スポンサーリンク

2007年07月25日

点と線。

 さて。

 毎週水曜日は卓球の日。今日も一汗流してすっきりしました。
 
 本題。

 コンサができて10年あまり。

 今でこそJ2暮らしのコンサだけど、コンサには他のチームにはない財産がある。

 それは、コンサの歩んできた歴史。

 昇格・降格を経験するという意味では他のチームでもあることだし、ホームがとにかく盛り上がり不敗記録を作るくらい強い・・・というのも、これまたコンサの専売特許というわけではない。

 でも、身びいきがあろうがなかろうが、やっぱりコンサの歩みは自慢できる。

 コンサは日本代表を輩出してきた。山瀬、今野、播戸、大黒・・・

 他のサポが聞いたら、「おいおい、今は○○は俺たちのところだろう。」とツッコミを入れてくるだろう。それは確かにその通り。でも、みんなコンサで活躍してそれが認められて移籍をし代表に選出されたのだ。大黒はちょっと置いといて。
 播戸や大黒はガンバからのレンタルなので、生え抜きじゃないじゃんと言われるとちょっと苦しいところはあるけれど、山瀬や今野はれっきとしたコンサの生え抜き。降格さえなきゃあ、今頃コンサの大黒柱になって観客動員はうなぎのぼりになって、浦和以上のビッグクラブになって、それからそれから・・・。

 いかんいかん。冷静になろう。

 代表を輩出したのは他のチームでももちろんあること。でも、移籍した今でもコンサのサポーターが彼らを愛してやまないということは事実。他サポが何と言おうと、コンササポは山瀬や今野を「コンサの山瀬」「コンサの今野」だと信じて疑わないのだ。それが、コンササポである誇りともいえる。

 そして、聖地・厚別の持つ独特の雰囲気はコンサを見てきた者なら誰でも知っていること。まして、「参戦」したことがある人ならなおのことであろうと察する。僕自身は参戦したことがないのだが、きっとそうであろうという確信がある。
 「勝ってくれるだろう」という空気。「絶対に勝て!」という強迫感ではなくて、「勝ってほしい」という希望を胸に聖地・厚別に集う。想像でしかないのが悲しいところではあるのだが、殺気立った空気ではないと思うのだ。
 先日の緑戦は、そういう意味では悲しいこともあった。引き分けは昇格争いの上では確かに痛い結果ではあったが、選手たちに罵声を浴びせることしかできない者がいたのは誠に残念。
 選手たちが全力で戦っているのは、大半のサポーターには言われずともわかっていること。厚別に集う誰もが選手のプレーに懸命に声を出し、勝利を祈る。そこには、光もあれば陰もある。2点差を終了間際に追いついて逆転勝ちしたこともあれば、ロスタイムに立て続けに失点し昇格をお膳立てしたこともある。(お膳立てはドームだったっけ?まあ、ホームゲームってことでお許しを)
 
 できることなら陰は見たくはないが、いつかは見られるであろう光を求めて聖地・厚別にコンササポは集うのだ。陰があるからこそ、光もまたそのまばゆさを増す。その思いが、聖地・厚別の「ドラマ」を生み続けるのだ。
 同点ゴールを決めた石井は、小さい頃に厚別のゲームを見ていたという。少年時代に厚別の試合を見た石井が、コンサの選手となって厚別に歓喜をもたらす。サポーター冥利に尽きる話ではないか!きっと石井の同点ゴールを決めたシーンを見た少年もいるはず。その少年が厚別で輝くシーンを見ることができれば・・・そんな期待をさせる空気と積み重ねが厚別にはある。

 コンサを紡ぐ、点と線。

 こんな財産はそうそう他のクラブチームにあるもんじゃない。

 それも、失われることはなくこれからももたらされるであろう財産。

 だから、コンサを見つめ続けることができるのだ。

 時には甘く、時には苦いけれど間違いなくそこには「何か」がある。
 
 まずは、ほの見える「昇格」という光を目指してサポーターは念を送り、スタジアムに足を運び、声援を贈る。
 
 コンサドーレ札幌というネバーエンディング・ストーリーを紡いでいく時、コンサではサポーターが主役になれる時が必ずある。

 だから、サポーターであることに誇りを持てるのだ。

 ・・・文章はキザったらしくなっちゃいましたけど、その想いに嘘偽りはありません。

 では。
 

posted by フラッ太 |16:22 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年07月25日

ランクインのお礼とともに。

 さて。
 
 先週、先々週とアクセスランキングにランクインすることができました。

 月並みですが、ありがとうございます。

 最近はブログのエントリーも安定して、コメントもいただくようになりました。ブログに関してはレベル2といったところでしょうか。未だ観戦できないので観戦歴はレベル0ですが(苦笑)。

 8月には宮の沢に行くので、その点ではレベルアップできそうです。
 
 たまにスチャラカぶりをみせることもありますが、よろしくお願いします。

 では。

posted by フラッ太 |09:52 | コメント(4) | トラックバック(0)