コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年08月01日

しぶとくつよく

給水タイムがあるなんて、まるでユースの試合のよう。それだけ暑かったということか長崎。
記録を見ると「曇 / 29.4℃ / 80%」。いやいや。いやいやいや。そりゃあ暑いでしょうて。
長崎の選手のコメントを読んでも暑かったらしいことがうかがえるので、
うちの選手たちの体感温度はそれ以上だったにちがいない。
それでも最後の最後まで走り、勝ち点3を奪いに行ったのだからたくましいったらない。
長袖を着て練習していた甲斐もあっただろうか。
試合後はみんな顔を真っ赤にしていて汗でびしょびしょで、
がんばったねぇ、ほんとうにがんばったねぇと自然に声が出る。勝つっていいな~~~。

暑い寒いといったって相手も同じ条件なのだから、と言う人もいるけれど
人間がやることなので限度ってもんがある。暑さのなかでできること・できないことがあって、
やれること・やれないことがあって、それらを理由に戦い方を変えることは言い訳ではない。
気温そのものよりも気温差がしんどいと言われる。
まずは体調をくずすことなく、夏の試合を戦っていけたらいい。

長崎は初J1とは思えないほどがんばっていて、
エレベータークラブと言われていたうちとしてはなんだか悔しい。降格圏にいないなんてずるい(←え)。
でも、J2もふくめてリーグ全体のレベルが上がっているということなのかもしれない。
順位表では下のほうのチームもなんだか不気味。なんとかさっさと残留を決めてしまいたいところ。

5試合ぶりの勝利と言われればそうなのだろうけど、
一試合一試合が大事なので、勝てていない流れは気にすることはないのかなと思う。
それよりも得点が取れるようになってきたのが良かった。
点を取って取られて、追いつかれたけれどまた点を取って、さらにまた追いつかれたけれど点を取った。
ジェイのゴールはそこから打って入るのか!というとんでもねーレベルだったし、
チャナのゴールは相手選手あれだけいるなかでずらして隙間狙ってとんでもねーレベルだったし、
とっくんのゴールはその前に駒井くんが打ったのも良かったし
直さんの気合い勝ちからのいいかんじに力が抜けたとんでもねーレベルだった。
今までのJ1で、うちがやられていたようなゴールをうちが決めている。
ここは一体どういう世界線なのだと思ってしまうが、2018年のコンサドーレなんだなあ。

とっくんがコメントしていた、
「ルーズボールをナオくん(石川 直樹)が競り勝って、キレイなパスではないですけど、
相手よりも先に触ろうとする意識が僕の前にボールがこぼれてきて、
一つひとつの細かいプレーを掘り下げていけば、
そういった泥臭さとかそういった部分につながっていくのかなと思います。」
というのがいいなと思った。気持ちの強さ、というとなんだか精神論止まりなのだけど、
相手よりも一歩でも先に出るといったことは正しく技術面のすばらしさだと思う。
地味なように見えるけど、確実に勝敗に影響する大事なポイントだなと。
しぶとくつよく、勝ち点をひろっていきたい。

posted by ひとみ |22:53 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)

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