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2015年09月27日

気持ちは伝わった

石井ちゃんが足がつるほどに上下運動を繰り返して守備や攻撃に活躍したり、PKを外したナザリト選手が試合終了と同時にグラウンドに顔を埋めて泣いたり、このゲームをものにしたいという必死さは伝わりました。
ほかの選手の皆さんも、今日は中途半端なプレーもなく、気持ちの伝わるプレーだったと思います。
この前の試合に比べると、今日の群馬戦はず~~っと面白かった。

勝てれば言うことなしですが、出来るだけのことをやって(やったと見える試合で、といったほうが正しいかも)引き分けなら、しかたないかなと思います。
そのサポの甘さが、コンサの体質を作っているのも否めないところですが、まずは見ていて満足できる試合を見たい!というのが私の希望。

今日は、その点で満足です。
ゴールこそ割れませんでしたが(で、そこが肝心ともいう・・)、パスもよくつながって、攻撃も割りとテンポよく・・いやちょっともうワンテンポはやいといいのに~と思った攻撃もありましたが・・行ってました。
どの選手も、そんな悪いところなかったですし。
やっぱり、全員が自分のいいところ、味方のいいところを出すようなプレーができないとうまくいかないですよね。

しかし、この頃得点がなかったナザリト選手、やっぱりそのプレッシャーもあったのでしょうね。
でも、点とりたい!取らなきゃ!という強い思いと両方。
泣いて立てなくて、仲間に支えられて、そんな光景を見せられると、流線のゆるいおばさんは、もらい泣きしそうです。
いや、それだけで許しちゃいけないんですけどね。
(だから甘いって?)
でもそれからのナザリト選手は、ちょっとプレーで必死感上げてましたね。
あれは、はじめからやってほしいよねえ!

とにかく、何が何でも勝つぞという思いを持ちながら、そういう思いを持てる選手によって、今日のような試合を続けて行くのがベストじゃないでしょうかね。

posted by じゅうよっつ |15:51 | コンサ |

2015年09月23日

またもやメンタル?

前回は自動昇格を狙う福岡、今回はJ3降格を阻止したい岐阜。
どちらも違う方向ではありますけど、なみなみならぬ気持ちで試合をしていたと思います。
ただ今回の場合、最後に荒野選手のロングスローを上原選手が入れたヘディング、あの最後の最後の時に油断してしまう岐阜の試合運びを見れば、それだけまだコンサにも付け入る隙があったということだと確信しますが、それを利用できないのは、こちらがまだまだだということなのでしょうね。

今日の最初、解説の大森さんはコンサのペースと言ってましたが、その頃でさえ守備のところで、時々、岐阜に攻撃を自由にさせていることがあるのが、すごく気になってました。
守備は、100%守られなければ、点入れられますもんね。

それに、スタジアム全体の雰囲気も、福岡のそれとは全く違ってました。
前回の福岡は、選手も応援もなにもかも全体が、昇格にむけてこの1戦、絶対落とせない!という気迫に満ちていて、その大アウェーの雰囲気にコンサが飲まれたところがありました。

一方、今日のコンサは、なんかぬるま湯。
普通の試合を普通にやってた印象です。
小野選手が入って、少しの間、リズムが良くなりましたが、その後、彼へのプレッシャーが強くなったのか、またもとに戻ってしまった感じだったのは残念でした。

どうしてもJ1に昇格するんだというほどのモチベーションが感じられない。
もしかして、最初の頃コンサのリズムが作れていたので、ちょっと相手をなめてたでしょうか。
そうは思いたくないですけど!
油断あり!って感じでしてやられた印象です。

posted by じゅうよっつ |15:41 | コンサ |

2015年09月20日

負けたのはメンタル?

福岡って、こんなに熱かったっけ?と思いました。
J1昇格に可能性のある順位ともなると、応援にも熱が入ろうというのを納得。
札幌の選手にとっては、暑さ(この時期27度は結構だ)だけならまだしも、完全アウェーというのはあまりない経験だったかも知れないですね。
(J1に行けば、そんな大アウェーばかりになりますが)

前半は、くーさんのPK阻止にはじまり、ウッチーとナザリト選手のコンビネーションよく、ボールもぽんぽん回って、コンサのサッカーがしっかり見えてました。

しかし、後半失点してからがまずかったですねえ。
セカンドボールがとれない、ボールが回せない。
ウッチーとナザリト選手がいなくなってからは、得点の可能性もめっきり減ってしまいました。
守備も後手後手に。
まったく前半とは違ったリズムの合わない戸惑ったチームになってしまいました。

変わって入った選手にも、あまり活躍も見られないまま、終わってしまい、今日のコンサ、全員が実力をだせたとはいえない試合だったような気がします。
選手の数は多そうに見えて、実際、選手層はあまり厚くないことを実感。
これで四方田コンサの調子も上がるかもという試合だったので、上位相手とはいえ、何とも残念な結果でした。

一方の福岡にとっては、PKははじかれ、ゴールは取り消されたにもかかわらず勝ったなんていう、応援した甲斐のあった試合だったでしょうね。
あのゴール取り消しは、かえって福岡サポの意気をもりあげてしまったみたいでしたね。
(コンサでも味わってみたい!)
果たしてあれがコンサに良い方に動いたか、悪い方に動いたんだか。
(あそこで自分たちのほうに持っていけるほどの勝負強さやずる賢さみたいなものはもっと欲しいかも。)

posted by じゅうよっつ |15:33 | コンサ |

2015年09月12日

可能性を見た試合

躍動感のある試合でしたねえ!

最初は、先週の天皇杯と同じ横浜FCに続けて勝つというのは難しそうだなあと思って見てましたが、だんだんと、いい試合になって来ました。

やはり小野選手が最初から入ると、可能性がダントツあがります。
(これで前週のTV放送がなかった稲本選手、小野選手の両方が先発した試合ってどんなにすごかったんだろうと思うと、つくづくみたかった!)

解説の吉原さんが今日の試合の名場面(でしたっけ?タイトル失念)としてとりあげた1点目の、ナザリト選手に来るか、上里選手が直接蹴るかに注意を取られた横浜の裏を狙ったウッチーへの小野選手のFKは、さすがの目の付け所でした。

でも私は2点目のナザリト選手からウッチーにきてシュートが決まった2点目のほうがなんか嬉しかったです。
それまで、なんとなく、ナザリト選手と内村選手の関係がいまいちお互いに分かってなかったようにみえてたんですが、あれを機に、なんか、お互いに吹っ切れた感じがしたんです。

ヒーローインタビューはもちろん、2点取ったウッチーでしたけど(私としては、この際だから?ハットトリックもみたかったですが)、特に、それからのナザリト選手は、アシストやポストプレーや前からの守備にも、開眼したように見えました。
ああ、こうやればいいのかって感じで。
(それに、ハーフやタイムにちょっと映った天皇杯の彼の得点シーンは、まさに、今季はじめに見たあのナザリト選手でしたし!)
これからどんどん、よくなりそう!と期待。

途中出場のイルファン選手の速いこと!
あの俊足は、使わない手はないですよね。
彼がロングランで、ボールを奪い、GKと1対1でシュートなんてのも、近々あり得そうですねえ。

posted by じゅうよっつ |15:05 | コンサ |

2015年09月11日

災害時に思うこと

昨日はテレビをつけると、茨城のとんでもない災害の映像が入ってきて、たぶん多くの方がそうだったように、それから目がはなせなくなってました。
勢いよく流れこむ川の水に、今にも流されそうな家や、その中で救助を待って手を振る方々。
容赦ない濁流の中で必死に助けを待っている姿は、あの津波をおもいだしてしまいました。

こんな中、救助に向かわれる警察や消防はじめ、自衛隊や海上保安庁のみなさんの努力は、まさにヒーロー。

震災のときも、日本各地からやってきた自衛隊の車やヘリをみるとああありがたいと思い、幸いにも直接お世話になることはなかったですが、自分たちは守られているんだという安心感を得ることができました。
本来、これらの職業についてる方々は、何してるの?暇でいいね~と軽口たたかれるくらいのほうが、日本は安全なんだということですよね。
札幌に住んでいた頃、雪祭りで雪を運んでいるのをみて、自衛隊の平和的利用だね、とアメリカ人の友人と話していたことがありましたが、それがありがたい、平穏無事と言うことなんですよね。

ただ普段はそうでも(そうでないといけません!)、いざというとき、大災害のとき、警察や消防だけでは救助の手が足らない様な大事態の時、自衛隊などの機関が駆けつけてくれるという確約があるのは、気持ちの上で安心して暮らせます。
それは空気の存在のようにとても大事なこと。
あのときも、そういうときのために自衛隊はあったんだと、あらためて納得してました。

ただふと思ったんですが、残念ながらたぶんもうすぐ可決される安保法案が実行されれば、自衛隊員の人数がかわらないかぎり、海外に派遣される分、必然的に、国内の治安や災害時の対応は手薄になるのではないかしらと心配になりました。

こちらも残念ながら、大災害のほうも、予想されている大地震の危険や温暖化が進む分気象の影響が減るとは思えず、これからもっと今回のようなケースが増えるのは確実な気配で、海外より、身近な私たち国民・国内の側でよほど自衛隊の力を必要とするように思えるんですよね。

posted by じゅうよっつ |12:09 | 暮らし |

2015年09月04日

やめる勇気

山登りの時によく、やめるのも勇気という言葉を聞きますけど、客観的に考えるとそうは思っても、自分がそういう状況になったときにやめると決断するのは、なかなか難しいのではないかと思います。

オリンピックも、”おもてなし”なんていうはやり言葉を作った開催国立候補のときから、まるでパーティのような盛り上がりでスポーツ選手だけでなく、いろんな人を巻き込んで、お祭りのようにやってきたのに、ここに来て、競技場やロゴや、行き詰まりがでてきました。

まあ、山登りでも行事でも、やろうとするとそれなりに障害はでてくるものでしょうが、今回のオリンピックに関しては、そこまでしてやるかという思いの方が私は強いです。

今、オリンピックを開催しようとするのは、風邪をひいたまま、予定通り海水浴にいこうとするようなもの。
日本は、健康かというと、そうじゃないでしょう。
少なくとも、福島に住んでいるとそう感じます、健全じゃない。
どうしても、お祭りをやる意義を見いだせません。

東京開催を願うスポーツ選手や純粋にそれを願って応援してきた方々に罪はないと思ってましたが、今は、それに関わった方々すべてに、そのこと考えてほしい、その責任はあるんじゃないかと思ってます。
やめることは恥ずかしいことじゃない。
何とかやろうとするだけでなく、やめるという選択肢もあることを思い出してほしいです。

追記ですが、やめるということに関して言えば、安保法案はもっとそうですが!

posted by じゅうよっつ |22:30 | 考えごと |