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2011年12月01日

緩まず、怯まず、そして惑わず。

 アフターインプレッションも何だか書くタイミングを逃した感じ。
 まあ、単純に時間がなかったことがファクターとしては大きいんだけど・・・。

 湘南戦を一言で断じるなら「これが今年の札幌だ!」ってことに尽きる。

 カッコいい勝ち方じゃない。ホスンのスーパーセーブがなければ・・・っていうのも1度や2度じゃない。初っ端のミドルシュートは打ちも打ったり防ぎも防いだりって感じだったし。ひいき目に見れば、体を張って防いだあとは「とりあえず前に蹴っとけ!」ってんじゃなくて丁寧につなぐ意図は感じたけど・・・。気がつけばGK大忙しで心臓に悪い試合ってのはもしかしたら三浦コンサから大して進歩はないのかもしれない。心臓に悪い試合なんてのはもう慣れっこさ(苦笑)。

 で、自力での昇格の芽が復活して、状況としては土俵際から押し戻した感じだけど、決して緩んでいい状況じゃないのは今さら言うまでもないこと。最終戦の相手はJ1昇格&J2優勝を決めたFC東京。勝てば昇格に近づくといってもその勝つことが難しい。ここまでセクシーさんは失点わずかに20とほぼ2試合で1失点の鉄壁ぶり。U22代表GK権田とフル代表でフル出場の今野を擁するとあってはそれも当然だが。監督や選手に緩むことは微塵もないだろうし、サポも緩むはずはない。つーか、「全力でぶつかっても勝てるのか?」と、ともすれば怯んでしまいそうになる相手。

 だが、怯むこたぁない。
 平塚をホームの空気に変えたサポがホーム最終戦で燃えないワケがないじゃないか!

 あと一歩でJ1昇格というところまで辿り着いた。ここまで来たら前だけ向いて掴み取りに行くだけだよ。相手がほぼJ1仕様のセクシーさんなら最後の難関にふさわしい相手。ラスボスにゃちょうどいい、ってなもんだ。

 徳島の動向が気にならないと言えば嘘になる。だけど、徳島が勝つかどうかに惑わされることなく、
 ドームではひたすら目の前の相手に勝つことに集中したい。それは選手や監督がということではなくて応援する側の心構えとして“揺れない”こと。

 最後の最後まで何が起こるかはわからない。草津戦で高い授業料払ったし・・・。
 勝敗の結果も大事だけど、それよりも「J1へ行くんだ!」っていう純度がより高いほうが自ずとJ1へ導かれていくってことじゃないかと。

 かなりキザな言い方だけど、三浦コンサの時と比べたら格段にその純度は上がっている。
 厳しい相手だけど決して勝てない相手じゃないし、今の石崎コンサとサポならできる。

posted by フラッ太 |00:06 | ちょっとカタい話 | コメント(3) | トラックバック(0)