2010年05月31日
がんばれ!若者たち
前にキリノ選手がプレッシャーの重さを、「象が乗っていた」と形容したのを読んで、なるほどそれは大変!と思いましたが、古田選手も、お得意の「ドリブルのしかたを忘れた」というほどのプレッシャーを感じていたんですね。 みんな古田選手を心配してたんですねえ。 昨日初ゴールを決めたあと、チームメイトが次々駆け寄って、あんなぼこぼこに祝福されて! やっぱり、プロでやっていこうとするとこの2人に限らず、皆さん、相当のプレッシャーを感じながら過ごしているんでしょうね。 改めてプロって大変だと思います。 昨日デビューした三上選手も、これから活躍するにしたがって、チームやサポからの期待も大きくなり、かつ相手チームのマークもどんどん厳しくなってくると思います。 彼は、打ったボールも重かったし、多分体重もあってバランスいいんじゃないかと思ったんですが、相手につぶされないような選手になって欲しいなあ。 三上選手にしろ、古田選手にしろ、宮澤選手にしろ、プロとして活躍し続けるためには、昨日の活躍を喜ぶまもなく、これからも精進あるのみ!なのでしょうね。 きっといくつもの大波がこれからやってくるでしょうが、その1つ1つを克服したときの喜びは、克服した人間だけが味わえる大きなものなのでしょうね。 がんばれ!
posted by じゅうよっつ |19:43 | コンサ |
2010年05月30日
厚別の空は青かった
厚別開幕戦で7000人とは、近年希に見る少なさでしょうか? こういう、そろそろプレッシャーが軽くなったかなと思えるくらいのときに、うちのチームって勝ったりする気もしますが、せっかくの勝利にけちをつけてはいけません! ようこそ、久々の快勝! しかも、久々の厚別開幕戦勝利! 今日は、ほかにもいろんな初物&レア物を見せてもらいました。 今日の試合はまず、相手の富山に1点とられた前半のうちに1点目を返した西嶋選手のゴールの価値が大きいと思うんですが、頭でなく、あんな上里選手ばりの足でのシュートを見られたのは、意外な喜びでした。 でも、ごめんなさい!西嶋選手。 一瞬、入らないと思ってしまいましたっ。 そして何と言っても古田選手の初ゴ~ル! 解説の岳也さんが言うように、これから先、吹っ切れて、また去年のデビュー当時の勢いで思いっきりプレーできるといいです。 客観的に考えれば、思いっきりやればいいだけなのに、と思えても、やっぱり本人にしてみればなにか納得できるものが必要だったですよね。 順序は逆ですが、宮澤選手のゴールを決めたときの嬉しそうな顔ったら! この二人の若者のゴールで、逆転という勝ち(これも今季初?)を決められたのも大きいです。 古田選手の足を生かしたシュートも、宮澤選手の相手をかわしての巧みなシュートもそれぞれ”らしい”シュートで、お見事! 若者と言えば、今日はユース出身の三上選手のスタメン入りがチームに活力を与えてくれたのは間違いなかったですね。 プロの試合は初めてなのに、入場時から笑い顔も見えて、頼もしく思いましたが、試合中も堅くなることなく思いっきり、普段どおりにプレーしてるってかんじで、特に迷うことなくシュートを打つ姿は、この頃のコンサに欠けていたものをずばっと見せてくれたようで気持ちのいい思いをしました。 3点を取ったあとも、相手に得点を許すことなく終われたのも収穫! 欠けていると言えば一番欲しかった勝ち点3が、取れたんですから、これからは自信を持って、このままの勢いを続けられるように(でもあんまり期待しない方がやりやすいのかな?)願ってますぞー! そうそう、もう一つ、レア物があったんでした。 試合終了間近の、♪お~お~フォルツァ札幌♪! はじめは「おーおー」で試合が終わると歌に入るやつ。 あれいいですよねえ! 試合時間はそろそろ終わりだ、今日はこのまま勝つぞっていうサポのメッセージのようで。 (でももしかしてそのメッセージを知ってる選手ってもう少ないのでしょうか?)
posted by じゅうよっつ |16:00 | コンサ |
2010年05月29日
厚別開幕戦では
そろそろ、勝ちが見たい!! やっぱり、ただただ勝ってばかりじゃ面白くないってんで、今季はいろんなシナリオを用意してもらってるようですが、そろそろ、”素直な勝ちシナリオ”もいいのでは? 冗談はさておき、勝ちがあまりに遠くなると、あれが悪いかこれが悪いのか、といろいろと思いめぐらせることは誰にもあると思うんですが、もういろんな頭の中をよぎる雑音はゴミ箱にぽいして、ここらで無心になってプレーするのもいいかも。 相手が誰であろうと、寒かろうと暑かろうと、自分が何処にいるかも忘れるくらい、自分たちのために一心にサッカーやってもいいかも。
posted by じゅうよっつ |23:43 | コンサ |
2010年05月27日
年のはなし
「今年60のおいじいさん」という昔の歌がありますが、いまは60歳で”おじいさん”なんて呼んだら、80歳、90歳、いや100歳を越える方をなんと呼べばいいのか、ということになりそうです。 しかもそれくらいのお年の方のほうが、鍛え方が違うのか、かえってずっとお元気だったりします。 ボラをやってる病院にも、一応健康保険上は”高齢者”の方がたくさんこられます。 受付のお手伝いなどしながら世間話になり、「いやあもう年で、もう駄目です・・」「でもそんなに(お年には)見えませんよ、とてもお元気そうですもん」などと言う会話に。 (病院での会話としては一寸矛盾してるかも・・) 事実、お見かけしたところお元気そうになさっているからなんですが、でもそこから「だったら、いくつに見える?」といわれると、はたと困ってしまいます。 万が一、実年齢より多くいってしまったらどうしようと緊張。 頭の中で、「○歳くらいかしら?もう少し若く言おうかしら」と素早く算段し、「△歳くらいでしょうか」と答えたりします。 幸い今まで、実年齢より上に言ったことはなく、ほどほどに若く言えてますけど。 (だから、やっぱりお若いってことですね) 今は、見かけでは年は分からないです。 特に、姿勢やファッション、髪型とか、話し方、歩き方なんて、自分がその年になったら果たしてまねできるだろうか(できるといいけど!)と思うほど、一寸前の”おばあちゃん、おじいちゃん”の典型的な姿とは違ってきてると思います。 侮るなかれ、老人パワー!とは、実習に来られたかたに言った言葉。 でも、「いくつに見える?」は、あんまり訊かれないことを願ってますが。
posted by じゅうよっつ |21:16 | 暮らし |
2010年05月25日
熱い気持ち
先日の試合で、前半が終わりハーフタイムが始まるときでしたか、中山選手が控え室に戻る選手一人一人に話しかけながらタッチしているのがTVに映りました。 そのとき、応じる選手の態度があまりに冷静に見えて、彼の熱さが、なんだかとてもむなしく感じてしまいました。 どうして、彼の気持ちの強さは伝染しないんだろう?と不思議です。 それって今の若者気質なのでしょうか。 もしかして、彼はまだチームの中で、あのハーフタイムのときのように浮いた存在なのでしょうか? コンサには、熱くなってはいけないと言う決まりでもあるんでしょうか? もっと、感情を外に出してもいいんじゃないかなと思います。 出せる感情があるってことは、それだけ魂を込めてプレーをしたと言うことですし! だいぶ前のW杯で、ドイツのGK・カーン選手が試合に負けたあと、しばらくゴールマウスで放心状態だった姿は、気持ちも体も精一杯でプレーしたあとの美しい姿として今でも思い出します。 いつまでもサポの心に残るのは、一時の勝ち負けでも(と敢えて言う!)、優等生でもなく、気持ちが入るだけめいっぱい入った選手の姿なんだと思います。
posted by じゅうよっつ |22:39 | コンサ |
2010年05月24日
コンサは三代目?
三代目は家(店)をつぶすと言われています。 たぶん、1代目は苦労して家を成し、2代目は目の前で見てきた1代目の苦労を心して家を盛り上げるが、3代目になると先代の苦労は自分の知らない過去の話、さらに先代が成した富は生まれたときから当然のものとして存在するので深く思うことなく使ってしまい、家をつぶしてしまう、という事なのだと思います。 コンサドーレはもしかして今、三代目辺りなのかなとふと思いました。 「北海道にJリーグのチームを」と東芝を迎え入れ、JFLを経てJリーグ昇格にたどりつくまでが、コンサドーレの土台を作った1代目とすると、2代目はたぶん岡田監督辺りから始まるかなと思うのですが、どこが3代目の始まりになるのかはちょっとわかりません。 ただ、コンサドーレというチームを作りあげる苦労は、今ではもう初期の頃からのサポを除けば自分たちが直接関わったことのない過去のこと、多くのスタッフや選手にとって、チームが存在するのは空気のように当たり前で、今は3代目辺りかなと思うんです。 コンサドーレに限らず、1代目のチームには勢いがあります。 今、福島にあるユナイテッドは、東北社会人リーグ1位ですが、目標はJFL参入なので、試合に勝っても自分たちをいつも厳しい目で見ています。 今年J2に昇格した北九州も、先日の福岡との試合は負けましたが相手に与えたのはオウンゴールだけ。 時にこんなチームが上位チームに思いっきりあたって勝ったりする、見ていて面白い時代です。 2代目は1代目から受け継いだ気構えを持ってますが、3代目の危ないところは、すべてが揃っているのが当たりまえの時に生まれたので、危機感に欠けているところ。 積極的に何かをしないと土台が危なくなると言うわけではなく、現状で満足してしまうことです。 もちろん、コンサは今季(一応今でも)J1昇格を目指しているのだし、選手のみなさんもこのごろ勝ちに見放されてるとはいえ、個々人はがんばっていると思いますしそう見えます。 ただ、それとは別に、これくらいでもいいんじゃないかなと満足している部分があるような感じが気になります。 それは、北海道が内地から海で隔たっているために、他のチームと接触する機会がほとんどないということもあるかもしれません。 あるいは、北海道で唯一のプロサッカーチームということも、却って危機感を失ってしまう原因になっているのかも。 今季は中山選手やベテラン選手を迎えて、メンタル的にも強いチームを目指しているのですけど、もはやベテラン選手数人ではどうにもできないくらい、3代目の雰囲気が蔓延しているような気もします。 だったらどうやって危機感を持つのか?と言われると、う~ん、どうすればいいんでしょうねえ・・。 ただ、苦労して築いた城が、壊れるのは簡単、というのはいつの時代も確かですが。
posted by じゅうよっつ |22:38 | コンサ |
2010年05月22日
うち破れ!膠着状態
やっぱり、近藤選手、内村選手、宮澤選手、ケガで3人も一気にスタメン不可能になるといかに痛いか、よく分かりました。 中盤でボールが収まらないですもんねえ。 がんばってボールを奪っても、いいボールを出しても、応えるべき先に選手がいなかったりで、チームとしての意志疎通がうまくいってない感じ、無駄足が多くなって疲労だけは蓄積しそうで、このままじゃ後半まで持つかしらと、前半の時点で心配でした。 後半、やっと”スーパーサブ”としてかれらにご登場願ってからは、少し落ちついて見られるようになりましたが、活躍する時間が短すぎたか、得点には到らず、0対0の引き分けで終わりました。 前半のままの状態だったら、今日は引き分けで御の字でしたが、後半一寸調子が出てきただけに、得点できずに終わったのは残念です! (最後の内村選手のシュート、最初の段階では無理だったかなあ・・・) 今日はセットプレーでも守りきりましたが、逆にこういう膠着したときや劣勢のときでもセットプレーで得点できるといいんですけど! そういう意味では、FKの頼みの綱の上里選手がケガだったのも痛かったです。 あと、古田選手が一度見せましたけど、岡本選手がドリブルでPエリア内に切り込む姿ももっとあったら良かったなあ。 あれは見ていても、何かが起こりそうでわくわくしますし、きっと試合相手にとってもいやなはず。 相手の怖がるようなプレーをどんどんやって、かき回せば、膠着した状態に風が吹きそうです。 駄目もとでもいいと思うんです。 思いっきりというところでは、まだ今ひとつ、今のコンサは自信なさげな印象。 もっと思いっきり、それぞれが自分の特徴を出せば、もっといけると思うんですが! さあ!大声だして元気にいきましょっ!
posted by じゅうよっつ |16:23 | コンサ |
2010年05月21日
黄砂情報
旦那がぜんそくなので、黄砂情報のチェックが欠かせません。 で、気象庁の黄砂情報(予測)によると、昨日から先2~3日は、日本全体を黄砂が覆ってます。 こんなのは、久しぶりです。 先日のネットニュースにも出てましたが(今探しましたがみつかりませんでした)、花粉に弱い方は注意されたほうがいいかも。 (そうでなくてもあんまり吸い込まない方がいいとは思いますが。) 徳島戦観戦のお方や、外出される方は、マスクなど着用されほうがいいかも。 お気をつけになって!
posted by じゅうよっつ |21:42 | 健康 |
2010年05月19日
S&G「オールドフレンズ」
実は去年の誕生日に旦那からもらったDVDなんですが、今頃感想。 (見てすぐは感動が大きすぎて、ちょっと冷やしました。) アメリカにいたころ、ポール・サイモンのコンサートに行きました。 ポールの汗さえ見える距離でみたコンサートは、昔のS&Gの曲も織り交ぜ、そのころ傾倒していたブラジルやアフリカの音楽の影響を受けたヒット曲など、コンサの応援じゃないけど、ほとんどたったまま2時間は沸きに沸いて終わりました。 それを翌日、ボラをしていた水族館で話したら、「あの坊やのような人ね」と、ほとんど興味なさそうに言ってのけた友人。 ああそうかもしれないなあと、そのとき思いました。 様々な人種のいるアメリカであっても、平均の体格は日本人の感覚より縦も横もずっと大きい。ポールの背丈では、きっと思春期の頃からそんなコンプレックスをもっていたんだろうなあと、思い当たりました。 S&Gに興味をもったのは、彼らの全盛時代のずっと後で、TVで80年代のニューヨークであった再結成コンサートをみた時からでした。 ポールは曲作り、アートは歌い手として、互いになくてはならない人間がペアを組んだのだから最強であるはずなのに、この2人には友情とともに反発する気持ちも同居しているのが容易に想像できました。 たぶん、アートのほうは、ポールの歌を愛しポールを理解し、ポールあっての自分でもあることも理解していたのでしょうが、ポールは、そう頭で分かっていても、やはり自分の曲なのに賞賛を浴びるのはアートであることにコンプレックスが重なって、受け入れるのが次第につらくなっていったのだとおもいました。 そうやって別れた2人でも、やっぱり互いを必要としていることには間違いなく、80年代の再結成コンサートでは、ポールは、自分が今目指す音楽はアートと一緒だった頃とは違うものだという立場を貫きながらも、やっぱり2人で音楽をやるのはいいなと思う自分がいることを認め、アートもそれを歓迎しているのが、とても美しく思えました。(それで好きになったんですが) そして、2003年のコンサートのDVDを見ていて、2人の友情はさらに変化したと感じています。 コンサートでの2人のトークも、たとえば、アートが「ポールと会ったのは11歳の時で、劇”不思議の国のアリス”で僕はチェシャネコの役だった。ぼくたちの友情は今年で50周年だ」というと、ポールが「僕は白ウサギの役だった。主役だよ。アートはネコで脇役、もちろん重要なね。一緒に歌い始めたのが13歳で、喧嘩し始めたのは14歳の時だから、今年で喧嘩を始めて47周年になる」と冗談交じりに切り返したりで、2人のそれぞれの互いに対するそれまでの思いをうかがえた興味深いものでした。 既に還暦を過ぎて、やっと、2人、特にポールは、過去の自分たちを口に出して認める事ができるようになったのだと感じました。 ポールにとっては、やっと終わった長い反抗期、アートにとっては遠くなり近くなりしながら見守ってきた時間だったと思います。 そんな2人が奏でるハーモニーは、ゆっくりと真っ直ぐに、伝わってくきました。 年取って過去の唄を唄うとき、経験やそれまでに巡ったいろんな考えが邪魔して、シンプルさを失い、よけいな肉が付く場合が多いのですけど、彼らの音楽は、いまだにシンプルでした。 シンプルなのにさらに深く、切なく感じました、おかしな事に、昔よりさらに強く。 ゲストに出たエヴァリーブラザーズは、あこがれのグループだったそうですが、S&Gはそれを越えていました。 たぶん、EBは意識を一致させるのがそれほど困難でない兄弟であるのに対し、ポールとアートは違っているところから始まった事が、奏でる音楽をさらに人を揺り動かすものにしたのだと思います。 彼らの友情が変化するに従い、彼らの音楽もさらにきわまっていくように思えます。 「自分の曲はアートのおかげで名曲になった」と歌い始める「スリップスライディングアウェー」の2人のハーモニーはとても美しく、また一段とS&Gが好きになりました。 (自分もこんな風に年を重ねたい。)
posted by じゅうよっつ |21:46 | 考えごと |
2010年05月18日
今日がハッピーバースデー
この頃の陽気の中、カマキリの赤ちゃんが生まれていました。
卵は、こんなところに。
サッシとサッシの間です。 金属に囲まれて、冬の間寒くなかっただろうか? 赤ちゃんたちは、テラスの上もうろうろしていて、危ないこと危ないこと! 保護色なので、気づかずに踏んじゃいそうです。 でも、がんばって生きろよ! (矛盾してるかも?)
posted by じゅうよっつ |19:39 | 動・植物 |