2008年10月05日
ヤンツーベイブス
2008/10/05(日)14:00 @ヤマハスタジアム 第28節 コンサ 0-5(0-3、0-2)ジュビロ 得点者:前田×3、ジウシーニョ、犬塚 試合結果詳細はこちら →札幌公式 J'sGoalサマリー 今日は関東後援会主催のバスツアーで磐田に乗り込む!!・・・はずだったんですが、朝起きたらおなかが痛くて具合が悪い・・。 きのう変なもの食べたかしら? それともストレス?! 残念でしたが長時間のバスツアーはきついなと思って自宅でテレビ観戦にしてしまいました。 だからテレビで見える範囲しか見聞きできなかったのですが。 スタメンで大伍が出ているのが感慨深かったです。 しかも前半の大伍の位置は、両ベンチに近い側のサイドハーフ。 ジュビロベンチにいるヤンツーさんからも大伍のプレーはよく見える位置だったことでしょう。 ヤンツーさんがコンサの監督に就任した2004年、大伍はコンサユースU-18所属の高校2年生でした。ユースの試合でも目立った活躍ができていなかった(というかほとんど出場機会がなかった)大伍でしたから、たぶんその年はヤンツーさんが大伍のことを知る機会はほとんどなかったでしょう。 翌年2005年に大伍は高円宮杯(U-18)で活躍し、チームは準優勝に輝きました。そして大伍はトップチームに昇格することになりました。当時のトップチームの監督はヤンツーさんでしたから、ヤンツーさんは当然、そのころには大伍のことを知ったと思います。どんな特徴の選手かも含め。 今と比べると、当時の大伍は体つきも華奢で、顔つきもあどけなくて、足元のテクニックは上手いけど、”ボールと遊ぶのが楽しい”という感じの無邪気な選手でした。トップに昇格したあとも、公式戦でのベンチ入りはおろか、紅白戦ですら出場できないこともあるという位置づけでしたね。 でもその1年でヤンツーさんからプロのサッカーの基本を教わり、その後も地道に体づくりに励んで、そして今の大伍になりました。 右サイドでプレーしている大伍は、体つきもがっしりして、守備に攻撃によく走り回り、足元の技術を活かして対面する山本康裕を抑え込んだり突破したりしていました。 たぶん、2年前の大伍とはかなり印象が違ったことと思います。 「ヤンツーさんはきっと感慨深いだろうなあ」と勝手に相手チームのヘッドコーチの胸中を想像したりしちゃいましたよw 大量リードされてしまったあとの後半途中から、ヤス、カズ、征也が次々と投入されました。途中からは尻すぼみになってしまいましたけれど、彼らが入った直後は少しコンサの流れが変わったように感じませんでした? 私のひいき目かしら? なんだかボールをコントロールしてチャンスを作ろうという意図が少しずつ見えた気がして、そう!そう!がんばって!!と思いながら画面を見つめていました。 カズはご承知のとおり、まっさらな状態で宮古島からコンサにやってきて、ヤンツーさんに一から教わった選手。征也は高校生のときに2種登録でヤンツーさんが公式戦に出した選手です。 ヤスはコンサへの加入自体はヤンツーさんと入れ違いになってしまったけれど、高3のときに練習生として来たときに、ヤンツーさん率いるトップチームに混じって練習しています。もしかしたらヤスにオファーを出すかどうかの判断にヤンツーさんの意見も含まれていたかもしれません。 そういう彼らの今の姿を見て、ヤンツーさんはどう思っているかなあと思いました。 や、結果がこんな大敗じゃあ、どう思ってるも何もないかもしれないけれど(爆)、少しでも「ここは上手くなったな。」という面を見せられたならよかったと思いました。
私は、選手がみんなで一生懸命に、互いに協力しながら守ったり攻めたりして「サッカー」をしているのを見るのが好きです。 もちろんそうやってサッカーをやって勝つのが一番嬉しいけれど、結果として勝てないことがあるのも承知しています。それがサッカーだもの。 勝てないからと言ってそれでサッカーをしている選手たちが嫌いになることはありません。見ている人の心を惹きつけるのは、結果が勝つか負けるか以外の要素もあると思います。勝ちたいという気持ちを強く抱いてそのためにみんなで工夫したり協力して自分の持ち味を最大に生かしてチームとしての力を結集しようとする姿。それをサッカーという表現でサポーターに見せるプロの姿。 そういうのを見たいのです。 や、プロじゃなくてもいいです。 私にとって、惹きつけられるのは、チームがコンサだからという大前提があるのは事実ですけれど。 だからこれからも、コンサドーレの選手には、みんなで協力して自分の意思でサッカーをしているところを見せてください。お願いします。
posted by あきっく |16:30 | コンサ周辺のいろいろ | コメント(3) | トラックバック(0)