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2011年09月22日

’11弾丸ツアーレポート④~時が経つのは早いもの~

 4日目は練習見学。札幌でのメインイベントだけに遅刻は絶対に許されん。余裕を持ってホテルを出て福住駅には9時に到着。のんびり歩いても楽勝で間に合う。ただ、12月のホーム最終戦はそんなにゆっくりできないんだよなあ・・・。なぜか歩道橋を渡るのを面倒くさがって道なりに歩いて練習場に着いたので結果的にはやや遠回りしたのかな?でも、ドームの周りってけっこう緑があるのね。ウォーキングで利用する方もちらほらと見られた。

 草が少し濡れていたのは誤算だったけど、最低限濡れない程度の敷物は持っていたので見学には支障なし。ボールを使った練習ではなく体をほぐしたりといった感じだったのでちょっと残念だったけど、観戦ガイドにもその旨は書いてあったのでこれはこれでいいのかな。ストレッチから始まって自重トレーニング中心。見た目は地味だけど、慣れていないとあれは意外にキツいはず。実際に入院中のリハビリでちょっとだけやった経験があるが、贅肉がついていればいるほどしんどい。プロってすんごいトレーニングをするっていう先入観があったんだけどいい意味で裏切られた。
 FP組に動きが少ないのでGK組を見ることに。最初のうちはごく基本的な動きだけど、ゴール&パイロンを使った練習では徐々にキビシー内容に。いったんニアサイドに置いてあるパイロンにタッチした後、ファーサイドにエグいボールを蹴って弾かせるとか・・・。プロのGKならあれくらいは普通なんだろうけど、赤池コーチはドSだなあ。表情まではわからなかったけど声が楽しそうだった(笑)。
 その後はFP組はタイムを決めた上での周回ランニング。当たり前だけど、生で選手を観るとプロの体って引き締まっているよなあと感心させられた。で、1人1人顔を確かめて近藤は肩幅が広いよなあとか、(たぶん)荒野はこうしてトップの選手に囲まれると細いよなあとか見ていたんだけど、最後の最後まで「アイツ誰だ?」と顔と名前が一致しなかったのがミヤザー。お坊ちゃんっぽいぽや~っとしたイメージが抜けないでいた。まるっきり見た目が変わってて、それだけ今年は自覚を持ってシーズンを過ごしているんだな。スマン宮澤。
 クールダウンのジョグで談笑している選手の中、独り黙々とジョグを行うゴンの姿が印象的だった。本当に黙々と、淡々とジョグをするゴンの胸に去来するものは何だったんだろう?すべきことをする、出番が回った時に全力を出せるようにといろいろなことをガマンしているのかもしれないと思うとちょっぴりせつなくなった。

 さて、ドームでお昼ごはんと思ったら店が開いてない。午後はこの方にお会いすることになっていたので、大通に戻りお昼ごはん。その後、おうるずに移動。はじめての弾丸ツアーでお会いした時以来だから4年ぶり。そんなに間空いたっけ?栃木戦の映像があり、かつて岡田佑樹が在籍していたこともあり“岡田ラブつながり”で栃木の話から始まることに。ブログにも書いたけど、栃木はホントに手堅いチーム作りで順調に上がって3年で昇格できるかってところまで来るってそうないような。岡田はコンサでは若手っていう位置だったけど、現在所属している水戸では年齢的には中堅どころ、大学生からプロ入りする選手が多いなどの選手層を考えればむしろ周りを引っぱるベテラン役に近い。
 応援する入り方って様々あるけど、選手個人から入ってチームに・・・っていうのがある中で、1人の選手を追いかけ続けるのと地元のチームを応援することは二律背反じゃないし、どっちかを捨てなきゃいけないってことでもない。古巣対決となるとちょっと心中は複雑になるけど、それはその時の自分の気持ちに正直になればいい話。まあ、大っぴらに相手チームを応援するってのは憚られるのでそこんところは空気を読んでってことにはなるけどね(苦笑)。

 見た目が変わっていたので「誰?」と思ったとお話が終わった後でメールをいただいたが、考えてみりゃ三途の川を渡る前と後だから見た目は間違いなく変わっていただろうなあ。つっても、超ウルトラデブがウルトラデブになったくらいだけど(滝汗)。なので、三途の川を渡りかけるハメになったいきさつや入院中の出来事などを話すことに。今だから笑い話で済むけど、結論としては悪運だけは強い、健康第一ということに(苦笑)。使用前・使用後の写真を見せたらものすごく驚かれた。そりゃそうだろうなあ。本人が一番ビックリしてるもの。
 今はそうでもないけど昼夜が完全にひっくり返る仕事をしてると精神的にキツくなる、人に会えなくなるのがつらいとついこぼしたら「フラッ太さんなら大丈夫、最近の芸能界じゃ年の差婚も珍しくないし」と返された。無茶言わんでください。見た目がヤバいんですから、ホントに犯罪だと思われかねません(滝汗)。プリ○ュアはあくまでネタに使っているだけで、そっちには手を出してませんからっ。

 時の経つのは早いもの。ホーム最終戦でお会いできればというのを最後にお別れすることに。万が一に備えてウインドブレーカーをリュックに残していたので雨に降られても大丈夫だった。そして、その後はばんぶうさんのところに黒ビールを飲みに行くことにした。黒ビールは泡がキメ細かくて美味かったっす。
 さて、おしゃべりの第2ラウンドである。今年のコンサはというと、一言で言えば「変わった」。純平が完全移籍してくれて河合が入って、やっとチームとしてまともに機能するようになってきた。特に、今年の砂川は違うぞ、と。「今年はけっこうやれるんじゃね?」という展開に。できればホーム最終戦はJ1第0節にしたいとは言うものの、そこまで贅沢求めちゃいけないでしょ、と。で、こっから酒の勢いでいっちょまえに僕が「コンサはJ1にいたかもしれないけど、J1に“いただけ”であって今のJ1の残留争いとかは経験していないに等しいですよね?」と振ってみる。
 今までの昇格といえば火事場泥棒的にジャンプスタートで飛び出して、ラストの直線200メートルでゼーゼーいいながらようやくゴール・・・だったけど、今年は混戦状態の馬群からでも抜け出せそうな逞しさがついてきて不格好でも昇格圏につけている。今までのコンサとは一味違う。だからこそ、J1に上がれればどういう結果になるにせよ身になるモノの多さが上がるだけで精いっぱいだった三浦コンサとは比較にならないくらい多いはず・・・。

 かなり美化しているけど、こんな話をしたような。まあ、酒の勢いってことで・・・。
 4日目は心地よい疲れを抱えて終了です。

posted by フラッ太 |10:00 | 旅行記 | コメント(2) | トラックバック(0)