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2009年01月03日

カンブリア宮殿。

 ちと周回遅れだけど、BSでカンブリア宮殿をやっていたので観た。
 大分トリニータの溝端社長の特集。(スポンサードしている)マルハンのCMが入っているじゃねーか、ってツッコミは置いといて。溝端社長は浮くことを狙ったと言っていたけど、自他共に「変人」と認めていたのはあったようで。
 でも、実際その通りなのだと思う。
 一言で言ってしまえば「熱い」人。熱意が自分自身を駆り立てる。商店街も回る。(アビスパのある)福岡の会社に平気で乗り込んでいく。派手なパフォーマンスもする。道化にもなる。自分自身を広告塔にもする。枕営業は・・・しないか。熱意が他人を動かす。巻き込んじゃうといった方がいいかもしれない。

 オンタイムでメモをとりながら見たんだけど、そのメモには「参加意識」というのが2回書いてあった。参加意識ならコンササポーターだって持っている。そこからどう広げていくか、ということなのかなあ。サポーターの熱を上げていくのはもちろんだけど、サポーター以外の人たちにどうやってその熱を広げていくか。
 札幌は転勤族も多いし、札幌に移り住むという人も多いから地元意識という意味では不利に働くかもしれない。でも今はコンサは北海道唯一のJのクラブチームなワケだし、大分と違って競合にさらされることは比較的少ない。そういう意味ではベクトルを1つに向けやすいというか・・・。競合という面ではむしろ福岡や仙台、広島あたりを参考にすべき点が多いとは思うけど。

 現場主義とか顧客の声に耳を傾けるということはよくいわれること。
 溝端社長はこれを自分でやってみせているだけで、特別な「マジック」を用いているワケじゃない。社長が自ら出向くというのがすべて正しいというわけでもないと思う。単純にマンパワーが厳しいから何役もこなしているということだろうし・・・。
 ただ、社長が率先してやってみせるということは大きいとは思う。
 社員の士気を高めることにもなるし、クラブ内外に様々な影響を与える。だから矢萩社長に足を棒にしてスポンサー探しをやれってことにはならないけど、もうコンサの内部事情はわかったことと思うから、今年はどんどん積極的に活動しているところを見せてほしい。

 結局は「人は城、人は石垣・・・」とかいう
 じつにありきたりの結論にしかならないのが何とも(苦笑)。

posted by フラッ太 |12:53 | 日記 | コメント(5) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:カンブリア宮殿。

明けましておめでと~ございます。

カンブリア宮殿、ご覧になったんですね。
ん~、きっと、HFCにはもっと真摯さやざっくばらんさ(←という言葉があるかは謎ですけど・苦笑)
柔軟性があってもよいのでは?という気がします。

posted by はりぃ| 2009-01-03 16:11

Re:カンブリア宮殿。

今年もよろしくお願いします。

溝端社長はキャラクター濃すぎますよね。
なかなかいないですよwww
見た感じでの柔らかさというかふざけた感じが、
親しみやすさとかを与えているのかもしれないですね。
社長だから一歩引いてしまうとかではなくて。

真面目なことって素晴らしいことですけど、人と人との距離感は、
適度に短くしていくためには、フランクさが必要ですよね~。

posted by Ryosuke| 2009-01-03 16:24

Re:カンブリア宮殿。のお返事。

 >はりぃさんへ
 あけましておめでとうございます。

 仕事人ナイトや大宮戦での子どもまつりなど「まずはお客様に来ていただこう」という意識を矢萩社長は強く持っていると思います。ただ、今年はそういったイベントを仕掛けるだけにとどまってほしくはありません。
 最近になってからコンサに興味を持ち始めたので歴代社長についてはあまりよく知らないんですが、クラブの社長はクラブの顔という側面も持っていると思うので、リスタートとなる今年はどこまで矢萩カラーを打ち出せるかが不安でもあり期待するところでもあります。

 >Ryosukeさんへ
 確かに溝端社長はキャラが濃いです。
 ギャグで枕営業って書いたけど、あの社長なら必要とあらばやってしまいそうで怖い・・・。
 立派なイスでふんぞり返っているだけが社長じゃないわけで、その意味では社長が現場レベルに積極的に顔を出すのは社員と社長、サポーターと社長の距離も縮まるし意義があることですよね。溝端社長だといきなりずかずか入り込んできそうですけど(苦笑)。
 でも、大分の場合あれくらいしないとやっていけないということなんでしょうね。

posted by フラッ太| 2009-01-04 13:01

あくまでも大分の事例ですが

例えば鳥天の一日店長として西川周作選手や森重選手が売り子をしたり、鈴木慎吾選手が大分市内の小学校で児童と交流したり、違和感なく行動してくれています。大分みたいな田舎だとクラブの存在意義を示していないと存続の危機に立ちますので 汗
フロントも降格の危機に追い込まれた時はサポーターミーティングでどう対応していくかの説明をしてくれています。こうした行動を誠実にしてくれる限りはクラブを責める気にはなりません。
因みにノブリンは観客が数百人ぐらいな試合でも勝敗に関わらずキチンと挨拶してくれる人でした。
監督としての能力のみならずコンサさんが本当にクラブ強化するつもりならどうか一年だけでなくノブリンを残して欲しいものです。(川崎から攫われないためにも)

posted by ざびえる| 2009-01-04 16:45

ざびえるさんへ

 コンサも試合に出ない選手にはキックオフの前にハイタッチに参加させたり、施設の訪問など、少しずつではありますが試合以外でもいろいろと「仕事」をしています。あまり表には出ませんけど・・・。
 石崎監督に関しては僕としては現状考えられる最高の監督だと確信しているので、1年で去られる事態にはなって欲しくありません。HFCも当初は3年契約でオファーしたようですが、石崎監督の方で1年契約にしてくれということだったようなので、HFCの側からクビを切るということはないでしょう。なので、コンサは昇格が至上命題となるんですが、心配なのは序盤でコケた時に我慢できるかだと思います。
 サポーターも石崎監督には信頼を寄せる声が多いですし、石崎さんのやり方は過去の経験からある程度わかっているので監督に矛先が向くことはそれほどないとは思いますが、定期的にサポーターズミーティングを開くなどして風通しをよくしておくことは必要でしょうね。

posted by フラッ太| 2009-01-05 16:46

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