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2011年07月11日

【U-18番外編】笑顔ふたたび

昨日SSAPで行われたU-18のプレミアリーグ第8節浦和ユース戦は、コンサの快勝でした。これで首位のコンサU-18は、2位浦和と勝ち点で5差をつけて頭ひとつ抜け出した感じです。
ま、リーグは12月まで続く長期戦ですし、試合もまだ半分も終わっていませんから、今の時点で「チャンピオンシップの日時・会場はもう発表されているんだっけ?」と気にしたり、「相手はやっぱり広島ユースかなあ」などと妄想するような浮ついた気持ちは禁物ですけどね。(←と言いつつJFA公式サイトでは【チャンピオンシップ・プレミアリーグ参入戦】12/17(土)開催予定とあるなあ、会場は特に言及されていないなあなどと調べてる。ダメじゃん。)

試合の詳しいことは後で観戦記に書くつもりですが、

  • メキシコでのU-17ワールドカップから帰ってきた阿波加くんと一希がさっそくスタメン(フル出場)
  • いい立ち上がりながら前半7分にあれ?という感じの失点。でも前半9分に左SBの貴之がドリブルですりっ、すりっと相手を少なくとも2回くらいは抜いていく突破を見せたあとで左前方のスペースへ絶妙のスルーパス、それにぴゅーっと追いついた翔太がゴール左側の角度のないところから反対サイドのポストぎりぎり内側に鮮やかに流し込んで同点ゴール!あっという間に同点に追いつきました。
  • そして前半15分、貴哉くんが右サイドでボールを受けて、ちょっとだけ前に進んだところからゴール前へアーリークロス。これを前に出ていた浦和GKが手を伸ばして触ったのだけど、パンチするまではいかずなんとか当てただけ。ボールは高くあがってGKの背後に落ちてくる形になり、そこへゴール前へ駆け込んでいっいた拓馬がゴールに押し込んで逆転ゴール!
  • そこから後はコンサが終始ペースを握っている感じで、選手たちもノリノリ。いろんな個人技で突破してみたり、大胆なサイドチェンジや細かいパスワークやいろんな連携プレーで翻弄してみたり。あんまり楽しくて浮かれ気分で見ていたけれど、ハッと我にかえって「そういえばでもまだリードは1点だけだよね?」と時々思うほどです。
  • できればもう少しゴールが欲しいねえと思うし、実際惜っしい!!チャンスもあったのだけど、押せ押せの楽しいペースながら2-1のままで前半が終了しました。この時間帯は選手たちも楽しかったんじゃないかな。自分のプレーでスタンドがどよめくのを楽しんでいるでしょ?と思いましたもん(笑)。
  • 後半は前半ほどコンサペースとはいかなくて、ときどきはピンチになりそうな場面もあったのだけど、そういうときも身体を張った守備できっちり守っているうちに。
  • 後半35分、途中交代で入ったしもっこが、これぞザ・ストライカー!と唸るような豪快シュートで3点目をネットに突き刺して。これでかなり安心感が生まれましたね。この試合、もうきっと大丈夫。
  • 後半ロスタイム3分を経て、試合終了の笛。3-1で勝ちました。
  • 見渡すとピッチの四方をびっちり人が取り囲んでいる盛況ぶり。スタンドも満席でした。試合を重ねるごとに観客数が増えていっている気がします。
  • 選手はみんな活き活きとても素敵でしたけど、私の目には出色は貴之! なにあの無敵最強テクニシャンぶりは・・!!と目がハートになってしまう異次元の世界(当社比)を演出していました。まるでメキメキと音が聞こえるような成長ぶり(←えらそう)です。トップのベンチ入りをしたことが刺激や自信になったのだろうなと思いました。いやあ、凄いわ。「3年生の夏」って一番変化が現れる時期だと言われてはいますけれども。





試合後に選手たちはゴール裏で応援していたサポたちに挨拶。
ゴールを決めた選手たちにコールが送られます。
今日は奈良くんはゴール決めてないしダンスはどうするだろ?と興味津々で見ていたら、翔太コールに応えて翔太が披露したのは
バック転+バック宙の合わせ技!
うわー、すごーい。翔太すげー。
続いての拓馬コールに対し、拓馬はふつうに手を挙げる程度でスルーして(笑)、サポはコールはしもっこへ。ここは逃げられそうもない雰囲気ですw
しもっこはその場ででんぐり返し(前転)をしてみせるという機転でその場を切り抜けました。
こりゃあ、ゴールした選手はどういうパフォーマンスをするか、あらかじめ考えておかなきゃなりませんねw








アンコールはしてくれなかったけどw
続いてバックスタンドのスタンド席のあたりに挨拶にきてくれた選手たちに対し、翔太のバック宙のアンコールを期待して拍手と歓声が起きたのですが、それには笑顔で両手を挙げて応えるだけで再度のバック宙披露はなりませんでした(笑)。







そして勝った試合後はまた・・。
今日の笑顔メンバー
「今日のメンバーはこれでーす!」とまたもや売り込みの声がかかりました(笑)。
「…ゴール決めてないけどね」と
自分たちで言うんじゃありませんw
ゴールはなくてもそれぞれにキラキラの活躍を見せてくれたから十分ですが、でも夢実くんは決めるチャンスがあっただけに、やっぱりゴール見たいなあ(笑)。



「サッカー選手なのにこの前のは足元が切れちゃっててごめんねー」と言いつつ足元まで全部入るようにあれこれしていたら。
サポ仲間が「あれも~。あっちこそ撮ればいいのに~」と言います。
何かと思ったら、前兄弟が並んでいるショットのことでした(爆)。
ほんと笑っちゃうほどそっくりですもんね。





やっぱりそっくりw
というわけで、後ろ姿を隠し撮りですw
練習着姿が濱下くん、グレーのTシャツが前寛之くん、黄色のTシャツが松尾くん、背番号8のユニフォームが前貴之くん。
寛之くんや松尾くんを含む1年生たちは、高円宮杯のロゴのついたTシャツを着て運営のお手伝いをしていました。寛之くんはグレーのTシャツだからピッチのどこかでボールボーイをしていたのね。私たちのいたスタンド席の目の前にはグレーのTシャツの輪島くんがボールボーイとして座っていました。
松尾くんを含む黄色Tシャツの選手たちは、ハーフタイムにスタンド席まで出向いて大会プログラムを販売していましたね。
みんなお疲れさまでした。
次は自分もピッチに立つぞ!と思ったかな。


次の試合は今度の土曜日(7/16)の13:00からSSAP天然芝ピッチで、FC東京U-18との対戦です。これが終わるとプレミアリーグはまたしばらく中断です。(翌週からクラブユース選手権U-18が始まります。)
前半戦の締めくくり、しっかり勝って終わりたいですね。
FC東京U-18って、このところJユースや高円宮杯で対戦してことごとく勝てなかった(というか負けた)印象が強くて、「今度こそぜったい勝ちたい!」という気持ちが強かったのですが、よーく思い出してみると、クラセンU-18では純貴がハットトリックを決めて勝った年がありました(2007年)。
けどそれもずいぶん昔のことになりましたからね。
今の選手たちにとっては、負けっ放しのまま終わるわけにはいかない相手ですよね。プレミアリーグのここまでの経過を見ていると、今年のFC東京はあまり調子がよくないのかな?
今度こそ勝てるチャンスかな?
くまちゃん曰く「深川で勝たなきゃ」だそうですけど。


そしてさきほど発表になった今年のクラブユース選手権(クラセン)の組合せでは、コンサU-18のグループリーグは、FC東京U-18、新潟ユース、愛媛ユースと同組ですって。
東京とは場所を変えて1週間後に再戦ということですね。
愛媛には去年のグループリーグのリベンジだあ。
新潟ユースには高円宮杯U-15準決勝や新潟国体のリベンジだあ。


posted by あきっく |13:00 | ユース | コメント(7) | トラックバック(0)