コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年01月08日

時の流れは早いけれども

昨夜は後志方面の大雪でJRも多くの遅れ・運休が発生していて、ああ大変だなあ、とその時は当地は降雪ではなかったものだから余裕はあったのだな。

しかし今朝起きてみれば、しっかりと。
勿論積雪量は運休が出ているところに比べれば甘いレベルだけれども、室蘭的には大雪。いやあ流石に除雪をしないといかんなと、今はまだ暗いけれども身構えている現在ではある。


今日は成人の日ではある。毎年のように書いているけれども、一向に慣れない。
それは他の「第〇月曜日」になった祝日と比べて、唯一かつての日付にはならないこともある。
そう、15日は第3週目なのに、現在の成人の日は「第二月曜日」だから、他のが何年かに一度はかつての日付と同じになることに比べて、永遠になることがない。
どうした過程でこうなってしまったのか判らないけれども、落ち着かないことだけは確かで。

で実際の式典は、その前日にやる自治体が多い昨今でもあって、室蘭でもそうだった。昨日式典会場の前を車で通れば入場中の若者ぞろぞろは、それは普段あまり人を見ないところからすれば感慨深い部分もあるのだが。


さて新年が開けて一週間が経ってしまった。ということは能登地震からも一週間になるのだが、どうにももどかしさが取れない。

翌日にあった羽田空港の事故では閉鎖されていた滑走路が今日の午前0時に開通して、まずは欠航が無くなるという部分では正常になるわけで。
それに比してというものではないけれども、どうにも地震のその後を見ていると、言葉にならないもので。


まあ初動段階で絶望的ではあったのだけれどもね。
知事が現地に居なかったことがあったからか、実感に乏しいのだろう、翌日から動けば良いという判断自体が誤りだったし、その後も妨げる行為は多発、現地入りしたプロから「遅れている」と指摘される有様で。

陸路がだめなら海路か空路になるのだが、何故かドローンを飛ばすことは支障があるからと翌2日にさっさと禁止したくせに、未だ空からの救援ができていない有様だし。

他にもいろいろとむしろ屁理屈をつけては、あえて救援を遅らしているのかくらいの有様だし。
特にこの国トップの言動は「頓珍漢」の極みでしかなくて、それだけで絶望するよりない。

時間との闘いであるのに、やっていることはちぐはぐ。この3連休中はしっかり休んで、明日からようやくだなんて、災害対応としては異次元のレベルにしかない。

そうした政府の有様を支持する向きがあるのは、それはそれで信じがたいけれども、ともあれ時間軸で見る限り過去と比しても劣悪なことだけは間違いないであろう。

もうね「何も言えねえ」くらい酷い認識は、やっぱりないんだろうな。
この場に及んでも、「ちゃんとやっています」と原稿を見ながら言っている程度だからね、本当にやりきれません。

posted by akira37 |05:29 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)