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2021年06月27日

武蔵の言葉。

>ふんぬらばーっ!

 …というわけで。アウェイ鹿島戦は0-4の完敗。完敗以外の何物でもない。

 はげおさんのところにコメント入れておしまいにしようかと思ったけど、
 一応、思ったことをサラッと書いておくことも必要かなと思った次第。

 どうやらエヴェラウド無双でやられたのかなという印象を受けたが、
 そうなってしまった原因の1つとして宮澤を“信じすぎた”のはあるのかな、と。

 武蔵と言ってもベルギーに羽ばたいていった鈴木武蔵の言葉ではない。少年ジャンプで長期連載されていた人気漫画アイシールド21に出てくる武蔵厳(たけくら・げん)の言葉。この武蔵はアメフトの重要なポジションの1つであるキッカーだが、武蔵のセリフの中に

 「キッカーが頭に置いていい世界はボールと右足だけだ。
 味方が守ってくれんのを疑っちゃいけねえ、信じてもいけねえ」

 というのがある。ミシャは最近宮澤をCBの真ん中で起用することが多いが、J1上位ともなるとD・オリヴェイラとか肉弾戦でものすごく強い選手はゴロゴロいる。そうした相手に宮澤が応対するのはおのずと限界がある。駒井がシャドーでは一定程度できるけど何か物足りない…というのに似ていると言えば伝わるだろうか。

 もちろん、宮澤をCBで起用する理由はミシャの中にあって、それはそれで意味があることだけど、今日はあまりにそこでのリスクケアを軽視しすぎた。信用して起用するのはいいけれど防ぐべきところは防いでほしい。信じるってことは我慢するということでもあるが、今日はそれが裏目に出た感じ。

 鹿島は上田が欠場でまだまだこんなもんじゃない。
 でも、コンサだってまだまだこんなもんじゃない。

posted by フラッ太 |23:15 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)