2011年10月23日
ベガサポに笑われる。
昇格争い真っ只中、みんな、燃えているかーっ! 小ネタを封印しても勝てなかったんならネタに走った方がまだマシってなもんだ。 2週間で5試合、それもアウェイ3連戦を含む過酷な試合日程。チームは現在3連敗。それでもコンサは昇格争いの真っ只中にいる。そりゃ勝てなきゃ気持ちは沈むし胃がシクシク来たりもする。でもね、これがガチンコでの昇格争いなんだよ、きっと。 今年は混戦の度合いがハンパじゃないからなおさらだけど、 こんなギリギリの勝負ができるなんて今までのコンサに果たしてあったのかな? 三浦コンサの時は昇格争いっていうよりいかに逃げ切るかっていう感じだったし、 J1での残留争いは始めっから無理ゲーな感覚だったし。 どっちにも転ぶ可能性がある中で、全力を出し切れば勝てるっていうのを感じられる。 そして1試合ごとに勝敗の価値の重みや喜怒哀楽が加速度的に増していく。 通常、5試合をこなすとなると1ヶ月ちょっとかかる。今は2週間に短くなってただでさえ“濃い”1ヶ月がさらにギュッと濃縮されているけれど、それでもたかだか1ヶ月だ。昇格争いの先輩といって真っ先に思いつくのがベガルタ仙台。ベガルタは1ヶ月どころか年単位で昇格争いの中にいた。その仙台は今J1にいて、震災を乗り越えてなお上位で踏ん張り続けている。 「今のコンササポのうろたえぶりを見たらベガサポに笑われるんじゃないか?」 ふと、そんなことを思った。 もしかしたらコンササポの中に戸惑いがあるのかもしれない。だって、今年はまたしてもチーム作りでやり直しを迫られ積み重ねどころかマイナスからのスタートだったし、序盤でおもいっきりズッコケたし、とてもじゃないが昇格争いに食い込めるイメージが湧かなかった。それでも、不格好ながらも勝利を積み重ねてJ1昇格への挑戦権を得ている。 今、この位置にいるのは“たまたま”じゃない。バーポストさんの活躍もあったのは事実だけど(苦笑)、ハナっからそれをアテにして戦っていたワケじゃない。身分不相応な順位でもなければ、もっと上にいなければならない順位というほどでもない。まんま、現状が順位に現れているんだと思う。 不安を拭い去れないのは気がつけばこの位置にいたってことで昇格争いをしているっていう現実に気持ちが追いついていないからのかもしれない。試合の間隔が短すぎて気持ちの整理ができていないのかもしれない。 でも、もういいでしょ。そろそろ腹をくくろうよ。 昇格争いは厳しい。簡単じゃない。諦める必要なんて全くないし、楽観視してもダメ。「次は勝てるさ!」ってのはみんなが“出し尽くした”上で言うべきこと。ヤンツー3年目の時は「結局フッキ頼みでしょ?」っていうのが抜けなかった気がするけど、今年は違う。ジオゴはスーパーな外国人じゃないし、ホスンも活躍しているけどあくまでピースの一部。 今年はみんなで“乗り越える。”仙台がJ1で待っているぞ!
posted by フラッ太 |10:04 | ちょっとカタい話 | コメント(4) | トラックバック(1)