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2021年01月18日

番狂わせ。

>しつこく続くNFL絡みネタ…今のうちだけだから許してちょんまげ

 今シーズンのワイルドカードプレイオフ6試合ではシード順が下のチームが勝つアップセットが各カンファレンスで2試合ずつ。中でも一番の番狂わせはクリーブランド・ブラウンズVSピッツバーグ・スティーラーズの試合でブラウンズが勝った試合。ちなみに、サッカーと違ってNFLではA VS Bの表記ではBがホーム。

 AFC北の同地区ライバルとはいえ、まず実績が段違い。スーパーボウル6度制覇のプレイオフ常連であるスティーラーズ。対してブラウンズは18年ぶりのプレイオフ進出。地区ビリがほぼ指定席でレギュラーシーズン16試合全敗(!)という不名誉な記録まである弱小チーム。あまりの弱さにオードリーの春日ががんばれブラウンズと番組でネタにしたくらい。最近になってようやっとドラフトで集めた選手がまとまり始めた。

 プレイオフは地区優勝のスティーラーズのホームに乗り込んでの試合。
 対戦成績はスティーラーズの17連勝中。勝率9割超え。
 ところがブラウンズが48-37と守備の堅いスティーラーズ相手に敵地で殴り勝った。
 …これって、去年の等々力じゃないか!

 しかも試合展開がまたスゴい。初っ端のスティーラーズの攻撃でまさかのスナップミス。開始わずか14秒でブラウンズが先制TD。まあまあ、落ち着いて1本返していこうぜというのとは裏腹にスティーラーズは攻撃でインターセプトを連発。1Q終了時には何とブラウンズが28-0と大量リード。去年の等々力ならさしずめ前半の給水タイムでコンサが4-0とリードするようなもん。…川崎が虐殺ってんならまだしも、誰がこんな試合展開予想できるかっ!

 前半だけでターンオーバー4つという相手のミスに付け込んだ形とはいえ、2Q終了間際には28-7からもう1本TDを獲って突き放し常に優位を作り続けた。後半は流石にスティーラーズも巻き返してきたが、堂々の勝利といっていい。負けたら終わりのプレイオフ、1発勝負の怖さだよねぇ。

 ワイルドカードプレイオフの後は真打である第1シードが登場するディヴィジョナルプレイオフ。一番の注目カードはNFCのバッカニアーズVSセインツ。両チームともレジェンドと言うにふさわしいQBがいる。ブレイディがNFCのバッカニアーズに移籍したため実現した夢のカードでさしずめ中村俊輔VS小野伸二と言っていい。これは素直に楽しみ。

posted by フラッ太 |00:15 | スポーツ | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:番狂わせ。

フラッ太さん、はじめまして。

私もNFL見てます(NHK-BSで)。
ブラウンズの勝利、本当にびっくりしました。ゲーム開始直後のアレは、なんとなくオウンゴールを連想してしまいました。
それにしてもブレイディはすごいと思いませんか? 何歳までプレーできるでしょうか? でも、キングカズはもっとすごいかも。

posted by 赤と黒き血のトゥエルブ| 2021-01-18 19:01

赤と黒き血のトゥエルブさんへ

はじめまして。
 
こちらもNFLはBS1頼みです。レギュラーシーズンは週1試合ですが
プレイオフは全試合放送してくれるので助かります。
 
WCプレイオフでは正直スティーラーズは鉄板だと思ってたので衝撃が大きいですw。やらかしたパウンシーは当分針の筵でしょう。なかなかお目にかかれないシーンでした。ブレイディはすごいですね。ベリチック&ブレイディ&ペイトリオッツが強すぎて嫌いになりました。なのでマニング派ですw。でも、あと2年くらいはやれるでしょう。
 
アメフトは甲子園ボウルは東海辰弥がギャングスターズで活躍したころから見てますがライスボウルは社会人が強すぎるので最近は見ていません。消滅は時代の流れでしょう。
 
アメフト(特にNFL)はスポーツとして面白いのもさることながら、戦術厨的にはすごく勉強になるので得るものは多いです。如何せん、選手の移籍や解雇、再契約がやたら多いのでついていくのが大変ですが…。

posted by フラッ太| 2021-01-18 21:06

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