2006年10月10日
天皇杯3回戦のデータから
J2のうち4チームが敗退したことを、単純に番狂わせとかアマとプロの力の差がなくなったと言わない方がいいんでしょうねえ。 負けたチームのメンバーを見ると明らかに手を抜いているところもあり(すべてとは言えないが)、JFLや地域リーグのチームでも元Jリーガーはごろごろしていますから、選手レベルだけでも単純比較は危険です。 ただJ2上位のチームがごろごろ負けている図はあまりみっともいいものではありませんが。
こちらの関心としてはやはりOBがどうなっているかであって、勝敗に影響する形で絡んでいるのが興味深いことになりました。 ベガルタVSロッソは1-0でベガルタの勝ちですが、唯一の得点がPKで与えたのがOBの市村だったり、 ホーリーホックVS静岡FCは0-1で静岡の勝ちですが、唯一の得点がOBで途中出場の河村だったりしていますんで。 (別な見方とをすると、ロッソのうちのOBでもある森川はベガルタのOBでもあるし、河村もホーリーホックにレンタルされていた時期があるから、そういう点でも興味深い) 各試合の公式記録が詳細に見られるので面白いのですが、最も目を引いたのはザスパVSFC岐阜でしょう。 承知の通り岐阜にはコンサOBが4人いますが、1・2回戦では4人ともベンチ入りしていませんでした。 この試合では4人ともいて、うち2人は途中出場。ただし田澤の交代が81分で、その後に中尾の退場が86分(2枚イエロー=内容が反スポーツと異議とはある意味「らしい」か)にありますから、同時にOB4人がピッチ上にいたのは5分だけになります。 ついでに言えばザスパには鳥居塚がいますから、この5分間は都合ピッチ上にOBが5人いたということになりますなあ。 まあどうでもいいことですが、ちょっと遊んでみました。
posted by akira37 |07:40 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)