2024年03月05日
今年のヤバさはひと味違う。
>ネガり始めたらキリがないとはいえ… 勝負事だから負けること自体は仕方ないと言えばそうなんだけど、 鳥栖戦は負け方があまりにも悪かった。 思うところはいろいろあるけど、今年のヤバさは例年とは格が違うよな、と。 まず単純に戦力が落ちてる。普通に残留争いの評価だし、そうなっても何らおかしくない。 ただでさえベストで組んでも大変だぞってところにそれと程遠いチーム状態で戦わざるを得ない。 これはつらい。 問題や原因が様々ある中ですぐに解決できる点が少ない、すぐ効く薬がない。 超攻撃的サッカーを謡いながら2試合連続無得点。惜しいシーンすら作れない、FWがケガでいないともなりゃ「昇格組のヴェルディですら諦めずにFW探してるのに三上はヌル過ぎる!」と強化部に矛先が向くのも無理からぬこと。 今までは“札幌の宿命”と半ば諦めてそれが当たり前になっていた開幕ダッシュの弱さが改めて浮き彫りになった、向き合わざるを得ないところまできた。特に今年は「ホームに帰ってから本気出す」と余裕ブッコいてる暇あるのか?と。 キャンプで必ずと言っていいほどケガ人が出る、コンディションが悪い中で開幕を迎える。 長いシーズンを戦い抜く上で追い込むことができるのはキャンプだけだし、そうした追い込みは必要だとは思う。ただ、2人や3人ならまだしも半分近くがまともに稼働できないんじゃいくら何でも放ったらかしがすぎるとも思う。ピークをどこに持っていくかはチームの考え方にもよるけど、捨てゲームを作る余裕は今のコンサにゃないはずだ。 もっとも、キャンプ地に対して「もっと芝良くしてくれ!」と要望を出してそれが通るかは別問題。シーズン移行を踏まえれば5年10年と使ってくれる保証がないどころか撤退するんじゃねーの?と思われても不思議はない。照明つけないと試合できない!と言われていざつけてみたはいいものの、ホームゲーム全部エスコンでやるわwwwなんてことになったら目も当てられんし。 キャンプに関しては課題が複合的な上に、シーズン移行が重なってクラブとしては舵取りが難しいってのはあると思う。秋春制ともなれば道内でキャンプ張るのがお金の上でも地域密着や普及を加速する上でも合理的だし。ただ、キャンプに関しては既に“終わったこと”。検証や問題を洗い出して交渉などの動きを既に始めているとしてもそれが解決するのは早くて来シーズン。 武蔵を補強できたもののあくまでレンタル。ということは、それなりに高いわけで追加補強を叫んだところでできる見込みがあるとも思えない。夏のウインドウに間に合えば…がせいぜいで、いる選手でどうにかする以外に答えがなさそう。開幕にして手詰まり感があるのがつらい。 こういう時こそ、ダブル田中や岡田などのヤングガンズが出てこないといけない。 残された時間はそう多くない。
posted by フラッ太 |11:30 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)