コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年05月07日

基本について考えてみる

なんてタイトルをつけると、おおチームの現状について言及するのか、と思われる節があろうが、そんな大層なことは立場上も言えるものではない。

昨今見渡した事象で、各々は直接つながりがないのだけれども、横断してみれば何か共通するようなことを感じたものだから、ちょっと挑戦しようかと。


様子見にTV番組を録画する機会は多い。最も多くはすっ飛ばして詳細について確認しようともしていない。
まあ時間の無駄、ということでもあろうが、そんなに時間がかかっていないから影響は少ない(いったいどのくらい適当であるかについての突っ込みは無しの方向で)。

で何を感じるかというと、本業と関係のない部分で露出する出演者への違和感だったりするのだな。
一番判り易い例が、お笑い芸人がクイズ番組というのか、例えば漢字が読めたり書けたりすることで競うような類のもので、成績優秀だからどうなのだ、というようなこと。
本業で笑えないことには本末転倒だと考えるのだが、どうも彼らは稼げればいいんだ、くらいのものにしか見えなくて。
その先どうでもいいけど、どんな暮らしをしているのだとか番組を見てしまったようなときには(多くは移動中の高速バス内だが)、辟易してしまうということにしかならない。


最近巷ではベストセラーを多く出している経済評論家が、とある対談番組で暴言があったとかで、ブログが炎上、そのことで謝罪があって、またその仕方で賛否両論、なんていう展開があった。

元々はTVになんて出てくるような人ではなかったのが、最近ちょっと露出が目立つようになってきて、たまさか以前出演した前出したようなクイズ系番組の最後に頓珍漢な発言があったりしてどうしたものかなと感じたりしていたものが、最近随分人相が悪くなったように見えるのは、結局のところ化けの皮が剥がれたのかな、というような感覚に至るものだったりもするのであって。

本業に忠実であれば(最もそれすら怪しい、という声は置いても)、そんなことにならないような気もするのだが。


で話が飛躍して政治的なことを取り上げれば、旬の一つには普天間基地のことを巡る部分がある。
いろいろ出ている中で、自分の立場について主張しようということではなく、その報道姿勢に感じる部分についてなのだが。

TVにせよ新聞にせよ、まあ批判めいたものの言いようは、まあありだとも思う。しかし問題はその先で、じゃあ具体的に提言があるかといえば、結局玉虫色な部分に行き着いて、早い話責任を取りたがらないのだな。

そんな中途半端な姿勢で居るのであれば、むしろ事実だけを歪曲せずに伝えてもらった方がいいのであって(何度も書くけど、私が嫌いなのは「街の声」である-これとて世間に責任転嫁しているとも言えるし、編集によって必ずしも満遍なく伝えているかも怪しく、編集によって印象を変えることも可能だ)、都合のいいときだけ良い顔をするような行為は謹んで欲しいものだとしかいえない状況なのね。


話を飛躍して書き連ねてきて、ちょっと収拾がつかない感じなったのだが、言いたいのは「あなたの基本は何のですか」ということなんだろうね。

普段仕事をしていく中で、各々の役割の中で責任を持って立ち向かっているのが当たり前の姿勢だと考える。

しかしここに取り上げたような事象には、そのような部分が極めて希薄な感じなのよ。ちょっと乱暴なまとめ方だけど。

どこに初志があったかも怪しくなってしまっては、信頼を得るのは難しいのではないのかと、考える最近なのではあります。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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