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2009年04月15日

あんなに心臓バクバクは久しぶり

2009/04/15(水)19:30 @正田醤油スタジアム群馬
J2・第8節 コンサ 2-1(1-1、1-0)ザスパ草津
得点者:都倉賢(草・32分(PK))、キリノ(39分(PK))、キリノ(57分)
試合結果詳細はこちら→ 札幌公式 J'sGoalサマリー

できれば前橋に行きたいところでしたが。
4月に異動して自分の仕事が本格的に始まってまだ1週間強。さすがに休みをとるわけにはいきませんでした。今の時期はまだ前任者が段取りしてくれたペースで動いている状態ですし。
でもできる範囲でがんばった甲斐があって、定時にダッシュで帰路につけました。なんせ片道2時間の通勤時間ですから、キックオフに間に合うようにと思ったら必死の形相ですよ。7時半キックオフでよかったです。現地へ行った方の帰りは大変だったでしょうけれど。

というわけで、テレビ越しに見た試合の感想を箇条書き。

  • 選手たちは「積極的にがんばろう」と自分たちに言い聞かせるようにがんばっているようすは開始早々から伝わってきました。空回りになりそうな危険と紙一重なほどに気合いをこめてプレーしている雰囲気です。この思いが報われて欲しいと祈るような思いでした。
  • でも気持ちはわかるものの、やっぱりまずいプレーも目につくんだわね。特に守備の場面で次々に飛び込むようにしてかわされていってしまうことがあってドキドキします。かといって飛び込まないで待っていて抜かれたら、それはもっと憤怒!って心境になるに決まってるのですけど。
  • 都倉を倒してしまってPKになったシーンは、その前にもペナルティエリア内で後ろから抱え込むように引き倒す格好になったシーンがあってそのときに「ああ、PKとられなくてよかった」と思っていたもんですから、それよりも微妙なシーンだなとは思いましたが、ああいう伏線があっての判定だろうから仕方ないかなとも思いました。
  • で、荒谷には申し訳ないけれど、PKを止めてくれるはず・・。という期待というか確信は持てませんでした。だって画面に映る荒谷はいかにも骨っぽくて(骨があるという意味じゃなくて、肉がないという意味で)、なんだかきゃしゃに見えるんですもの。ゴールマウスの大きさに占めるGKの面積が少ないように感じて、威圧感が少ないかなと思いました。でも表情がアップになると、別な意味で威圧感はたっぷりでした(爆)。表情、怖かったです・・・。
  • だからPKを止められなくても別に何とも思いませんでした。だってPKは決める方が普通なのだし。
  • なのに、キリノごめん。カズが倒されてPKをもらって、それをキリノが蹴ることになったとき。笛がなって蹴るまでに少し間があきました。その間の私の妙な胸騒ぎ・・。PK失敗するんじゃないかという思いがどうしても頭に浮かんできてしまって、ドキドキなんてもんじゃないです。あんな素晴らしいコースを狙ってあんな強く速いシュートを蹴れるなんて。ゴールが決まって思わず「キリノごめん」とつぶやきました。よかったです。ここで追いつけたかどうかでその後の展開ががらっと違ってしまうだろう局面でしたから。この次からはキリノのPKシーンは安心して見守ることにしますからね。
  • 大伍は全体的にはよくやっていたと思うし、2点目の起点にもなったし、複数ポジションできて助かるわあとしみじみ思ったけど、チャンス!ってなりそうなシーンでボールを持ったまままごまごして結局相手に奪われてしまったがっかりシーンが2回あったのが残念でした。大伍ってあんまり迷うイメージなかったのに。受け手との呼吸が合わなくて出せなかったのかな。次は「判断早くて素敵ぃ~~」ってところをたくさん見せてくださいな。
  • 征也の速さは守備のときにいっそう引き立ちましたね。ちょっと離れた場所にいる選手にもあっという間に余裕で対応できるスピードで戻れるので安心感がありました。欲をいえば相手のプレーを遅らせるだけじゃなくてボールを奪えちゃうともっといいんだけど。って欲張りすぎ?
  • 宮澤くんはボールをキープする体の使い方とか、ゴール前でパスを出すセンスとか、やっぱり巧いですね。2点目につながるクライトンへ出したパスも、あの位置からやみくもにシュートしないで冷静にクライトンへぴったりのパスを出すあたり、なかなかできることじゃないよなあと感心しました。そしてあそこでシュートではなくパスを選択する選手なんだということも改めて再認識しましたw ま、長所を生かせばいいんだわね。
  • 後半開始からしばらくの生き生き怒濤の攻撃ゾーンの時間帯は楽しかったですね。ああいう中から2点目が生まれたのもうれしかったです。
  • でも残り時間が15分くらいになったあたりから、時間がやたら気になり、勝ちたいというのをかなり意識してしまった私。最後の5分くらいは選手の最終ラインも下がり気味なような気がして、前節を思い出して手に汗かいて、「びびらないで下がらないで」とテレビの中の選手に向かってつぶやきながら、すっごくびびっていた私。残り10分間くらいはもう、心臓バクバクでした。あんな気持ちになったのは久しぶりだわ。
  • というわけで勝ててよかった。勝ったこと自体も嬉しいけど、勝ったことできっと選手たちがホッとして気持ちが楽になって、落ち着いて自信をもってゲームに臨めるようになるかな、と、すぐには無理でもその第一歩にはなるかな、と。そう思えるのが一番嬉しかったです。

  • 審判は、やっぱり「公平さ」が大切なんでしょうね。だからコンサの選手みんなに1枚ずつ黄色いカードを配ることを心がけたんでしょうね。と言いたくなるようなカードでしたなあ。こりゃカードもやむを得ないというのもありましたけど、最後の方の征也のカードは、あれでもカードなの???

posted by あきっく |23:20 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(6) | トラックバック(0)

2009年04月15日

バレてしまいました

私がブログを始めたのは、2005年11月4日。このコンサドーレオフィシャルブログがスタートした日です。帰宅してからブログ開設の手続きをして、エントリの書き方などを試行錯誤しつつアップしたので、最初のエントリは正確には日付が変わってからのことですが。
以来約3年半が経ち、不定期な更新ですが、エントリ数は先日700を越えました。いくつか欠番はありますけれども。

で、このブログのことは、元からのサポ仲間はもちろん知っていますし、ブログを通じて出会えたコンサ関連の知人・友人も増えましたが、夫にも両親にも妹たちにも私がブログを書いていることは話しておらず、今まで知られていませんでした。
夫が、夜更けにPCに向かって何やらやっている私の姿に「何やってんの?」と聞くことはありましたが、「うんちょっと今日見てきた試合のことをまとめてるの」とか「コンサ関係のサイトを見てるの」と説明すると「ふーん。」とそれ以上深入りしてきませんでした。
だいぶ昔に深夜サポ仲間と連日のようにチャットをやっていた時期があったので、そのころの印象がよっぽど鮮烈だったのか、夫は私がコンサ関係風の内容でキーボードをカタカタ叩いていると今でも「あ、チャットやってんのね?」と思っているようですww
夫の場合は、携帯サイトでコンサの試合結果をチェックすることはあってもコンササポのサイトを見て回るほどの熱心さはないので、私のブログが”発見”されることはないだろうと思っていました。
別に困ることを書いているわけじゃないし、遠征に行くのも(それがトップの試合じゃなくてユースだとかも)知っていますから、夫に見られて困るというわけでもないんですけれどね、なんだか気恥ずかしいじゃないですか。
でも両親(というか母)にはいつか知られるかもしれないなというドキドキ感はありました。母はずっと昔から(その昔「凶悪系」と呼ばれていたころから)の「サッカー百鬼夜行」の愛読者でしたし、コンサの公式サイトとか、例えば本人の書き込みのある健作のファンサイトなどはチェックしている人でしたので。
でもコンサオフィシャルブログでは、しまふく寮通信と選手系ブログは欠かさず読んでいても、サポブログの方は守備範囲外だったようで、私がブログを書いていることも気づいていない様子でした。私も素知らぬ顔をしていました。

それがとうとう!
富山戦のあった日曜日、ドームにはキックオフ後の到着になるだろうとは言っても、ドームに行くことを知らせないまま素通りしてきたらがっかりするかなと思い、念のため羽田空港へ向かう電車の中から母の携帯に「今日は日帰りで行くから。ユースの試合とハシゴだからドームに着くのはキックオフ後になると思うけど」とメールしたところ、しばらくして返信がきまして。
「いつものようにハーフタイムにね」(←実家に寄らないときは、試合会場でハーフタイムにちらりと顔を合わせておしゃべりするのが恒例なので)というのに続けて、
「昨日、試合情報見ようと思って公式サイトを見てついでにサポーターブログ見たら、『あきっく』さんのを見つけたよ」
とあるじゃありませんか!
!!!
母は私がサポ仲間に「あきっく」と呼ばれ(名乗って)いることは知っていたんですね。待ち合わせ場所まで送ってもらったり、荷物の受け渡しなどを頼んだりすることもあるのでそりゃそうかと思いますけども。

私は思わず電車の中で「げげっ!」とつぶやいてしまいました。ついに、ばれたか。
こんなにあちこちサッカー見に行っているとは詳しく話していなかったので、読んで驚き呆れているかもしれません。

道内に住んでいれば、日常生活とサポ生活は切り離せない密着したものなのかもしれませんけれど、アウェイにいるせいか、私にとって仕事や親戚などの日常生活と、コンサに関連する友人関係や行動などは、ほとんど別々の世界という感じなんです。
職場の人は、私がサッカー、というか、コンサドーレ札幌が好きで全国各地に応援に行っていることを知っていますし、話題にもしますけれど、一緒に見に行こうとはしません。というか、私がそこは一線を画したい気がして。なんだか気恥ずかしいような、仕事関係を持ち込みたくないような。
だから職場では、私がコンサ関係のブログを書いていると思っている人はいないと思います。

みなさんは、日常生活とサポ生活って区別していますか?それとも渾然一体のものですか?

何はともあれ、私の場合、この人たちには絶対にここのブログがばれちゃまずい!!という相手は、夫の両親ですね。
仕事が忙しいフリをしてヨメの役割ぶっちぎる(夫に口裏合わせを頼む)ことがあるので、それがばれちゃさすがにまずいもの。
だってほら、年末年始とか、夏休みとか、見逃せない試合が(特にユース関係)あるじゃないですか・・・。(←言い訳にならん??)

posted by あきっく |01:47 | 日常 | コメント(7) | トラックバック(1)