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2007年04月26日

それはいかんでしょう。

 さて。
 きのうのJ2の試合は、みちのくダービーが引き分けるなど結果としてはコンサが首位のままというおいしいものになった。皆さんが書いているとおり、今の順位にはそう意味があるわけじゃないし勝ち点差も詰まっているので油断は禁物。
 でも首位っていう響きはやっぱりいいもので、緊張感を持続させる意味においては上にいることは決して悪いことじゃないと思うわけで。

 で、本題。昨日のACLの試合結果のダイジェストを見ていたら、「川崎、試合前にアクシデント」といったスーパーがあった。我那覇がニンニク注射を打っていたのがドーピング規定違反となり、出場を自粛したとか。
 
 これって、どうなんだろう。

 体調管理という面では過密日程というのを差し引いても我那覇にも非がないとはいえないのだろうが、問題なのはチームドクター。

 それはいかんでしょう。

 プロの仕事じゃない、と言われても言い返せないのでは。ニンニク注射自体は問題ないといっても、「正当な医療行為を除き、静脈内注入は禁止される」という規定がある。

 フラッ太は初めて知ったのだが、プロのサッカークラブのチームドクターなら知らなかったでは済まされないし、知っていて行ったのなら尚更だ。監督などとコミュニケーションを密にしていれば、避けられるリスクだったわけだし(もちろんしてはいたのでしょうけど)。

 今のところリーグから正式な発表はないようだが、クラブにとっては間違いなく痛手。他チームにとってはラッキー。

 戦っているのは、選手だけじゃない。「プロの仕事」について改めて考えさせられるだけでなく、表面的に試合をただ勝った負けたで見てはいけないなあ、と思った次第でした。

posted by フラッ太 |09:05 | スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)

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