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2009年09月05日

【関東大学リーグ】拓殖大vs東洋大

2009/09/05(土)11:30 @青山学院大学緑ヶ丘グラウンド
関東大学リーグ2部 第12節
東洋大 0-2(0-1、0-1)拓殖大
試合公式記録は→こちら

関東大学リーグ後期パンフ表紙  関東大学リーグの後期日程が
  今日から始まりました。
  今年の秋はユースの日程と
  トップの試合が丸かぶりで
  どっちか片方しか見にいけない
  辛さがある分、
  土日の片方は空きができるので
  トップやユース以外の試合を
  見に行ける機会も多そうです。
  いいのか、悪いのか・・。

  ということで今日はさっそく
  関東大学リーグの後期開幕戦を
  見に行ってきました。


選択肢は3会場。
筑波の試合のある駒沢陸上競技場か、法大の試合のある埼スタ第2か、東洋大の試合のある青学グラウンド。迷ったけれど出場機会が一番ありそうなのは怜大かな、と、東洋大学の松本怜大くんを目当てに青学グラウンドに向かうことにしました。


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posted by あきっく |21:13 | ユースOB関連 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年09月05日

厚別でコータが

アップの順序が逆転しましたが、先日の水戸戦の感想を。


2009/09/02(水)19:00 @厚別公園競技場
J2・第37節
コンサ 1-1(0-0、1-1)水戸ホーリーホック
得点者:西大伍(後半6分)、吉原宏太(後半18分)
試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー

スタメンに誰がいるからとか相手チームに誰がいるからとかそういうものとは関係なく、純粋にただひたすらチームが見たい。そしてものすごく勝ちたい。
トップの試合でこんな気分になったのは久しぶりのことでした。
19:00キックオフの時間にテレビの前でスタンバイすることは、通勤時間が長い私にとってけっこう高いハードルではありましたが、もう目の色変えて仕事振り切ってとにかく職場を飛び出しましたもんね。後のことは知らない、話は明日にして!
おかげで家に着いたらちょうど選手たちが円陣を組んでいるところでした。おお、間に合った。やればできるじゃん。(←それでいいのかどうかは不明。)

そんなこんなで気合いを入れてテレビ観戦した感想は。

  • コンサも水戸も気合いの運動量でプレスを早くかけてボールを奪おう、相手を自由にさせない、そんなサッカーをしていました。なんだかコンサの選手たちはやりにくそう。パスがミスになったり、パスがカットされたり、やろうとしようとしたことは分かるんだけどそのとおりにできずに流れが寸断されてしまう印象を受けました。水戸のプレスが早くてうまくやれないのかな。しばらく見ていると、なんだかコンサと水戸では動く量が違うような気がします。相手ボールのときにプレスをかけにいく動きは双方ともあまり変わらないのですが、ボールを持ったときのパスの動かし方が、足元でボールをもらおうとする(というか、受けての足元へのパスが多い)コンサに対し、水戸はスペースへ、スペースへのパスがぐんぐんつながるので、すごくスピーディーなボール展開になっていく感じです。その分きっと、選手の無駄走りも多いのでしょうけど。
  • 自チームに対しては要求水準が高くて厳し目に見ちゃうのかもしれませんが、めまぐるしいボール展開の中でも水戸の選手たちの方がきちんと自分たちでボールを扱っているように見えました。同じワンタッチやツータッチでパスを出すのでも、水戸の選手は自分の意図でボールを止めたり蹴ったりできているのに対して、コンサの選手たちはなんだかバタバタしてとりあえずボールを蹴るのに目一杯な感じがして。素早い展開といえば聞こえはいいけど、自分の技量をちょっと上回る状態で落ち着きがなく、ミスも増えちゃうような。「自分のできる範囲で」ゆっくりやるよりは挑戦する方がいいとは思うんですけどね、でもしっかりできるようになるにはもうちょっと時間が必要かなと思ったり。
  • それにしても水戸の選手たちがフィジカルも技術もしっかりしていたのには驚きました。昔の水戸のイメージはもうありませんね。一部のベテラン選手の他は、大卒1、2年目の若い選手たちがほとんどのはずですけど、大卒選手って即戦力なんだなあ・・と再認識しました。たぶん高校卒業時にはプロ入りするほどの目を惹く選手じゃなかったはずですよね。それが大学でプレーするうちにしっかりするんですね。考えてみると私が大学1年生のとき、4年生の先輩はものすごーく大人(というか、おじさん)に見えたものです。この時期って骨格とか筋肉が大人の体に変わっていく時期なんですよね、確か。大学サッカーでがんばっているうちのユースOBくんたちも、もしプロ選手になりたい気持ちがあるんだったらがんばればチャンスあるかもしれないなあ・・と夢を見たりしました。
  • 水戸の誇る2トップ荒田と高崎は、どちらもすごく怖い良い選手だと思いますが、(水戸育ちの)荒田はかわいげがあると感じるのに、(浦和からレンタルの)高崎はほんと憎々しげに見えてしまうのは、私のひがみですか?あんなに強くて高くて速くて上手い(転ぶのも上手い)選手ですけれど、うちの子になったらあれでも可愛く感じるのだろうか・・?と悩んでしまいました。無駄な悩みですね、はい。
  • 審判はフィジカルコンタクトを割と流すタイプの審判のようでした。いちいちプレーを止めないのでいいなと思いましたし、高崎がペナルティエリア内で倒れても知らん顔しているのがざまーみろ!といいじゃん、と思いました。でもそう思っていたら、うちのPKもとってもらえませんでした・・・。
  • それにしても征也はキレキレでしたねえ。左サイドをえぐったり、えぐると見せてフェイントで相手をかわして中へ切れ込んだり、キュンキュンと音が聞こえるほどの動きをしていました。おおおお、征也、なんてかっこいい。多分ヒロの台頭が征也に火をつけたのだろうと想像していますが、ガツガツ自分のしたいプレーをして、それがチームに勢いを与えているのを見るのはとても嬉しいことでした。いいねえ、こういうの。競争があるのって健康なんだなあ。
  • 一方、その着火元であるヒロは、この試合もまだ苦労していましたね。パスで崩していくよりも、自分でドリブルでゴールへ向かおうとするプレーが多かったように思いますが、相手選手に向かっていっては玉砕していました。やっぱりおじさん相手に真っ向勝負は厳しいものがあるのかな。賢いヒロのことですから、なんとか打開する方法を見つけてくれるでしょうと期待しています。がんばれ。
  • 大伍のゴールは、変な体勢から足を伸ばして変な軌道でボールがネットに吸い込まれたので、「さすが大伍、変態ゴールだあぁ」って嬉しくてあひゃあひゃ笑っていたのですが、スローで見たら相手に当たっていたのですね(しかも大伍の足はかすった程度?)。でもあそこに飛び込んでゴールに絡める大伍はやっぱり素敵☆です。
  • そして、もう、コータですよ。ことあるごとに札幌に対する思いをひしひしと感じさせてくれるコータ。今オフだって、若いチームへ脱皮を図るコンサで、ベテランの自分が若手成長の触媒としてできることをやりたいと思ってくれたコータ。残念ながら縁がなくて赤黒ユニを着たコータを見ることはかないませんでしたが、そんな思い入れあるコンサとの対戦にコータはぜひとも出場したいと思っていたことでしょう。しかも場所は厚別だし。去年大宮の一員として厚別に来たときは、ベンチには入ったものの出場機会はありませんでした。コンディションがよくないとかで前節は出場しなかったのに、やっぱり厚別には照準を合わせてきましたか。出るなりさすがの動き出しで、同点ゴールを決められてしまったわけですが。コータのゴールだからいいや。という気分にはもちろん到底なれませんでした。っつーか、コータは移籍後にコンサと対戦するたびに、チャンスできっちり枠外の飛ばす役割ばかりをしてくれてたはずなのに。ガンバと対戦したときも。大宮と(サテで)対戦したときも。水戸との前回の対戦でだって。だからこそ厚別でのゴールは10年ぶり!とかいうことになるのでしょうが、何もそのスタンス(?)を崩さなくてもいいじゃない。(でも、ま、コータがJリーガーとして現役のうちに思い出の厚別でもう一度プレーしてゴールができたことは、コータは嬉しかっただろうな・・としみじみしてみたり。)
  • そして最後にこれは、言っても仕方ないと思いつつもつくづく思ったこと。某実況アナのことです。選手の出身地や年齢や経歴が大好きで、選手の話題に触れるたびに毎回枕詞のように繰り返さなくては気が済まないんですね。「もうわかったって!しつこい!」と(ミスが続くプレーの鬱憤を)画面にぶつけてしまいました。1分1秒じゃ変わるはずのない年齢のことだけじゃなくて、目の前で行われているサッカーのことに触れればいいのにと思いますが、サッカーのことは語れるほど知らないということなんでしょうね。せめてボールを持っている選手の名前を追っていくだけでもいいと思うのですが、パッと見で判別できるほど選手のことも知らないのかな。サッカーの実況を始めてもう長いのだし、ましてやそれを仕事としているプロなのに、そんなことでいいのかとほんとがっかりします。チーム内競争が足りないんじゃないでしょうか。彼のハートに火をつけてくれる若手アナは現れないのかしら?

posted by あきっく |11:08 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(3) | トラックバック(0)