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2011年10月14日

崖登りの5連戦。

 サガン鳥栖 邪魔をしないで~
 コンサドーレ 私たちJ1 行くところ~♪

 ・・・というわけで。

 いよいよ10月の地獄の5連戦が始まる。5番勝負、天王山、正念場、胸突き八丁など様々な慣用句が当てはまるだろう。中山の最後の直線、登り坂に差し掛かるところといってもいい。ツインターボで逃げ切るってのはやめてほしいけど(汗)。他のJ2クラブはそう思っているだろうが、今年の石崎コンサは一味違うぞ。スタートで出遅れたけど、今はしっかり先頭集団の馬群に追いついているんだからそれだけ地力がついてきたのだ。

 さて、5連戦の初戦はホーム・鳥栖戦。3位とのホームでの直接対決である以上、勝利以外いらない。極端なことを言えば引き分けでもブーイングでいいとすら思っている。長いリーグの中で「ここだけは絶対に勝たなくてはならない!」っていう試合はいくつかあるが、鳥栖戦はまさにその1つといっていい。

 しっかし、鳥栖かあ。アウェイ戦のプレビューでも書いたけど、鳥栖はいろいろな意味で難敵。このタイミングで対戦するのは神様がJ1昇格のためにヤマ場を作ったとしか思えないくらい。気がつけば鳥栖っていうくらいに毎年のようにがらりと選手構成が変わっても昇格戦線にはしっかり絡んでくるあたり流石は“J2番長”。だからこそ、鳥栖に勝たないとJ1昇格に説得力を持たせられないとも思う。

 宮澤が鳥栖戦から復帰できそう。背番号10の凄い奴が復帰~♪王様ぶりを見たいエロいスルーパスで~♪。鳥栖はキム・ミヌがケガ。アウェイでやられた選手がいないのは好材料か。とはいっても鳥栖には藤田のロングスローがあるし、キム・ミヌ1人いないだけでガクンとチーム力が落ちるということでもない。激戦は必至。

 過密日程のアウェイ3連戦という“死のロード”を控えて、勝つと負けるとでは大きく昇格争いに響く一戦。視界不良の頂上作戦を成功させるためには初戦の勝利が絶対条件。・・・誰ですか?頂上作戦と聞いてちゃらら~ちゃらら~とか思い浮かべた人は?櫛引が5連戦の途中で代表にドナドナされるなど、いつも戦力が整うワケじゃない。そもそもリーグの終盤ともなればケガ人も出るし、累積警告で出場停止のピンチもある。全ての力を結集して崖登りに挑まなくてはならない。

 重要な一戦でラジオ中継も入る。TV中継が入らないのは残念だが・・・。
 それでもいいわ このごろ少し ハム彦実況飽きたところよ~♪

 鳥栖戦に勝てば昇格への視界はグッと開けてくる。1戦1戦、集中して大切に戦おう。

 勝つぞ!

posted by フラッ太 |16:10 | スチャラカプレビュー | コメント(4) | トラックバック(0)