コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年04月20日

不可解は続く

ここのところ週一のペースで歯科医院にかかっている。退社後に場所は帰宅するのとは反対方向で、最寄り駅からは15分ほど歩くので、結構いい運動にもなって、夜はぐっすりと眠れるのは間違いのないところで。

それが昨夜だったのだが、そんな日にお隣から妙な声が。
元々がワンルームだから2人で住んでいるとは考えられないのだが、ともあれいちゃつく声がするのだな。
で就寝後もあったのか、たまさか眠りが浅くなった段階でその声で起こされてしまって。それから断続的に。
12時台・1時台・2時台となれば、さすがに参る。ここで寝なおすと拙い、と思ったら案の定次が3時台後半。となればその後の動きは厳しい。

でまた夢の話であるが、理解不能なもので。
道北のとある町から札幌に帰るところでバスに乗ることになるのだが、本来のより前に別会社のものが来て慌てて乗ってしまう。そのバスは何故か運賃が100円という破格であったのだが、車内の座席配置が妙で、例えるならば観光船のような、というかあちこちの座席の向きが違うような感じで不思議。
しかも一緒に積み込むバックまで違っていたりして慌ててもよさそうなのだが、これまたこれは変だと冷静になってみて夢を認識して起きたような次第だったのだな。


一頃に比べると、ACのCM量は減ったのであるが、まだ目立つくらいには出ている。
承知の通り、震災後やたらと歌手や俳優やタレント等が出てくるものが作られたわけだが、同じ出演者のものでも微妙にセリフが変わっているものもでてきているように感じるのだが、どうであろうか。
背景に何かあったのか、と邪推するところでもあるのだが、不可解である。

ちなみラジオにおいては同様のスタイルでも、わざわざ名乗ってからセリフをいうスタイルで放送されるのであるが、SMAPが出てくるものはちょっと違う。
TVでは中居が「今一つになるとき」というのだが(正直これが出てくるたび、別なものを想像してしまうのだがね)、ラジオではこのセリフは出てこない。理由は知らんが。


ということで中途半端に寝不足ゆえ、今朝もまとまりなく終了。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(1) | トラックバック(0)

2011年04月19日

信じられること、信じられないこと

普段からこういう生活なものだから、今朝4時14分の秋田県内陸震源の地震については、緊急地震速報を含めてリアルタイムで接していたのではある。

最早その緊急音にも驚かなくなっているし、最大震度5弱でもそんな程度かと思ってしまう辺りの感覚は、本来おかしいのであろうが、正直慣れてしまっている部分はある。


昨日はコバルトーレ女川についてのレポートが朝のNHKと夜の報道ステーションであった。
夜の方がより詳しく、一応録画で今朝確認したものでもあったのだが、見方は他人事ではない。

たまさかチーム名の語感がコンサに近いからでもあるのだが。
選手たちに被害が及ばなかったのに、すぐにボランティアに入ることも驚きだし、選手に地元出身者がいなくても地域のことが根底になる辺りは、サッカー界らしい事情だろうなと感じてもいたのだな。
勿論感動話で済ませられるほど単純でもないし、今後のことを考えれば楽観できることでもないけれども、親近感ゆえではあるが故に注目し続ける価値はあろうかと考えた次第であった。


さて先般東京電力が行程表なるものを発表したけれども、誰が信じることができようかって。まずもって、あれは「希望的観測」に過ぎないことくらいは自明なものであって。
すでに初期段階で過ちを犯してしまっている状況では、最早取り返しのつかないところまで来ていると感じているけれども、今更軌道修正も期待できないのだろうな。

比較するのが適当かどうかの部分はあるのだが、同じインフラがらみでは、JR東日本があるのだな。
新幹線について言えば、今月中に東北新幹線の全通を目指すのだという。

正直被害状況の酷さを多方面から見た感じでは、そんなに簡単でないことくらいの想像はあったのだが。いやはや驚異的である。

そもそも震災発生時に何本もの列車が走っていたのだが、直接の人的被害は発生してない。
そこにはマニュアルを超えた行動もあったと伝わってきているけれども、普段の訓練が前提にあったことも事実である。

「想定外」の一言で片付け、初期段階から情報開示すらも不十分で、未だに不可解な世界であるところと比較すれば、雲泥の差ではあるのだな。
過去の他の事例との比較ではなく、今目の前にある現実に真摯に向き合うことすらできていないのが、原子力発電所における問題の根幹ではないだろうかね。


とまあ、今朝もあっちこっちに飛んでしまっているのは、自分の今の状態とも関連していることをにおわして終了。

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2011年04月18日

体力消耗

昨日は午後からSSAPに出向く。

札幌の天候状況は深夜時間帯に積雪があった旨を聞いてもいたものだから、それなりの重装備で向かうことにしたのであったのだが、それでも堪らないことにはなっていたのだな。

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バックスタンドの状況をホーム側から臨む図。流通経済大柏サポが持ち込んだ旗がこういう具合で。

かようなように観戦する側としては、風をもろに受ける形になったものだから、ひたすら耐えるよりない。
幸い試合内容が面白いから(こちら側からすれば)、時間の経過をあまり気にすることもなかったのだがね。

かくして試合終了後は早々に撤収。しかしバスは約20分待つし(風除け小屋があってよかった)、バス内も地下鉄内も全然体が温まることもなく、夕食に暖かいものを、となったのだけれども、それでも芯から冷え切った体にはさして効き目がなかったような感じではありました。

その状態が、結果タイトルの通り、であります。

試合内容については他の方が詳細を出しているでしょうから、割愛。
ちょっと触れるとすれば、個々のレベルはそんなに相手ともないのでしょうが、やはりホームの利は充分にあったのでしょう。
気温(スタメンでコンサ側に半袖が2名いたのも驚きだったが)、風、人工芝というのは、相手にとって相当ハンデであったように感じましたのでね。

あとは雰囲気のある写真を載せて今日は終了。

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posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年04月17日

どう解釈すべきなのか

昨夜就寝直後に見た夢がなんとも形容しがたい感じだったので、記録に留めることにした。



借りている部屋が、昔ながらの一軒家の恐らく一部であって。
玄関の正面にあるのがそこなのだな。

とある朝にサラリーマン風の訪問者があって、家の裏にある小屋というか蔵というかを見たいのだという。彼は3度目の訪問にしてようやく会えた、とか言って安堵感からか微笑んでいたけど、あいにくこちらは借りている立場なので、興味を持ってもらってもどうにもできない、と話して帰ってもらったのだな。

次に。玄関の先のほうには納戸があって、バンカラ風の2人組が何やら覗いている。そこから菓子箱らしきものを持ち出して、こちらに向かってくる。
箱の中には印鑑ケースが5・6個入っていて、これは何だと私に聞いてくるのだな。勿論心当たりもなくいぶかしげに中を確かめると、すべて中には印鑑がない。うち一つからは100円玉がでてきて、何じゃとつぶやいて、この1件は終了。

それにしても、この状況は妙で。確か前日は有給休暇であって、具合が悪いにしても丸1日休むと拙いよなあ、とか思ったり。
部屋には何故かTVもなく、117番に電話してみれば一般の会社にかかったのか、音信がはっきりせず、掛けなおしてもうんとも寸と言わないものだから怒鳴ろうとするも、興奮して声がかすれてしまうようなざまで。
壁の時計は10時半過ぎみたいだし、しかし腕時計は8時半過ぎで始業前だし。
とかとかどうみてもこれはおかしい、と冷静になったところで起きたら、就寝後まだ30分くらいだった、という昨夜の顛末ではあります。


それを長々と書いてみたところで、どうなのか、ということでは勿論ないのだが、いろいろ鬱積しているものはあるのだろう。
そういえば、30年前に初めて一人暮らしをした部屋というのは、大家の旧宅を各々に貸し出すスタイルで、夢にあったシチュエーションに近いとも言えたしね。


さて今週末からようやくリーグ戦が再開する。昨日の練習試合の映像を見れば、あえて練習着の背番号をシャッフルしたのだな。実際レポートにも出場選手の詳細もフォーメーションも出なかったのだが、まあそれなりの意図はあるのでしょう。

その前に今日は午後から東雁来に出向いて、ユースの試合を見るとするか。
先週はずっと晴れ中心で気温も高かったのだが、今朝は雪が積もっていたとかで寒そうではある。やはり簡単に春にはならない道内ではあるのだね。

posted by akira37 |04:49 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年04月16日

代替日程に思う

多くの人がすでに書いていることで、今更私が書くことでもないと思いつつも、これが無難なのでそうする。

ホームは予想通りというのか、まあ当たり前ではあるのだが、すべてドームになったことに不思議はない。しかしそれ故に3試合ともほかと日程が違うことにもなったのだな。
2節の場合は、確かに公の試合とかぶるから判りやすいが。3節はそもそもが重ならない。これはすでに他の予定が入っていると(コンサートが濃厚と睨んだ)考えるのが普通か。
5節についてはうーんよく判らない。他の14・28日も公と被っていないし。

それにしても6・7節をあのように考えたのは誰なのか。少なくとも例外がないようなので、不公平はないだろうが、あのタイミングで2週で4試合はきついと思うし、昇格争いの分岐点になりかねない気が今からしている。

加えてそのタイミングでアウエイ3連戦というのもどうなのだろう。下手したら帰札せずに行くかも、とかとか。京都・鳥取・徳島という移動であれば、戻るよりも距離が短くていいのかも。何て。

あれこれと言うのは楽しいのですが。

で今回の変更で決めたことは水戸戦には行こうかと。当初の日程では昨年行ったから、パスするつもりであったのだが、このような状況となればむしろ行くべきだと。元々9月にはアウエイ参戦の予定もしていなかったので。

ということで、これで遠征予定も組み合って直せるということになって、少しは前進できるということではあります。

posted by akira37 |05:08 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年04月15日

見慣れない光景

昨日の昼食は、成り行き上珍しく街中であった。
場所は地下で、終了後地上に出て天気も良いし暖かいからと大通公園を目指せば、見慣れない物体(苦笑)が。

一部では、というかTL上では時々うざい対象ともなっているまんべくんがいて。
しかも単体ではなく、コンササポにもおなじみのアックマも側にいて。

何という取り合わせ。周囲の反応は当然に微妙であったのだが、彼らは容赦なくというか馴れ馴れしく近づくし、まあ充分にフレンドリーではあったのだな。

その周囲にはタイガーマスクをかぶる人がいたり、撮影クルーもいたから何かの意図はあるのだろう。まんべくんは募金箱を下げていたから、そういうことか、でもいいのだろうが。

一団は駅前通を北上したところで、こちらは用足しに再び地下にもぐって書籍を購入して。で事務所に戻ろうと地上に出たら、北上したはずの一団が南下していたのだな。

様子を窺えば、暫く自粛で閉館して最近再開した日産ギャラリーに乱入してもいたのだな。

うーむ、なんとも。


以上昨日昼の話。別に特別なオチはない。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年04月14日

予見されていたこと~金がない事の悲哀

昨夜退社後、約5年以上ぶりに歯医者にかかった。
以前詰めた部分が取れて、早いうちに修繕した方がいいとわかっていたのにもかかわらず放置していた挙句に痛み出したところでようやくという実態ではあったのだな。
まったく、愚かなことではある。実際にかかってみれば、そんなに悩むまでのことではなかったはずなのに。


治療中に背後には民放のラジオが流れていたわけだ。
時節柄やっているのは公の試合。治療時間帯ではすでに1-7と大差でリードされていたところではあったのだな。
普段は勿論聴くこともないのであるのだが。まあ試合内容については、改めてどうこう言うつもりはない。

予見されていたのに、放置すると大変なことになってしまうという典型ではある。


日中札幌市内の国道36号線を車で走らせている。沿線には公の幟がたくさん並んでいるわけだな。
昨年も見かけていたのだが、今年は勿論昨年のとは違うし、ある意味グレードアップもしているのか。

そしてため息をつくのだな。やはり金があるからこそこれだけのことができるのだよな。

そういやプロ野球界において、こうしてシーズンが始まる前にもたくさんの練習試合をやっていたのだな。
そうするということは、移動費用もかかるだろうし、球場使用料もかかるだろうし、金がないと難しいよな、という方向で考えてしまうのだな。


一方コンサに転じてみれば、練習試合すらままならいわけで。
まあ3日にあったチャリティマッチの結果を持ち出すまでもなく、実戦不足は明らかなわけで。

地続きの場所であれば、容易に行き来できるわけだから、いくらでもやりようがあるが、こちらはそうではないのだから、行くにしても来てもらうにしても費用面だけでもばかにならないわけで。

そうなると思うようにできない。ようやく大学との練習試合を組んでも再開前に2試合をようやくで、というのは不安要素だよなあと。

でそれを嘆いてみたところで、どうにかなるものでもないのだし、それを受け入れてやっていくしかないのだがね。


話は変わって。昨日は東京電力社長の会見があったのか。
出てくる結果を見る限り、想定内の内容でしかなかったのだな。

彼らにしてみれば当初は「想定外」で逃げ切れるように考えていたのだろう。
しかし、このような例も含めて、いろいろな形で予見されていたのだから、済まされるベレルの話ではない。

明らかな人災にあって、小手先でのやり口を許してはならない。
批判封じのためにばら撒く一方で、本来は金を使うべきところに使ってこなかったのだから。

震災発生から1ヶ月以上が経過しても、何ら進展していないように感じるのは私だけではないだろう。
時間の浪費だけを感じ、徒労感は酷い。


とまあ、無理に展開してしまったのではある。

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2011年04月13日

それぞれの事情の中で

大雑把に言えば、もどかしい日々なのではあるのだが、少しずつ動きはでてきている。

10日は高円宮杯U-18サッカーリーグのプレミアリーグが始まり、我がコンサは前半2点リードも後半追いつかれてのドローというのは、すでに承知の部分ではある。

同日、なでしこリーグはチャレンジリーグの方が先に始まったのだが、震災の関係でイーストの方は常盤木学園とアカデミー福島が被災地にあるため、多くが試合日未定であり、ノルディーアの初戦も24日の第3節からという妙なことになっている。
たまさか公式記録を覗いてみれば、磐田で2試合、本来ウエストのボニータのホームのところで、イーストの常盤木学園もホームゲームをするという変則スタイルになっていたのだな。
ふむ常盤木は17本シュートで得点0だったのか、とか、ボニータが9-0とか。神戸はサブが2人でGKが負傷したらどうするのだとか、サブメンバーが5人までで交替枠も5人までとか、不思議がいっぱいではあったのだな。

11日なでしこのトップの方は、マリーゼの活動自粛を承認して日程も延期分含めて出てきたのだな。
こちらも1-4節が延期されているが、その分の日程はまちまち。しかも奇数チームになったので、毎節お休みチームが出ている。

12日JFLは日程変更後の追加が出てきているのだが、こちらもなかなかに苦労が垣間見れる。でこちらも前期はソニー仙台が試合をしないので、奇数チームのリーグ戦だから、毎節お休みチームが出てくる。


と、Jの方は明後日の発表を待つだけとなっているのだが、なかなかにもどかしい。
他が出てきているだけにね、という部分もあって。


あっ、昨日から始まったらしいプロ野球についての感想は特段ありません。

昨夜はACLを見ていて。いやあ単純に楽しんでいて。早くちゃんと生で見たいものだと。本当にこちらは飢えている。

posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年04月12日

何故に、今

昨夕の頻発余震には、さすがに驚いた。
たまたまYahooを見たら、最大震度6弱がトップに出たものだから、暫く状況を見守っていたら、詳細が出きらないうちに次の地震が出てくる。
あまり適切な表現でもないだろうが、ラッシュ時並の間隔ともなれば、今や多少の震度の大きさでも驚くことはなくなったとはいえ、あまりにも酷いではないかと。
よりによって1ヶ月という節目の日に、こうして頻発するとは、自然相手のこととはいえ、なんとも惨いものだとしか言いようがない気分だったのだな。

そして今朝も続いていて、すでに最大震度3以上がこの時間で2桁回数だなんて、たまらないだろうな、としか想像できないのがまたつらい部分でもあるのだが。


昨日は、そんな中で東京電力の社長が福島入りしたのだとか。
まあニュースでしか判らないけれども、知事からは面会を拒否され、避難所に出向くこともなく、何をしていたのか。

今更顔を出してみたところで、信用はすでに失墜しているから、いくら詫びてみたところで、どうにかなろうものでもないだろうが。

すべては最初が肝心だったはずなのだが、どう見ても不都合なことは隠そうとする姿勢があった以上は、最早どうにかなるものではない。


意思決定という部分では、政府のあり方も当然に褒められたものではない。
私などが改めるまでもないのだろうがね。

こちらの方も、動きは妙だ。
表向きにしたくないことは、ドサクサで早々に決めてしまおうとする。
こういうものはマスゴミも触れたがらないから見えにくい。

一方的なやり方に惑わされないように、多角的な方向からの視点は、自ら捉まえる努力も含めて、忘れてはならない。


統一地方選前半戦が終わった事もあってか、TVも新聞も通常態勢に戻そうとしている感じには見受けられる。

勿論多くが解決されていない中では、そんな気分になりようもないのだけれどもね。

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2011年04月11日

1ヶ月

節目にしたところで、何とかなるものでもない。
これでけじめをつけるものでもない。


震災発生から1ヶ月である。
手元には、約1時間後にプリントアウトした情報があるのだな。
発生から15分後現在での情報では、実はマグニチュードは7.9であった。その後修正を重ね、最後は9.0までいく。
全国の震度を1まで見てみると、実に44都道府県にまで観測されていたのだな。
そして津波に関しては、一時日本全土の海岸に及んだことも特筆すべきなのだろう。
まずは、一旦記録しておきたかったから、だけの理由で書いてみた。


昨日午後はkitaraに出向いていた。
「札通はこび愛チャリティーコンサート2011」である。このコンサート自体はkitara開館の翌年から毎年継続して行われているものであるのだが、たまさか今回のタイミングというのは、奇遇なのではある。
従来は福祉や交通遺児のためのものであるのだが、今回は震災の被災者への支援が加わった形になって。

今回の指揮は札幌交響楽団の監督であるから、話そのもの心配はない。
で選曲自体はだいぶ以前に決められていたものだったのだが、皮肉にもチャイコフスキーの「弦楽のためのエレジー(正式な曲名は「サマーリンの栄誉のための悲歌「感謝のしるし」」)」が入っていて、自動的に追悼曲扱いにもなってしまっていたのだな。

メインは同じくチャイコフスキーの「悲愴」であったのであるが、久しぶりに生で聴いてみて、なるほど作曲者がこのタイトルを了承しなかった意味合いがわかったという感覚に至ったのだな。
単に暗くて寂しいから、というよりは自分の人生を振り返るかのような構成からすれば、そんな単純なものではないからね。

最も、コンサート自体としては、慣れない人が多いせいか、聴衆レベルは極めて低いものであった。
演奏途中で離籍する人多数。演奏中に物音を立てる人多数。隣のおばさん2人組は演奏が始まってもしゃべりを止めないし。
悲愴の第3楽章が終わったタイミングでの拍手に驚き。悲愴とアンコール曲は最後の余韻を大事にしたいのに、フライング拍手があるし。
といった具合で。


札幌交響楽団としては、来週末に定期演奏会があるのだが、演目がドボルザークの「スターバト・マーテル」である。日本語訳では「悲しみの聖母」ということになるのだが、作曲のきっかけが作曲者の子どもの死にあるのだから、これまたこの時期のタイミングとしては、なんとも言いにくいものがあるのだな。


と、今朝もまた収拾がつかなくなったところで、終わり。

1ヶ月でどうにかなるようなことではないけれども、というのではあるのだがね。

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