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2006年05月18日

ヴェルディの努力

私はいま通勤で京王線を使ってるのですが、ご承知のとおり京王線は味の素スタジアムの最寄り駅「飛田給(とびたきゅう)」がある路線です。
味の素スタジアムは東京ヴェルディ1969の両チームがホームスタジアムとしているはずですが、飛田給界隈はなんとなく青赤色が強い気がして・・。京王線も各駅に無料配布の「FC東京NEWS」が置いてあるのですが、そのわりにはヴェルディ色を感じることはほとんどありません。
そんな影の薄い?ヴェルディですが、1年くらい前から通勤途中にときどきヴェルディを見かけるようになりました。
ヴェルディのレプリカを着てマフラーを巻いた人が2、3人、道行く人に「東京ヴェルディです。今度味の素スタジアムで○○との試合があります。」と声をかけながら、チラシを配っている姿をときどき見かけるようになったのです。サポーターなのかクラブの職員なのか分かりませんが、20代前半くらいの男性が多いです。
渋谷の雑踏の中で配っているときには、彼らの目は私よりももっと若い人たちに向くらしく(爆)、配っている姿を遠目に見ながら脇を通り過ぎるだけだったのですが、今日は私の職場の近くの駅で、人通りもあんまり多くない中で配っていたものですから、通りがけに何気なく受け取ったら「ありがとうございます!!」と丁寧にお礼を言われました。そう思わずお礼を言いたくなってしまうだろうほどに、受け取る人が少なかったようです。信号待ちのとき見ていただけでも、ほとんどの人は差し出す手を素通りしていきましたものね。

彼らが配っていたのはこれ。↓


試合日程やチケット料金を記載したポストカード


裏面はこんな感じ。
これに必要事項を記入して会場に持参すると、試合ごとに試合で使用した試合球(出場選手のサイン入り)(3名)、ラモス監督サイン入りのアウェイユニ(3名)が当たり、さらにもれなく選手の集合写真がもらえるそうです。


こういう努力がどれくらい成果があがるのか分からないし、もしかしてHFCと比べると「お金持ちだな・・」と思う方法なのかもしれませんが、サッカー好きの仲間ががんばっている姿には素直にシンパシーを感じます。
ま、だからと言って味スタにわざわざヴェルディの試合を見に行くかというとそれは別なので、私がシンパシーを感じたところで彼らの役に立っているわけではないんですけどね(笑)。


posted by あきっく |22:24 | 日常 | コメント(0) | トラックバック(0)