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2013年05月03日

【プレミアイースト2013】第1節 流経柏高戦@流経柏高G

2013/04/7(日) 11:00 @流通経済大学付属柏高校グラウンド
高円宮杯U-18サッカーリーグ2013
プレミアリーグ イースト第1節
コンサドーレ札幌U-18 0-1(0-1、0-0)流通経済大学付属柏高校 (45分×2)
得点者:石田和希(流経・前半11分・PK)
コンサの警告等:井端純ノ輔(黄・累積1枚)、内山裕貴(黄・累積1枚)
公式記録(PDF)→こちら
大会公式サイトは→こちら

いよいよ今年もプレミアリーグが開幕しました。
コンサU-18の初戦の相手は流経柏高です。流経柏高は今年の3年生が1年生のころから先を見越したチーム作りをしてきて、その選手たちが3年生になった今年、満を持していよいよ集大成の年だ・・という話を仄聞しておりました。
そして先日のイギョラ杯でも、観戦した方々が口々に「今年の流経はすごく強い」という感想を述べていらっしゃいました。そんな流経が相手です。
対するコンサユースは、1年生のころからポジションをがっちり掴んでいた去年の3年生たちが抜けて、特に中盤は夢実・ゴメス・一希・彰吾と並んでいた4人がごっそりいなくなってしまいました。つまりはその分、経験の浅い選手が加わって再び連携を構築していかなければならないという段階です。
3月末のマリノスカップは見ることができせんでしたが、3月19日~21日に行われたイギョラ杯を見た印象(観戦記は→こちらに)では、去年から試合に出ている選手と出ていない選手の差がまだ大きいなあという感じでした。特にプレッシャーのかかる場面でのプレーではうっちーや寛之、慎之輔あたりの頼もしさが目立ちます。囲まれてプレスかけられても余裕をもっていなしてプレーできるもの。そのあたりが一番の差かしらね。しばらくは彼らの力に頼りつつも、早くみんな経験を積んで慣れてね、と思いながらイギョラ杯を見ていました。
でも、その翌週のマリノスカップでは、うっちーと寛之がU-18代表候補合宿にいって不在の中、劣勢の試合も粘り強くものにして堂々準優勝の成績を挙げたというのですから、急速に経験を実にしているのかなと期待も生じます。
さあてうっちーも寛之も戻ってきて万全の状態のチームで、開幕戦はどんな感じでしょう。

流経柏といえば、去年(2012年)のプレミアリーグ最終節の相手も流経柏でした。しかも同じくアウェイで。
そのときは1-3で負けたんですよね。
ただ、あのときはすでにプレミアイーストはヴェルディユースの優勝が決まっていて、しかも前の週には「ヴェルディの無敗優勝だけななんとしても阻止する!」と凄い気迫での白熱した熱闘をヴェルディと繰り広げた(負けたけど)ところだったので、あのまま同じ気力を維持するのは難しいだろうなと思われる状況でしたし、この後まだJユースの準決勝・決勝を控えていたからプレミアの最終節ではあっても「3年生最後の試合」というわけでもなくて。選手の気持ちにばらつきがあるのは試合中の控え選手の様子からも見て取れるような感じでした。それに対して相手の流経柏は、選手権の予選も敗退してしまっていたから、この試合が文字通り3年生の最後の試合。勝って3年間の集大成としたい、勝って3年生を送り出したい、という気持ちがみなぎっていたことでしょう。だから負けるのも無理ないな・・・と、ちぐはぐな試合を悲しく見つめていたものでした。
けれど今回は開幕戦ですから。良いスタートを切りたい気持ちはどちらも同じはず。あのときよりはフラットな状態で戦えるはず。流経は強いという評判だけど。

流経柏グラウンド
流経柏高のグラウンドは、まさにアウェイです。
ものすごい数の部員がいて、ベンチメンバー外の選手たちがグラウンドの周りで応援します。若者だから声もパワフルなんですわ。


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posted by あきっく |10:15 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)