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2007年07月26日

なんだかんだ言っても、やっぱり日本のマンガはすごいよな。

 さて。

 日本のマンガ文化ってのはすごいと思う。ある意味で、日本=アニメという図式が成り立つくらいである。

 サッカーのマンガも、「進化」は言い過ぎにせよだいぶ毛色が変わってきたのも事実。

 「キャプテン翼」から始まるサッカーマンガの変遷は、大学生なら卒論のテーマにできそうなくらいだ。(一応お断りしておきますが、「キャプ翼」以前にサッカーのマンガがなかったと言っているワケじゃありませんよ)
 
 「キャプテン翼」は「~世代」とまで言われたほどのサッカーマンガの金字塔。読んだことがないという人はおそらくいないのでは。このマンガのせいで、日本にはMFばかり逸材が出てFWがちっとも育たないなんて言う人もいるくらいですから。今でこそ、W杯にも出ることができて「W杯で優勝する!」という権利はあるのかなあといった感じですが、当時はまだ日本リーグ時代ですからW杯に出ることさえ「夢」だったことを考えると、隔世の感があります。

 Jリーグが発足し、W杯を目指すという気運が高まるのとリンクするのが、「俺たちのフィールド」でしょうか。僕自身は作品がかなり進んでから読み始めましたが(作品がちょうどアジア最終予選の時くらい)、ドーハの悲劇やジョホールバルの歓喜を経て「日本代表」がやっと檜舞台に立った時で、もしも・・・という想像力をかき立てる意味でもはずすことのできない作品といえるでしょう。

 他にも、「オフサイド」「シュート」「Jドリーム」「ホイッスル!」「ファンタジスタ」などを経て、「オレンジ」では、クラブチームが舞台となり、(最近ではこの作者が「オーレ!」を連載していますね)今ではクラブチームの監督が主役という「GIANT KILLING」(←小文字だったかもしれません)が連載されていることを考えると、あるいはマンガの世界の方が「進んで」いるのかもしれません。

 全部の作品について書くととんでもなく長くなってしまいますので、端折ってしまいました。が、日本のマンガは現実以上にリアルな世界を生み出すことがあると思っている次第ではあります。

 では。

 

posted by フラッ太 |18:14 | コメント(0) | トラックバック(0)

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