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2010年03月30日

第4節VS岡山・アフターインプレッション。

 岡山戦は2-0の勝利。
 端的な感想を言えば「栃木戦から半歩前進」といったところ。

 完封勝利だし、栃木戦の1-0から2-0とスコアとしても良くなった。が、オフサイドトラップのかけそこないやGKとDFが交錯するなどのミスもあった。あわやという場面も多く、横浜FCや徳島など決めきる選手がいるチーム相手では勝てたかどうかはちょっと怪しい。でも、攻撃では積極性は感じたし、近藤の個の力が大きいとはいえヒヤヒヤな時間を凌いで2-0にしたことは選手にはまたひとつ自信がついたことと思う。芳賀の征也へのナナメの長いパスは良かったなあ。しばらくは芳賀をCHの要で使ってほしい(たぶん芳賀で行くだろうけど)。

 あとはキリノが1本決めてくれれば・・・というところだけど、ここをどう考えるか。キリノの働きが近藤にも良い影響を与えているとみるか、近藤を軸としてキリノと内村を競わせるのか。内村の調子が良いし、一応連勝しているのでわざわざいじり直すこともないとは思うが。内村に関してはwhiteowlさんが書いてくれているので、ここでは割愛。

 MOMは文句なしで近藤。FWが2ゴールというのはチームにとっても大きい。
 速さで奪ったゴールではなく強さで奪ったというのもポイントが高い。

 1-0からいかに2-0に持っていくかという課題はまたしても残った。いや、岡山戦は2-0にできたんだけど・・・。これは去年からの課題で、ミスで追いつかれて取りこぼしを連発したのが去年(特にドームでは「そりゃないよ!」ってのが目立ちすぎ)。鳥栖戦で少し引きずったのが栃木戦・岡山戦と徐々に結果に結びつけることができるようになってきた。

 石崎監督も時間がかかるとは思っているだろうが、それにしても・・・とややイライラがあるのかもしれない。このあたりを1年通してじっくり見ていくことになるのかな、と改めて思う岡山戦であった。

posted by フラッ太 |00:44 | アフターインプレッション | コメント(0) | トラックバック(0)