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2011年10月30日

【第7節】徳島・奈良まつり

2011/10/26(水)19:00 @鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
J2・第7節(代替)
コンサ 2-0(0-0、2-0) 徳島ヴォルティス
得点者:近藤祐介(51分)、内村圭宏(80分)
試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー
 奈良竜樹くんJデビュー・フル出場・完封勝利おめでとう!


東日本大震災の影響で日程が変更になったことにより、コンサは10/16(日)~10/30(日)までの2週間に5試合という過密日程になりました。しかもそのうち中3試合はアウェイでの3連戦という苛酷さです。
勝った勢いで乗り切りたいところでしたが、5連戦スタートとなる鳥栖戦@厚別で審判とかいろんな意味で無念の敗戦。西京極での京都戦はよもやの大敗、続く鳥取戦@とりぎんバードスタジアムでもまさかの(でもないか)敗戦と、なんと3連敗して徳島戦を迎えることになりました。
3連敗したわりには他の上位チームも足踏みしてくれて順位は4位に落とすにとどまり、運もありましたが、それだけに徳島との対決は正念場となりました。3位につける徳島との戦いに勝てば順位が入れ替わり、落とせば3位との勝ち点差が5に離れるという切羽詰まった状況です。
なのにこのタイミングでくっしーがU-18代表遠征に参加のため離脱します。最初にU-18代表招集のニュースがあったときは「鳥取戦の後まで合流を遅らせてくれるならそれまでに勝ち点を稼いでなんとか大丈夫かな」と思っていたのですが、皮算用と違って3連敗ですもの。しかも俊ぴーがイエローカード累積で出場停止になってしまいました。
さあどうするどうする?

ここでノブリンが切ったカードが「奈良くんのCBスタメン起用」でした。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
そうきましたか!

いやね、私は鳥取戦で俊ぴーがカード受けて次節出場停止になった時点で「じゃあ次節の左SBは貴之かな(*´Д`)」と思いました。貴之は以前にも左SBでリーグ戦に途中出場していますしね。そしてくっしーの代わりに河合さんをCBに下げるかな?でもチームのためには河合さんがボランチにいてくれた方がいいし、ならいっそ奈良くんも出してみる?最終ラインに貴之-奈良を並べてみる?くふふ・・となかば軽口めいた感じで思っていたのです。いくら何でもCBでいきなりスタメンはないかなーと思いつつ。
ところがそれを、奈良くんスタメン起用ですよ。
この重大な局面で!
ユースの選手を。
まだJの試合出場なしの選手を。
いや~~、ノブリン、勝負師ですねえ。痺れる状況ですねえ。
天皇杯でも大活躍したということでしたから「奈良くんならだいじょうぶ。やれるだろう。」という気持ちと、「でもいくら奈良くんでも最初は緊張するよね、ガチガチになって思ったようなプレーできなくなったりしないかな…」と不安な気持ちが入り混じって、朝からドキドキです。行けるものなら徳島へ行きたいところですが、平日夜の試合となればそういうわけにもいきません。一日中仕事が手に着かない状態で試合時刻を迎えました。
といってもキックオフ時にはまだ帰りの電車の中だったんですけど。
家に着いてテレビの前に駆け込んだのは後半が始まってからでした。勝利を見届けて、ヒーローインタビューや試合後の歓喜の光景を見届けてから、あらためて試合の録画をにまにまして見直すことになりました(幸せ~)。

【というわけで試合の感想を簡単に】

  • なんと言っても奈良くん!
  • 最初のワンプレーだけ、もしかしてヘディングでうまく競り合えなくていっぱいっぱいのクリアしちゃった?奈良くんらしくなく?やっぱり緊張した?
  • でもその後は落ち着いて、持ち味を十分に発揮できてましたねえ。相手がドリブルで攻め込んできても、うまくボールを絡め取って味方に供給したり、危ない!ってなりそうな場面では果敢なタックルでクリアしたり。体の強さもプロ相手に引けを取っていませんでした。やるぅ。
  • 奈良くんだけじゃなく、最終ラインの4人の守備は連携がとれていたし、個々人の奮闘ぶりは鬼気迫るものがありました。や、それだけ攻め込まれているってことであんまりいいことじゃないけど(汗)、でも90分あれだけ集中を切らさずがんばりきれるって凄いと思います。山下と奈良くんのコンピも、純平や日高とCB陣の連携も。ひとりが詰めていったら他の人がカバーするとか、何度も徳島の攻撃を分厚くはね返していましたねえ。純平があれほど巧い守備をする選手とは知らなかったわ。
  • 奈良くんは解説の龍ちゃんやピッチレポーターの健作にもべた褒めされていましたが、果敢にアタックしていく守備がかっこよかったです。惚れ惚れするほど。中でも、後半に入ってから、徳島の柿谷がスルーパスに反応してペナルティエリアの中へフリーで抜け出てきたとき、それに真っ先に対応したのは奈良くんでした。奈良くんは柿谷に対峙するとじりじりとタッチライン方向へ追いやっていき、足元のボールをクリアしようとスライディングをしかけ、それを柿谷が切り返して交わそうとするとスライディングしかけの体勢からスタッと立ち上がってさらに粘り強くくらいついて追い詰めていきました。1対1で奈良くんが対応するしかなかった状況だっただけに、この個人技はチームを助ける貢献大!!!だったと思います。すごかったわ~。
  • そして奈良くん以外で私の目を釘付けにしたのはマコ。「すな様すてきぃぃぃ~」と何度目がハートになったことか。特にマッチアップする西嶋との攻防は、見ていてニヤニヤが止まりませんでしたね(笑)。お互いによ~~~く知っている者同士の攻防。マコならではのあの鋭い切り返しが炸裂して西嶋を置き去りにしたときの爽快感ったら!(←性格悪いw) 技術でも運動量で気持ちの強さでも?マコが一枚上手なところをたくさん目の当たりにして、コンササポのすな様ラヴ度はさらにさらに上昇したと確信します。ほんと素敵だった~。マコありがとう~。
  • そして勝てたのはもちろん点がとれたからで、ゴールを決めてくれたどぅさんとうっちーにもありがとう。うっちーのあのゴールは徳島のGK榎本にもありがとうと言うべきかもという感じでしたがw、でもノブリンが言うようにあれはうっちーが気持ちで押し込んだものでしょう。ゴールを決めて一目散にゴール裏のサポのところへ駆け寄っていくうっちーの姿にも胸が熱くなりました。うっちーの試合後のインタビューもサポとの信頼関係の厚さを感じさせるもので、嬉しかったです。
  • みんながんばっていてチーム一丸となっているのを感じられた素敵なゲーム。奈良くんのJデビューがこんな幸せな試合となって、ハッピーでした。

【ちなみに今回の活躍で「奈良くんってどんな選手?」と思われた方は】
ちょっと古いですが今年5月の鳥栖戦で奈良くんがベンチ入りしたときに書いた奈良くん紹介エントリ(→こちら)も併せてご覧になってみてください。あれからたった半年弱でもこの状況ですもの。若者の変化のスピードってすごいです。


そして今日はもう次の試合。
厚別での熊本戦です。奈良くんは続けてスタメンのようですね。
ホームのサポーターの後押しを受けて、また素敵なパフォーマンスを発揮して欲しいと願っています。
見に行きたいところですが、私はJユースの山形ユース戦を見に山形へ向かっています。ユースくんたちを応援しつつ、厚別での朗報も待ってます。
がんばりましょう、みんなで。(^_^)v

posted by あきっく |10:30 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年10月30日

【ザ・インタビューズ移植】どうやってサッカーを全力で楽しんでいますか?

【Q.どうやってサッカーというスポーツ、エンタテイメントを全力で楽しんでいますか? 】


何といっても「現地で、生でサッカーを見る!」に尽きますねえ。
それまでそんなに夢中ってわけじゃなかったサッカーに私がはまったきっかけは、生で観戦したことでした。テレビで見るのとは全く違うプレーの迫力、応援の迫力に圧倒されました。

近くで見るといっそう楽しい
(ピッチが近いと迫力が違うわ~)

そしてしばらく経ってJリーグの公式戦だけじゃなく、練習試合やユースの試合を見にいくようになると、グラウンドで至近距離からサッカーを見る楽しみにも引き込まれました。
プレー中に選手同士が掛け合う声や、競り合うときのぶつかる音、ボールを蹴る音が間近で聞こえ、ボールをコントロールする細かい足技や身体の使い方などもよく見えて。これはなかなか偏執的なw楽しみでした。

テレビで見るサッカーはどうしても別の世界でやっている感じで、なぜだか見ていて文句も多くなってしまいます。ミスすると「ああもう!へたくそ!」みたいに思ったり・・。これはどうしてなんでしょうね。
だから私は、サッカーを楽しむのに現地に行くに如くはなし、と思います。

2011-10-30 00:34:43 


posted by あきっく |00:34 | ザ・インタビューズ移植 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年10月30日

【ザ・インタビューズ移植】J1に昇格すると、ユースの方にも影響があったりしますか

【Q.コンサドーレがJ1に昇格すると、ユースの方にも影響があったりしますか(しましたか)? なんにも変化がなければそれはそれで 】

私が本格的にコンサユースを見始めたのは2003年からで、以後コンサがJ1にいたのは2008年のたった1年だけですから(汗)、影響があるかどうかは感じる間もなかったです・・・。
育成のスパンからすると、たった1年では瞬間最大風速みたいなものでw
J1になるとユースの選手がトップの練習に参加したり実戦に出場したりの余裕がなくなるかな?という気もしますが、それはJ1、J2の違いよりもむしろ監督の起用法の違いの方が大きい気がします。

J1昇格
(用意されたのは1~3位いずれでも使えるTシャツでしたw)

もしもこの先コンサが数年単位でJ1に定着することがあれば、道内メディア(やもしかして全国レベル)での取りあげ方や注目のされ方がJ2のときとは違うでしょうから、サッカー選手に憧れてサッカーを始める子供たちが増え、ひいてはコンサユースに入りたいと思う子供たちの母数が増える・・・という変化はあるかもしれないと思います。
でもあくまでも空想の域ですねえ。
早くその影響を実感してみたい!!ものです。

ご質問ありがとうございました。

2011-10-30 00:16:28 


posted by あきっく |00:16 | ザ・インタビューズ移植 | コメント(0) | トラックバック(0)