スポンサーリンク

2010年06月28日

栃木。

 W杯モードはちょっとお休み。

 コンサ以外で今年気になっているJ2のクラブチームとして栃木と愛媛がある。
 栃木には岡田佑樹が、愛媛には石井謙伍が在籍しているというのが大きいが、特に栃木は松田体制2年目ということもあって、手堅いチーム作りでどこまで上がってくるかに注目していた。岡田はアシストでけっこう活躍していてうれしい反面、ちとホロ苦い気持ちになる。しかし、この時点でコンサが追いかける立場になろうとは思わなんだ(汗)。

 栃木SC 6位 勝ち点26 7勝5分け4敗 得点21 失点13 得失点差+8

 まず特筆すべきは失点の少なさ。失点13は柏に次いで2番目に少ない。そして新加入のリカルドロボがここまで6ゴールと“点取り屋”が仕事をしている。ホームで強い印象があったんだが、意外にもホームでは3勝3分け2敗と圧倒的というほど強くないしアウェイでの勝ち点が上回っている。しかし、ホーム・アウェイ共に得失点の比率がほぼ同じということからみても、安定した戦いぶりと考えていいのではないだろうか。

 コンサはここまで失点20、キリノはここまでたったの2ゴールで、昇格を目指すチームとしては物足りないどころかハッキリ言えば落第だ。救いなのはアウェイでの得失点差がマイナス4(得点5,失点9)なのにホームと同じ勝ち点10を稼げていることか。ウラを返せば、アウェイでしぶとく勝ち点を拾っているのにホームゲームで取りこぼしているということでもあるんだが(汗)。

 松田体制の栃木は三浦コンサとどことなくカブって見えるので昇格となると個人的にはかなり厳しいと思う。リカルドロボが封じられた時に打開策が見いだせるか。三浦コンサだってあれだけ独走状態だったのが終盤に息切れしてやっとこすっとこ昇格だった。もちろん、松田監督も手をこまねいているはずはないし、栃木も補強を考えていることだろう。

 栃木がどれだけ上位戦線に居続けられるかは岡田の活躍含めてチェックしていきたいと思う。
 それ以前にコンサが気合い入れ直してやってもらわにゃ困るんだが。 

posted by フラッ太 |12:01 | Another J | コメント(2) | トラックバック(0)