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2011年05月19日

格好の対戦相手。

 今節の対戦はアウェイでの鳥栖戦。
 アウェイの鳥栖戦といえばやたらと開幕戦で当たるイメージが強いが(汗)。

 いわゆるJ2オリジナル10といわれる10クラブの中で唯一J1昇格を経験していないクラブではあるが、だからといってまるで実力がないというわけでは決してなく、シーズンが終わってみればそこそこ良い順位につけている。かつて、PRIDEの番人と言われたのはゲーリー・グッドリッジだが、JFLの門番が佐川やHonda FCであるようにJ2の番人は鳥栖であるといっても過言ではないだろう。J1昇格を本気で狙うのであれば鳥栖は絶対に乗り越えなければならない壁である。

 近年、コンサは次が大事!という試合でことごとくやらかしてきた。厚別開幕に向けて勢いを失わないためにも是が非でも勝たなくてはならないのだが、石崎コンサとしても対戦成績からしてもアウェイ鳥栖戦はやはり乗り越えなくてはならない壁なんである。
 三浦コンサの時でこそ対戦成績自体はそう悪くないが(ホーム1勝1分、アウェイ1勝1敗)、昇格のかかったアウェイゲームでは0-1負け。石崎コンサでも'09年はホーム1敗1分、アウェイは2-1で勝ってはいるものの砂川のスーパーゴールが出たのは後半41分になってから。'10年はホーム0-1負け、アウェイは1-0とリードしながら終盤のスペシャルプレー1発で追いつかれドローと鳥栖は勝てそうでなかなか勝てない相手と言ってよい。

 鳥取戦の後、ケガの情報がいろいろと報道されている。特に宮澤がようやく一本立ちできそうなところまできたのに離脱の可能性が少なくないのが不安材料だが、それでも石崎監督が言うようにケガ人が出ても勝てるのが本当に強いチーム。
 去年の中盤以降、ほぼ純国産路線の“片肺飛行”を強いられていただけに外国人選手、とりわけブルーノの活躍に期待したい。ブルーノが活躍できれば中盤がさらに楽になるだけでなく選手層の厚さ、競争激化も見込める。もちろん、サブ組もケガ人が多く出ればそれだけチャンスが増える。純貴には何がなんでもチャンスをモノにしてほしい。モノにしろ。

 サッカーの神様がいるかどうかはわからないけど、このタイミングでのアウェイ鳥栖戦はいろいろな意味でまさに格好の対戦相手。「石崎コンサは変わる!今までとは違う!」というのを証明するためにも勝って結果を示す必要がある。

posted by フラッ太 |09:10 | スチャラカプレビュー | コメント(4) | トラックバック(0)