2018年08月15日
頑張りはかさなる
はじめて吹田スタジアムに来た。 今年の内地は暑い暑いと言われているけれどほんとうに暑い。 いや、この日だけでいうと34℃とかそんなかんじだったので それほど暑いほうには入らないのかもしれないけれど。 実際、一緒に行った父は去年の大宮のほうが暑かったと言っていたし。 もはや暑さと暑さを比べても、よーわからんのが道民だ。 なんにしろ暑かった。私は自分が暑さに弱いことをしみじみ実感したこの遠征。 まじでほんとうに応援どころではなくなるので、夏の遠征は来年から要検討だなあ。 たくさんのチャンスをつくり、うちのほうがシュートが多そうだとは思っていたけれど まさか19-10と倍ほどの差があるとは思わなかった。 ジェイのシュートは一番多かったけれどどれもなんだか頼りなく、 駒井くんは疲れからかいつものキレがない。 宮吉はサイドにいても中へ入っていく。ああいうのが相手にとって怖いだろうなと。 チャナティップはほんとうにボールを取られない。相手もむやみに近づけないのがわかる。 選手みんなが良い日になることは難しいけれど、誰かが誰かをカバーして だんだん良くなっていく途中なのだとやっぱり思う。 広ーい目で見ると、誰が出るとか出ないとかは小さなことではなかろうか。 あのガンバが、うちに対してドン引きのサッカーをしてくる日が来ようとは。 そのガンバに対して、うちが攻撃し続ける日が来ようとは。 そのことに気づいただけでも、コンサドーレのサッカーを応援しているしあわせを感じられる。 特に後半はとてもいいサッカーをしていたので、まけてうな垂れて帰るのだけは絶対に避けたかった。 追いつけてほんとうに良かった。 とっくんは試合後、今まで見たどのドヤ顔にも勝る超絶ドヤ顔で胸をはって 胸をはりすぎて反り返るんじゃないかと思うほどの挙動でゴール裏へやってきた。それでいいのだ。 とっくんは最後まで守備もさぼらず走り続ける。 だからこそ...と言うと精神論にはなってしまうけれど、 だからこそ最後の最後で目の前にボールが転がってくるのではないだろうか。 (実際は転がってきたのではなく進藤くんからのクロスだったけれど) がんばった選手には、最後にああいうご褒美がきたっていいよね。 頑張りはすぐに結果につながるわけではないし、努力が必ずしも結果をもたらすわけではないけれど、 がんばったぶんは必ずその選手のたくわえとなって、かさなってかさなっていくものだなぁと感じた。
posted by ひとみ |23:56 | 試合観戦 | コメント(4) | トラックバック(0)