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2011年09月28日

第29節VS徳島・アフターインプレッション。

 今回はさらっと。

 3連戦の初戦で無理したくない徳島。3連戦の3戦目で無理したくともできないコンサ。

 徳島は三木&エリゼウ欠場でCBに難があったから、勝ち点3が獲れないのは仕方ないにしても0で終わるのはイヤだ。そんな戦い方だったように思う。選手起用からして勝ちに来るというより負けたくないっていう印象がさらに強くなった。徳重や島田が控えとか、杉本を終了間際に出すとか・・・。

 決定的と言えるシーンは津田のシュートを櫛引がブロックした時くらいかな。基本、こっちが押していた展開だったけど、相手CBの橋内&ペ・スンジンも岡山とは違ってなかなか強力。ここらあたりは昇格争いをするだけの選手層は持っているということかな。ホスンに負けず劣らず徳島GKのオ・スンフンも好セーブを見せたし、オ・スンフンの力で勝ち点1を獲れたといっても過言ではないと思う。

 激闘の北九州戦、苦闘のヴェルディ戦、死闘の徳島戦を経て最も力をつけたと思うのが櫛引(MOM級の働きをした河合はもともとあれだけの実力は持っているのでここでは除外)。ヴェルディ戦はちょっとやられ気味だったけど徳島戦はピンチを防ぐなどして活躍した。
 J1クラスの相手だとまだ厳しい面はありそうだけど、J2ならけっこうやれるんじゃなかろうか。高校時代から対人の強さには光るモノがあった。スピードの面でプロのレベルに戸惑っていた感じだけど、それも徐々に慣れつつあるように思う。世代別代表の実力はダテではないんだなあ。ドナドナされるのが怖いが、そこはノブリンに「出せるわけがない」とガードしてもらうこととして(笑)。

 古田の交代は柿谷とのマッチアップで消耗したからかな?ヤスとウッチーの交代は同じポジション同士なので理解できるんだが。惜しいシュートを放った上原も良かったと思う。もともとFWやってたんだからあれくらい当然と言えば当然なんだけど身体能力は高いよなあ。村田道場でのシゴキが実を結んだかな?上原が足を攣ったためかもしれんが、主導権を握っていたと石崎監督が考えていたならどっちみち純貴の出番はなかったのかもしれない。そこが心残り。

 ともあれ、スコアレスドローで仲良く勝ち点1を分け合ったんだけど、
 これがどっちに転ぶのかはその次の試合の結果に大きく左右されることになる。
 徳島はホームで熊本に1-0の勝利でコンサとの試合はアウェイでセオリー通りの戦いとなった。
 コンサもアウェイで横浜FCにしっかり勝って徳島の引き分けOKを後悔させたいものである。

posted by フラッ太 |22:02 | アフターインプレッション | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:第29節VS徳島・アフターインプレッション。

横浜FCの高地が有給なのは意外と大きいかも。

彼に痛い目にあっている残像がくっきりと…。

フランサも前節フルタイム出てましたから、フィジカルが戻ってきたのかも。

かなり怖いですね。

ガチガチいかないとまずいでしょう。

コンサは何だかんだいっても攻撃は内村の出来不出来がポイントになっちゃうでしょうね。

河合の疲労の回復具合も気になるところです。

posted by KOUJI| 2011-09-29 22:39

KOUJIさんへ

 僕も高地にはいいイメージがありません。有休はありがたいです。
 フランサがどこまでやれるのかというのはあるんですが、
 日程が詰まっているので正直読みにくいですね。

 ジオゴの衛星、とりわけウッチーや岡本の出来はカギを握りそうな気はします。

posted by フラッ太| 2011-09-30 16:02

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