀 カウエ 征也
和波 ブルーノ 曽田 西澤
     高木

2本目はなんか当たりが激しくなり、双方とも倒されて痛む選手が目につきます。怪我だけはしないでくれ~と祈るような気持ちになります。
セットプレーで相手ゴール前にあがっていっていたブルーノが相手選手を倒し、イエローカードが出たシーンでは、水原三星の選手が痛んで倒れているのを見て水原三星GKが怒り、ブルーノの胸を片手でドンと突きました。審判も両チームの選手もわらわらと集まってきて一触即発状態となったとき、ブルーノを押さえてなだめていたのはなんと征也!
審判に文句を言ってイエローカードをもらっていたころを思うと、大人っぽくなったもんだ(笑)。よかったよかった。
和波とぶつかった水原三星の選手が担架で運ばれてピッチ外で治療を受けたり、カウエが痛んで倒れ込んだりした後には、監督も怪我をおそれたのか「相手に寄せられる前にボールを放せ!」と指示を出していました。寄せられてからでは有効なプレーをしにくいからということももちろんあるでしょうけど。

そうこうしているうちに、10分ころ、コンサのゴール。
中盤でボールを奪い、芳賀とカウエとでパスを回していたところへ、左サイドからするすると真ん中前方に西谷が入ってきていて、パスを受けた西谷がドリブルで前方へ。西谷は、征也が右サイドを駆け上がっているのを見て右前方へ大きくパス。征也が追いついて右サイドをえぐり、そこから高速クロス。一直線にゴール前に飛んだボールは飛び込んだダヴィの頭にぴたりと合い、ダヴィがずどんと決めた、豪快なゴールでした。

うわー!やったー!素敵!と興奮さめやらない13分ころ、再びコンサのゴール。
センターラインの近くあたりで相手DF(MF?)がビルドアップしようと出したボールが、右タッチライン寄りにいた元気の体にぶつかり、外側にこぼれました。それをすかさず征也が拾い、そのままドリブルで右サイドライン際を独走。征也はゴールに近づきつつ内側に入り込んできて、ゴールとの間に相手DFはひとりくらいしかいなかったのでそのままシュートを打つか?と思ったのですが、左側からあがってきていた西谷に通るスルーパスを選択。パスを受けた西谷はGKと1対1の状態になり、左足で豪快に打ったシュートがGKを抜いてきちんとネットを揺らしました。
うわー!これもかっこいいゴール!
またたく間に2-1に逆転です。
去年聞き逃した城福節「こりゃあ素晴らしい!」の三上版を聞きたいところでしたが、三上部長はスタンドのずっと上の方で観戦していたのでどんな感想を漏らしたか(そもそも漏らすのか)は不明(笑)。

21分ころ、ダヴィに代えてアイカー
27分ころ、芳賀に代えてカズ
30分ころ、元気に代えて謙伍
32分ころ、和波と西澤に代えて吉瀬と西嶋
と立て続けに交代があり、2本目が終わるころにはこんな形

   謙伍 相川
西谷 上里 カウエ 征也
吉瀬 ブルーノ 曽田 西嶋
     高木

西谷のいいクロスがあがったり、カズやカウエから光るスルーパスが出たりしたけれど、いずれもシュートまではいけないまま、チャンスありピンチありの攻防をしのぎ、とうとうロスタイム。
ここでお約束の相手FKがありました。
直接狙うには少し距離があるFKでしたが、FKに合わせた水原三星選手がなぜかどんぴしゃシュート!またもやフリーにさせたのか?
ああ、これはまたロスタイムに追いつかれたな。と一瞬覚悟したのですが、スローモーションのように地面に飛びついた高木がゴールラインの間際でボールを押さえたようでした。うわ?今の止めたの?凄い!
おかげでロスタイムに追いつかれる危険を振り切り、1、2本目合わせて2-1のまま試合が終了しました。パチパチパチ


(2本目は赤ボールを使用)


【3本目】
2本目が終わるとすぐ、これまで試合に出ていなかった若手選手がピッチに出てきてアップを行い、続けて3本目が始まるぞとの期待が(私の中で)高まります。

3本目メンバー

   相川 謙伍
上里 智樹 金子 征也
関  吉瀬 西嶋 岡田
    卓人



3本目は1、2本目の続きという位置づけなのかコイントスなどはありませんでしたが、やっぱり別試合扱いでもあるのか、選手同士整列して挨拶します。


3本目の使用球は再び青ボール。
卓人の姿になんとなく違和感新鮮さが・・と思ったら、赤ストッキングって珍しくありません?

メンバーを見ておわかりのように、私にとってはたまらない構成です。
正直、これが見たくて熊本へ行ったようなものですから(爆)。
ですが、試合の面白さで言うと、1、2本目と比べて見劣りしていたのは否めません。連携がうまくとれていないというか、みんな自分のことで精一杯なのか、プレーのひとつひとつがブチブチ途切れている感触があるんです。
まあそれでも久しぶりに見た智樹の姿は嬉しかった。
11分ころ、後ろからいっちゃってイエローをもらってましたけど、守備もかなり粘り強くやれるようになっていましたし。相手DFの裏へ抜けようとするアイカーのところへ真ん中からふわりと浮いたパスを出したり、右前方のタッチライン近くへぽとりと落ちる感じの長めのパスを出し、それに征也や謙伍が反応する姿は、もう私にとっては至福の場面。
征也が蹴るFKというのも見れました。ゴール枠にも誰にもあたらないままゴールラインを割ってしまいましたけど。
17分ころ、征也が出したスルーパスにアイカーが抜け出し、相手GKと1対1状態に。アイカーはドリブルでゴールへ迫りつつシュートのタイミングをはかったのですが、満を持して打ったシュートはGKに命中!
ここがアイカーの課題ですね。1対1が決められるようになるように。や、これは謙伍もですけど。
24分ころ、征也が出した強いグラウンダーのパスを、相手の最終ラインと同じ高さで張っていた謙伍がぴたりと足元で受けて、相手に寄せてこられながらもためて時間を作り、その間に左サイドをあがってきていたカズにパス。受けたカズとアイカーで絡んでシュートへ持ち込もうとしたのですが、途中で奪われてうまくいきませんでした。
でも一部マニアの方には垂涎モノの流れだと思いません?眼福、眼福。
と、一生懸命萌えてはみたのですが、
私のメモには
「43分あたり 散発的なものばかりでつまんない」
と正直な感想も残っております・・・。
双方ゴールなく、0-0のまま3本目は終了しました。


(ピッチ脇に立ってゲームを見守る三浦監督(右)と松井さん)


【4本目】
4本目は、征也に代えて岩沼くんが入ってスタート
征也のいた右サイドに関が移り、岩沼くんは関のいた左サイドバックに入ります。


   謙伍 相川
上里 智樹 金子 関
岩沼 吉瀬 西嶋 岡田
    卓人

始まって10分くらいして、アイカーが退場になってしまいました。
ボールを奪おうとして相手DFの後ろ気味から強くぶつかり、アイカーにイエローカードが出たのですが、詰め寄ってきた三星選手たちや審判との間で何かあったのかしら?しばらくして審判がアイカーに向けてレッドカードを掲げました。その場で2回目のイエローが提示はされなかったように思うのですがね。前にイエローもらっていて私が見逃していたのかしら?
よく分からないけどとにかくアイカーは退場です。
退場とは言っても公式戦とは違うから、ピッチを出てそばのベンチに座っているだけですけど。
まもなく大伍が呼ばれ、アイカーの抜けたFWの位置に大伍が入ってピッチ上は再び11人になりました。練習試合ですからね。
そういえば2本目の30分過ぎにも水原三星の選手が2枚目のイエローカードで退場になったのですけど、あのときも選手を補充して11人に戻していたのかしら?気をつけてみていたなかったのでわかりません。直後しばらくは10人だったのは数えていたのですが。
15分ころ、キチに代わって岡本くんが入り、智樹がCBに下がり、カズがボランチに移りました。

   大伍 謙伍
岡本 上里 金子 関
岩沼 智樹 西嶋 岡田
    卓人

19分ころ、謙伍のゴール
左側の深めのところ、岡本くんか岩沼くんあたりから、相手最終ラインの裏に長めのパスが出され、抜け出した謙伍がGKと1対1に。
狙い澄まして打ったシュートは右ポストに当たって跳ね返ったのですが、それが相手GKに当たって、ゴールの中に入りました。

「あれ、オウンゴールじゃなくて、謙伍のゴールでいいんだよね?」
「謙伍、オフサイドじゃなかった?」
これが直後にママチャリさんたちと確認したことでした(爆)。
まあ、どちらもOKということにしておきますw

25分ころには、岩沼くんか岡本くんからゴール前中央に向けたグラウンダーのスルーパスが出され、前方にはゴールに背を向けた形で大伍がいました。大伍がそれを受けて前を向けるかなと思って見ていたら、大伍は、そのままひょいっとヒールで背後にボールを流しました。大伍の右を回って飛び出してきていた金子がそれに追いつくと、あらまあ一瞬のうちに、誰もいない広いスペースでボールを持った金子と相手GKだけの世界が作り出されました。
あそこで出てきていた金子もえらいけど、ああいうアイディアがあるのが大伍のいいところだよなあと(ひいき目で)悶絶しました。
金子のシュートはGKにキャッチされてしまったのですけどね。

4本目の終盤で印象的だったのは、謙伍のオフサイドの嵐。
すでにその前の謙伍ゴールの時点でかなり疑惑的ではあったのですが(笑)。
相手DFも誰もいない場所にぽつんと一人立っている姿は、昨シーズン終盤のリーグ戦でのアイカーの姿を思わせましたよ(←暴言)。
おいおい謙伍、ちょっとは学習しろよ。と言いたくなるほど。
相方が本職のFWじゃなくて大伍だったからやりにくさがあったのかしら。
その大伍は、途中でタマさんに「大伍~!石井の動きを見て動けー!連動しろ~~!」と注意されてました。
一方でタマさんは岡本くんにも「ヤス!守備をさぼるな!」と厳しい指導(笑)。
岡本くんは監督にも「岡本!そこ、プレスにいけ!」と怒られていましたから、やっぱりプロで求められる守備は高校でのプレーとは違うものなんでしょうね。
岩沼くんは、岡本くんよりも守備的なプレーは慣れているのでしょうか。昨日の試合では、守備でもよい働きをしていて、やるじゃん!と思わせてくれました。
攻撃面では独特のセンスがありそうな2人。これからどんな風に育ってくれるのか、とても楽しみです。あ、もちろん大伍もね。

(4本目は再び赤ボール)

37分ころ、智樹に2枚目のイエロー。ひいき目込みで言い訳させてもらうと、相手選手に突破されて、ペナルティエリアの前で智樹が一人で守らざるを得ない状況になっていて、エリア内に侵入させるのを防ぐためには多少無理してでも止めなきゃならなかったのですよ。
だからあのイエローはやむを得なかったと思うけど、最初にもらっていた1枚が余計だったね。ともあれ退場。
また人数が減ってしまったので、ベンチに座ってまったり試合を見ていた征也が再び出場。ああ忙しいw
智樹の抜けたCBのところへカズが入り、関がボランチの位置にずれて、征也は右サイドへ。
プロの選手の体は分かりませんけど、体をしっかり動かした後、いったん休むとどーっと疲労がきて動けなくなったりしないものかしら。若いから平気なのかな?
残り時間は多くありませんでしたが、征也は特に問題なさそうにプレーに入っていました。
終盤ちょっと攻められて危ない場面もありましたが、そのまましのいで試合終了。
4本目は1-0でした。


全体の感想としては、「もしかして相手がボールを持って攻めてくるのを受けて待つ時間が多い戦い方になるのだったらどうしよう」「きれいに並んだ3本のラインの前に、後ろから長いボールが放り込まれる攻撃が主だったらどうしよう」「『しっかり守るのが第一。点をとるのはセットプレーで。』が徹底されていたらどうしよう」とそこはかとない不安を抱いていたのですが、そんなことにはならなさそうで、ちょっとホッとしました。
選手が変わらないのだから大丈夫だよ。と思ってはみても、実際に見てみないと分かりませんものね。
素人の私がたった1日見ただけではなんとも当てにはなりませんけど、今年は去年の続きなんだと改めて思いました。課題も含めて。

DFラインにおけるブルーノさんの存在感は際だっていましたけれど、ダヴィとカウエにはそれほど強烈なオーラは感じませんでした。
ダヴィは中盤の選手があがるときに前線でいったん受けて返す役目をすることが多かったのですが、そのとき俺王さまとは違って(!)ボールを獲られてしまうこともありました。
でもブルーノを含めて「チームみんなで」プレーをしようという意識はとても強いように感じ、これからもっとみんなで溶け合って、よいシーンがもっとたくさん見れるようになるんじゃないかなと期待を抱かせました。
フッキがボールを持ったときのような期待感と同時のストレスは、今年はあんまり感じずに済むんじゃないかと思いました。それがよかったとなるか、物足りないとなるかは、今後次第。

それと、若手の選手がなかなか試合に出てこれなくても、監督は若手選手を使う気がないのか?と疑心暗鬼になってはいけない。と自戒しました。
経験のない若手選手ばかりの中でプレーするのと、力のある選手に囲まれてカバーしてもらいながらプレーするのとでは、同じ力を持っていても試合で発揮できることが違ってくるでしょうから、練習でいいものを見せた若手選手はぜひ試合でも使ってみて欲しいとは思いますが、昔のような「若手選手だらけ」のような試合は今はまだ望めないなあと3、4本目を見ていて思いましたから。みんな揃ってたくましく一皮むけてくれる日を待つことにします。今季中にメンバーががらっと入れ替わるくらいにみんな育ってくれるといいなあ。


智樹が退場したせいで、せっかく休んでいたのを引っ張り出されて征也が怒っているかと心配したら(嘘)、すぐに2人で並んでなにやら話しながらクールダウンを始めたので一安心。


4本目終了後、松井さんの号令で並んでストレッチをする選手たち(のうちの智樹と謙伍と征也)。


出場時間の短かった大伍、岩沼、岡本の3人は、みんながストレッチをしているときにピッチ周囲をランニング。


水前寺競技場を出てすぐに目についたのは、熊本名物「いきなり団子」のお店。北海道でいうと「べこ餅」みたいなものでしょうか。身近なお菓子のようです。




モチモチした上新粉のお団子の中に、さつまいものマッシュと小豆あんが入っていました。


空港で飛行機を待つ間に熊本ラーメンをいただきました。
上にのっている茶色い粉っぽいのは揚げニンニクです。


posted by あきっく |14:34 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(9) | トラックバック(0)

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Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

昨日はお疲れさまでした。
2試合も見られて、お腹イッパイの楽しい幸せな時間でしたね。

このエントリーを読ませていただき、自分と同じ場所で見ていたとは思えない素晴らしい観戦記で、さすがあきっくさん!と感心しきりです。
また次も楽しみにしています。

私は、妄想を膨らませながらw 開幕を待ちます。。。

posted by ママチャリ | 2007-02-10 15:43

Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

ママチャリさん、昨日はありがとうございました。
空港バスの時刻表も。
おかげであんまり待たないでバスに乗ることができました。
楽しかったですね。
やっぱりサッカーを直に見るのはいいなあと改めて思いました。

私の観戦記は脳内バイアスがかかってかなり偏向していますから、うっかり信じると騙されます。
お気をつけください(笑)。

posted by あきっく| 2007-02-10 16:08

Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

あきっくさん、お久しぶりです。

水原三星戦詳細レポ、ありがとございます~。
征也くん、かなり好調みたいですね!
謙伍くんはゴルは決めてるものの
出来としては7割ぐらい?w
大伍くんたち若手選手は、まだまだもうちょっと
身体づくりから、といったとこでしょか。

開幕戦まで、あと1ヶ月を切り
中1~3日?とかなりハードな日程で
練習試合が組まれているようですが
何はともあれ、ケガすることなく
セットプレイの守備を重点的に克服して
迎えられるとよいですね。

posted by へむへむ| 2007-02-10 18:07

Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

へむへむさん、いらっしゃいませ。
征也の活躍ぶりは、ほんと見ていて楽しかったです。
謙伍も大伍もその他にも見たい選手がいっぱいで、普段でもこうやって45分×4本やって欲しいと思うほどでした(笑)。
別メニューからの復帰が待たれる選手もいますし、ほんとみんな怪我だけはしないで開幕を迎えて欲しいと思います。
待ち遠しいですね!
監督には時間が足りなくてそれどころじゃないかもしれませんけど。

posted by あきっく| 2007-02-10 20:48

Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

はじめまして。今回のレポは最高ですね。TVで
あまり取り上げられないので感激しました。ブラジル
三銃士もチームにとけこんできてますし、これから
もっともっと良くなることでしょう。
西谷が今期も攻撃のキーマンになりそうですね。
開幕まであと3週間ほどです。楽しみですね。

posted by のりん| 2007-02-10 21:03

Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

もしやあなたは実況神…ありがたやm(__)m

posted by あ| 2007-02-10 22:17

Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

>のりんさん
ようこそいらっしゃいませ。
お褒めの言葉、ありがとうございます。
せっかく楽しんで見てきたことを、他の方にもお裾分けできたら嬉しいです。
西谷さんの働きは期待が高まるばかりです。
終盤疲れてへろっていたのに監督が最後まで代えなかったのは、ヤンツーさんと同様、高性能電池へ積み替えのための準備かしら(笑)。
スポ紙の報道では、本人も意識して先頭切ってフィジカルトレーニングに取り組んでいるそうなので、年間通して彼の活躍が見れたら嬉しいですね。

>あ さん
・・はて?(ととぼけるw)

posted by あきっく| 2007-02-10 22:20

Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

 初めてこのページを発見し、くわしいレポートを読ませていただき感激です。ありがとうございます。
 スポーツニュースではほとんど取り上げてもらえず、北海道マスコミは「何はなくともファイターズ」状態です。試合の結果は大雑把に伝えるものの、スポーツ新聞の扱いも申し訳程度。今日こそ詳報が、と買い続ける130円を返せ!やっぱり「日本一の成績優秀長男坊」と「J1浪人何年目だ?の次男坊」の差を痛感しています。
 本日夕方のHBC「Eスポーツ」なら、地元局としてちょこっとでも映像入りで扱ってくれるだろう…との期待も見事に裏切られました。野々村さんも「ファイターズばっか。俺も(生中継で沖縄キャンプを伝えていた)ガンちゃんみたくやりたいな。」とぐちっていました。来週、ちょこっとレポートしてくれるようですが。
 そんな中、まるでスタンドにいるような臨場感あふれる試合レポート。本当に本当に、感謝、感謝です。ここ数日のストレスふきとびました。また、時々おじゃまさせてください。ありがとうございました。

posted by 厚別のごんのすけ| 2007-02-10 22:41

Re:熊本キャンプ・水原三星との練習試合

>厚別のごんのすけさん
そんなに喜んでいただいて恐縮です。
でも、長男はコンサで、ファイターズは次男坊だと思いますのよ。
「総領の甚六」かもしれませんけど(笑)。

ここによくいらっしゃる方はご承知だと思いますけど、実は私、ユースヲタなんです。
だからひいきの選手もかなり偏っていて、レポもその視点がありあり。
満遍ないレポはできませんが、その点はどうぞご容赦くださいませ。

posted by あきっく| 2007-02-10 23:13

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