コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年12月31日

特別であって特別でない年末

今年の年末が土日であることもあって、意外とその気なって来ません。
それ以上に特に今月は個人的にも人生史上初の異常状態で怒涛の展開にもなっていましたから、未だに心の整理すらついていないと言うのが本音ではあります。

例年12月は唯一の例外(2001年-愛子様の誕生と2002年W杯の組み合わせ抽選があった日)を除いて道外に出て行くことなどありませんでした。
それが天皇杯4回戦勝利によって5回戦参戦を決め、更にその勝利によって準々決勝参戦まで決めて行ってしまいました。
12月に旅することすら珍しいのに、それが2回も、しかも弾丸で(苦笑)。
純粋に観光抜きで基本プランは観戦と祝勝会(!)のみという、おおよそ一般人には理解不能の展開でした。

しかしそこで得たものは、恐らくここまでの人生の中でも濃密で忘れることができない、宝物になったという部分で最高の日々だったのでしょうねえ。
特にフクアリからユアスタ、エコパと皆さんの動きが手に取るように判り気持ちを共有できたのは、本当に財産になりました。
お恥ずかしい話、純粋に心から喜ぶことなどここ数年ありませんでしたのでねえ。

おかげで多くの人がそうであるように、いわゆる年末恒例行事については、やれなかったり遅れたりする事態に陥っていますが、しかし冷静に思えば、何も無理にきれいに終わらせなければいけないと言うものでもないのでしょう、と無理に言い訳しています。


現在の室蘭は曇り。外は夜半に降った雪が薄っすらと積もっている状態で、極めて穏やかな冬の様相です。

皆様におかれましても、またコンサにとっても、来年が更なる飛躍の年となれるよう祈念しまして、本年最後の投稿とします。
良いお年をお迎えください。

posted by akira37 |07:09 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年12月30日

消化不良

昨夜食べ過ぎて腹具合が悪い、ということではありません。


昨日の試合は、当初会社PC上で速報画面を出しっぱなしにして確認する方法を予定していました。実際そうしたのですが、どういうわけか午前中の挨拶回りを終えて戻ると、事務所内に急遽TVが設置されることになってしまい、結果前半途中からはチャンネルがNHK総合に合わさったままになって、その音声をバックに(画面は座席から見えない)じっとしているような形になっていました。

結果は出ていることですし、例のオフサイド問題で正直心の整理がつかないままに退社、更には室蘭に戻るということで、あれこれ思っている部分が、表題に繋がっている、ということではあります。

オフサイドのことについてどうこう言ったところで結論がひっくり返るものではないのですが、ただ言っておきたいのは
「全力で戦っている選手たちに対して、余りにも失礼ではないのか」ということではあります。

審判の出来で不利益を被ったことは、これに限らず過去にも多々ありました。
しかし全国的にも注目が集まる重要な試合で誤審をやらかしてしまう。
これがなかったらコンサが決勝に行けたかどうか判らない、ということを言いたいのではありません。
ゲームを審判が壊してどうするんだ。副審2人の苗字がアンタッチャブルの2人組と同じだからお笑いでよい、ではありますまい(苦笑)。
困ったものです。


元日の決勝に向けても、真正面に向かい合えません(まあ相手が浦和という面ではG大阪に肩入れしたいのだけれども、スッキリしない)。


今はとにかくは皆さんゆっくり休みましょう(闘ったのは選手だけでなくサポも同じですので)。
個々に言いたいことは勿論ありますが、問題点を論うのは今は適切ではないでしょうねえ。

posted by akira37 |06:59 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年12月29日

決戦の朝

昨日は10時半ころに寝ました。よく寝たなあ、と思って起きて時計を見たら11時になったばかり。おかしい。寝直して再び目が覚めたのが3時前。
もう面倒くさいのでそのまま起きて現在に至っています(苦笑)。明らかに無意識のうちにハイテンション状態なのでしょう。


昨夜は取り立てて面白い番組もなく(NHKローカルで1年の振り返り番組があったが、コンサのコの字も出てこないのは時節柄問題だろう)、景気付けに何か曲でもとCDを探す。
アトランタオリンピックの際に過去のオリンピックでも使われたテーマ曲なども入ったオムニバスアルバムがあって、全体に威勢がいいからかけて気分を高揚させる。そう丁度10年前のことだから、コンサ的にもピッタリ。


昨日の道新スポーツは1面をB・Bの更改とかいう失笑ものでしたが、今日はコンサが。試合当日に1面を飾るなどはいつ以来なのだろうか(あったっけ?)。


私は予想屋ではないから、どういう風に試合展開があるかなどとは考えはしない。
自力だけを見れば、そりゃガンバの方が上に決まっている。
しかし正直なところ、勝敗の行方はどれだけ「勝ちたい」という気持ちを持てるかにかかってくるのだろう。
それは選手・スタッフだけではなく、現地サポ、居残りサポ含め多くの思いが強ければ強いほど大事なのであって、そのことが元日に繋がることになるのではないのだろうかと。

午後はひたすら静岡に向けて念を送ります。

posted by akira37 |07:34 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年12月28日

今年を振り返るのはまだ早い

学校はすでに冬休みに入り、官公庁は今日が仕事納めですか。
民間企業勤務の私は明日まで仕事ですから、エコパには行けません(このあとあり、29日は役所が休みだから日中でも試合やっても問題ないという発想が、いかにもお役所らしい)。

まあTV番組のほうも、つまらない長時間のものに混じって今年を振り返るような手のものが増えてきているけれども、勿論今年は到底その気にならない。

少なくとも明日の夕方でも振り返る気分にならないことを望んでいます。

全体的に年末恒例行事が遅れ気味でも、ちっとも気になりませんって。


ヴァンくんとドーレくんとのやりとりを見ていてふと思った。

天皇杯はJ主催じゃないから、マスコットは出てこないの普通だけれども、確か決勝戦は別ではなかったかと。

ということは、決勝進出するということは、ドーレくんを国立のピッチに立たせることでもあるのだなあ、と。

やはり国立のピッチに立つドーレくんも見てみたいぞ。

明日はやっぱり落ち着けなさそうだよなあ。

posted by akira37 |07:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年12月27日

「歓喜に寄す」

昨夜はkitaraで年末恒例の「札響の第9」を聴きに行っておりました。
ここ数年は当方にとっても恒例行事となっているのですが、今年はいつもと違った気分で聴いておりました。

ちなみに「第9」とはクラシックファンにはおなじみですが、いちよう解説しますと、ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付」のことをいいます。
副題にあるようにこの曲の第4楽章には声楽が用いられているのですが、そこに使われているのが表題にあるシラー作による「歓喜に寄す」という詩なのではあります。

正直言いますと、演奏の途中で時折わけもなくウルウルしていたりする部分がありました。
現状のコンサを考えてみた場合に、なんと相応しい展開なのかと。
最後が「歓喜」というのは、今のコンサのためにあるのではなかろうかと。

12月は毎日のように全国のどこかで「第9」を演奏しております。
身勝手な解釈ですが、札幌のみならず全国のサッカーファンが日々コンサ側の応援にていてくるような錯覚にも陥っているのですが(苦笑)。

posted by akira37 |07:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年12月26日

天皇杯での戦いをキーワードで見る

昨年の今頃のブログを見返しますと、当然ながら移籍の話とか中心で実にマッタリしておりましたなあ。

今年は少なくとも年明けまで天皇杯だけでも食っていけそうなそんな気分が続いております。

今年は幸いにも4・5回戦がTV中継が入り、初戦の3回戦は入江で見ていましたから、恐らく決勝まですべての試合を見ることが出来る運命途上にあります。

で、勿論振り返るのには早すぎるのですが、ある種の傾向もあるから、今更ながらちょいとまとめてみる次第。

1.リベンジ
言うまでもなく新潟・甲府との戦いは過去の苦い思い出を帳消しにするべくの仕込みであったのでしょうなあ。
2.セレモニークラッシャー
千葉戦のときはナビスコ杯直後の浮かれ気分に水を差し(試合後の相手ゴール裏で選手がサポから説教を受けている-ように見える-映像は印象的です)、
新潟戦のときはこの試合で帰国するファビーニョに大きな顔をさせず、
甲府戦のときは堀井の引退セレモニーをだめにしたというよりはむしろコンサ側主体のセレモニーに変貌させていましたなあ。
3.ジンクス打破
初戦に苦労する悪い癖は今回も改善されませんでしたが、新潟戦でのPK戦「史上初勝利」は感慨深いです。

と書いてきていて実は大事なことを忘れていました。
ここまでの4試合すべてに共通する重大事項。
それは、「バー・ポスト選手の大活躍」です。
記憶に違いがなければ、毎試合最低でも1回は助けてもらっています。
これがなければどこかで負けていたはずです。

posted by akira37 |07:43 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年12月25日

堀井岳也の記憶

承知の通り、天皇杯準々決勝の前に堀井岳也の引退セレモニーが行われたのだけども、冷静に考えるとこれはかなり異例としか言いようがない。

・天皇杯という場
・場所がホームスタジアムではない
・だいたい勝ち上がらなければすることも不可
・しかも相手が過去に在籍していたチームである幸運(新潟だったらやっていないだろう)
・失礼を言えば、特に日本代表だったわけでもなく、甲府に長く所属してもいなかった(最初の2年と最後の1年のみ、残りは山形が約1年半・コンサが4年半でコンサが一番長い)
・だからか花束は両チームからの贈呈になった

また場所が仙台だったということは
・元所属していた山形(仙台の隣ですよ)にも義理が立つ
・何でも彼のご両親は現在福島にいるとかで、これならば行くにも近くて助かる
といったような偶然も重なったとは言えるのでしょうな。
結局両チームが予想外の結果を残せたからこそ出来た技みたいなところはあるのでしょう。


ところで彼に関しての記憶言えば、一番はやはり2001年J1第2ステージで当時4連敗中から脱したホーム清水戦でのVゴールでしょうが、この際いろいろ思い出して見るといろいろと出てきそうです。

まだコンサに来る前山形にいたときの2000年函館での試合は、彼のゴールもあって調子に乗っていた鼻を折られるような出来事でしたなあ。
今年は16試合1得点に終わったとのことでしたが、その唯一の得点が甲府のJ1としての初ゴールというのも、記憶に残す出来ことでしょう。


と、あれこれ無駄な記憶の引き出しを探ったとき、天皇杯と結びつけて見ると、やはり記憶に残る部分があります。
2004年の天皇杯初戦はホンダロック相手に延長に持ち込まれるという醜態をさらしたわけでしたが、PK戦突入かと思われたときにVゴール(当時は延長はVゴール方式だった)したのが彼で、その時少しも笑いもしない表情が印象に残っています。
しかしそれがあったからこそ、当時の下克上のスタートがあったわけで、それを思えば、彼の引退セレモニーが天皇杯の札幌戦であったというのも、何かの縁のような気がしてなりません。


posted by akira37 |07:40 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年12月24日

天皇杯準々決勝 ヴァンフォーレ甲府戦

「はまなす」に乗って帰ってきてみれば札幌は大雪の状態。
ざっと見た目には少なくとも30人以上の同じような行程をされた方々がいたようですが、皆様無事帰宅されましたでしょうか。

戻りまして早速昨日の良いところのみ録画再生させてにんまりしたところではあります。


正直試合内容としては、相変わらずファンタジーがありますので、すばらしいと諸手を上げれるようなものではありません(まあ優也が相変わらずやらかしてくれるので、本来ファンタジスタである曽田がかなり効いていましたなあ)。
ただはっきりしているのが選手もサポもモチベーションに関しては遥かにコンサが上回っていたこと。それは単純にサポの人数がどう見ても3倍近くの差があった以上のものとも言えましょう。

お互いに日本人のみで戦うことになったときに、コンサはフッキ不在を敗戦理由にしてたまるものかの意識が強かったのがプラスに働いたのに比べて、甲府は外国人がいないときのゲームプランが明らかにアイデア不足に陥った感じがしました。

にしても、ここに来て審判に泣かされるとは思いませんでした。
イエローはコンサ側にのみ6枚。これは明らかに主審の技量に問題があるとしか言えません。基準があいまいなこともあって、見ている側にはイライラさせられるものでした。
これで次に大塚が出場停止なのは正直痛いですなあ。

本来4分の3の確率で準決勝が国立になるはずでした。
しかしそれがならなかったということは、準決勝も勝って決勝を国立でやれという運命なのかもしれません(正直準決勝が国立であったとしたらそこで燃え尽きてしまいそうな気分は多分にありましたのでねえ)。

幸いここまでコンサはJ1相手とはいえ、比較的過去の実績から見て組みしやすいチームとやってこれた運があります。
次からが本当の技量を測る試合になるかとは思いますが、ガンバは承知の通り決して苦手にはしていません。
過去6回のリーグ戦では極端な結果が出ています。
ホームではすべて1-0で勝利、アウエイでは1分2敗と勝ちがない。
天皇杯に限れば1度あった対戦は万博で完全アウエイで負けただけですから、準決勝の地は中立ですし、J1とJ2の差が10対1くらいだとすれば、現状は3対1くらいの差に縮まっていると言えるでしょう。
この辺は相手が未勝利の横浜FMでなくて助かったと言えるでしょう。

さすがに29日は行けません。
今年のアウエイ観戦は終了しましたが、何度も書いてきましたが本州観戦は無敗で乗り切りました。
9日・23日と無理して行った甲斐もありましたので、良い年を迎えられるものと、勝手に決め付けています。



posted by akira37 |08:03 | 観戦記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年12月23日

【現地組】仙台駅裏で休息中

昨夜は乗客の半分以上の最終目的地が仙台であろうという「はまなす」の指定席におりました。
もちろん私の前(親子連れなのは教育上GOOD!)も後も斜め前も関係者でした。
そしてその多くは目印のように「ハウスメイト様特製マフラー」を身に着けているか持っていらっしゃる。非常に判りやすい光景でした。

久しぶりのJR座席での夜行でしたが、思いのほか眠れたようです。
札幌発車後は北広島付近まで起きていましたが、後は苫小牧・東室蘭で多少目が覚めた程度で、函館着10分前まではぐっすりでした。従ってこの時点で昨日の睡眠時間を上回りましたが、函館発車後も結構よく眠れていたあたりは図太いのでしょうか。

さて今更どうこうでもありませんが、後3時間後に始まる戦いは皆さんの力を最大結集する場です。
現地に来られる方も、TVの前で念を送られる方も、精一杯の力を向けましょう。

posted by akira37 |09:42 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年12月22日

すでに動き出しています2

昨日の謎解きでもないのですが、背景に今週末の室蘭往復をすでに済ませたことがあります。

すなわち昨日出社時点ですでに室蘭行きの大きな荷物を抱えていまして、朝はそれを隠すのに一苦労しておりました(苦笑)。
退社後は6時過ぎのJRで戻りまして、今朝は明後日にも乗る予定の列車に乗って札幌に向かい今に至っています。


にしても、今朝は行程上3時半には起きていないと厳しいなと思い目覚ましをかけてはいましたが、無問題で、最初1時半に目が覚め(ちなみに就寝は11時頃)さすがに早すぎると寝なおして次が2時半頃でしたから、もうもうどうかしておりますって。

かくして朝からハイテンションのまま進行中です。


そうそう昨日の行動の中で一番忘れてはならないのが、昨年のハウスメイト様のサンクスマッチで貰ったマフラー、それをしっかりと荷物に入れる。
あれからちょうど1年と1ヶ月、相手の甲府とはそれ以来の対戦、皆さんの想いと同様に忘れてはいけないアイテムです。


試合の前には堀井の引退セレモニーも行われるとか。
天皇杯では極めて珍しいけれども、セレモニークラッシャーのコンサとしては縁起物ですね。

posted by akira37 |07:37 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)