2008年01月24日
「運営」と「経営」の違い。
今日のイチ○シ!の特集での専門家の言葉である。
実にわかりやすい。
恐らく目先の仕事に追われまくっていると思う、という発言もあった。
それは運営であって経営ではない、と。
イチ○シ!の特集自体はレラカムイも視野に入れつつ、わりとニュートラルな感じではあった。実は偶然にもEスポーツの局がコンサのお金のことをニュースとして伝えていたのを見ていたので、お金のことに関してはあまり障害が無くふむふむと入ることができたのであるが。
レラカムイの社長の発言であるが、「継続的にお金が入る仕組みをいかに後ろで考えていることが重要」とあった。これも、いちいちごもっともなこと。
運営と経営は、言い換えれば戦術的か戦略的か、短期的か長期的か、となり本来「社長」というポジションの人間はいずれも後者のことを考えるべきであり、またそうした立場なのである。
言い方は悪いかもしれないが、HFCはいまだアマチュアレベルで切り盛りしているってことなんだなあ。スポンサー探しなどは短期的・長期的両方の性格を持つと思うから社長自身が動いてはいけないとは言わないけど、ちょっと引いて見てみると、現場監督と制服組(というのが適切なのかは微妙だけど)がごっちゃになっているというか、もともとの頭数が足りないんじゃないかという気はする。
ただ。
こうやって「言うだけ」なら簡単なんだよなあ。上に行くにはカネがいるのが現実だし、カネをかけたからといって必ずリターンがあるとは限らない。リスクという面では相当大きくて、ある意味チームの命運を大きく左右する監督や補強する選手と「心中」することにもなるし。
人気という面ではファイターズにおいしいところを「持って行かれた」というのはあるかもしれない。それなりの結果も見せてくれたし。でもファイターズがいなくなるわけではないのだから、そんなことばっかり言ってもいられない。
クラブを維持するには、お金が必要。
経営責任を追及する、というのはモトが税金である以上そう言うのは立場上当然だろう。ぶっちゃけ、「社長のクビ差し出せや、コラ!」なのかもしれない。対外的にもそうだし、現社長の経営能力に疑問を持っているという意味でも。
当の社長だってそのへんは覚悟していて、社長の椅子に固執しているというわけでもないと思う。ただ、辞め方ってのはあるわけで、「わかりました、辞めます」で済ませるわけにも行かなくて今はいかに「次」につなげていくか格闘している。
・・・と、思いたい。
何年後にはJ1中位を目指す、という目標も確かに重要。が、いくら言ったところでそれはフタを開けたらどうなるかは「やってみないとわからない」わけで、お金の面でより具体的な計画を示していくことの方が重要なのかなあ、と。単年度、5年後、10年後、のスパンで。
何だかまとまりのない文章になっちゃったなあ。
このへんの問題は「フリエに学ぶ」シリーズ(そんなのあるのか?)で考えてみることにしよう(苦笑)。あ、その前に日程をチェックしないと・・・。
posted by フラッ太 |22:53 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク