2008年02月23日
小人閑居して
予算には限りがあれど一応、三浦監督も納得の補強が出来たと喜んでいたシーズン当初でしたが、そのうち、あてにしていた外国人MF選手が、やり方が合わないと帰り、FW外人のノナト選手も不発がつづくようで(性格はコンサに合ってそうですけどね)、う~ん、ちょっと気張りすぎたのかしらと心配してみたりするこの頃です。 (だって、試合がないですからねー。そんなこともついつい・・) どうもコンサって、一気にいいものもってこようとすると、たちまちボロが出てくる感じがします。 チームも、経営上も。 5段階計画が、少しずつ少しずつ、若手を育て、チームを作り上げることに成功していったように、コンサは、やはり、お金持ちのチームのような、もうできあがったいい選手(と言われている選手)を連れてくるのは似合わない。 元札幌監督の岡田さんが「外人選手は宝くじのようなもの」と形容したように、当たれば大きいけど、当たらない場合、では別の選手を、と言うわけに行かないのがコンサの台所事情ですから。 痛手も計り知ません。 去年のダヴィ選手のように(今年も頼むよ~!)、無名のまっさらな選手を見つけてコンサ色に染まってもらうほうが、長い目で見るとチームの為になっている気がします。 その点、去年は、彼を逃さない契約の仕方もうまかったですよね。 ただ、まだキャンプも終わらない、まだ何も決まっていない今の時点で、なんやかや言って見たってしようがない。 最終的に、三浦さんがどのような手腕を持って選手たちの持ち味をうまく引き出してくれるのか、楽しみでもあります。 (でも心配が先になったりする・・)
posted by じゅうよっつ |17:42 | コンサ |
2008年02月21日
金縛りは恐くない
睡眠に関するアンケートについての記事が出ていました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080221-00000930-san-soci 金縛り経験者が半数近くなんですね。 だいぶ前に、ちょっと興味があって、睡眠についての本を読んだことがるのですが、金縛りは、別に怖がることじゃないんですよね。 眠りが浅い時、脳は働いているのに、体が動きたいけど動けないという状態が金縛りで、動けないので「恐い」という意識が起こるんですけど、これは正常な状態なんだそうです。 もしここで動けたら、それこそ夢遊病状態で、その方が困るってもんです。 その方が面白いからか、相変わらず、金縛りは恐いと考えられているようですけど、正常な眠りの一部であるという事情を知れば、まったく恐くない金縛りなんですよね。
posted by じゅうよっつ |22:14 | 暮らし |
2008年02月20日
バーゲンのヒミツ
今日、洋服の縫製の仕事をしている病院のボラ仲間にきいたのですが、バーゲンの洋服って、デザインが古くなったとかの販売上のバーゲンもあるでしょうが、縫う時からバーゲン用と決まっているんだそうです。 まず、縫製時に、運針は何センチメートルに何針と決まっているのだそうですが、それが、正規の場合の方が、バーゲンのものより密なのだそうです。 また、生地の裁断は、何枚も生地を重ねてやるのだそうですが、その場合にやはり、少しずれが出てくるのだそうで、そういう生地を使って縫いあわせた洋服もバーゲン対象となるとか。 「Tシャツなんかで、洗うとゆがむ場合あるでしょ、あれもそう」なんだそうで。 私には目から鱗の話でした。
posted by じゅうよっつ |23:31 | 暮らし |
2008年02月18日
アムトラックに乗る
ロングビーチからサンディエゴへ、友人に会いに行きました。 ロングビーチからアムトラックと呼ばれる列車の駅”アナハイム”(ディズニーランドの最寄り駅)まではローカルバスを乗り継いで行くこともできたのですが、とにかく車社会のロスでは乗り継ぎの便もあまりよくないので、リムジンを使うことに。 ホテルのドアマンのお兄さんが、「タクシーのようなメーターはないけど、もとタクシーの運転手で、同じくらいの料金で連れてってくれる人がいるけどどう?」なんて、紹介をしてくれるので、なんだか凄く怪しい気もしたのですが、実際はリムジンの運転手さんのことでした。 きっと、「リムジン」なんて言っても分からないんだろうと気を利かせたのでしょうが、最初からそう言ってくれたほうが分かりやすかったのに・・。 やってきた運ちゃんは、ヒスパニック系のとても話やすい人で、道もよく知ってるし運転もばっちりだったので、帰りも頼むことにしました。 リムジンたって、料金としては飛び抜けて高いわけでもないし、人数によっては割安になるかも。 日本人はあまり乗せたことがないと言ってたのですが、特にロサンゼルス空港からディズニーランドに行く日本人には、頼み方さえ分かれば、お得で安心な移動方法のような感じがしました。 で、これがアナハイム駅です。
向こうに見える「A」のついた球場はロサンゼルス・エンジェルスの本拠地で、そのだだっ広い駐車場の先にぽつんと駅舎は建っています。 駅で予約したチケットを買うと、あとは、改札もなく、勝手にホームに行って時間まで待ちます。
列車は二階だてで、座席は好きなところに。 列車に乗ると、車掌さんがやってきて改札。 改札した切符を、荷棚のところにはさんでくれると、そこは”あなたの席”になります。 アナハイムを出るとやがて日の落ちる海岸沿いを列車は走ります。
日本だと車掌さんは「次は○○」とか「お忘れ物のないように・・」というような決まった文句を放送するだけですが、この車掌さんは、ずいぶんと面白い! 「次はどこでしょう?そう、○○です!」とか、「一片の私有物も残して行かないのよ(つまり忘れ物もゴミももっていけということ)」とか言う文句を、黒人独特のリズムに乗って喋ってくれるので、聞いていて楽しいです。 (ちなみに帰りの車掌さんは、かなりふつーでしたが) そうやって1時間少しで、サンディエゴに着いた時はもう日も暮れていました。
南国の趣のサンディエゴ駅
posted by juyotsu |22:07 | 旅行 |
2008年02月14日
サポの病
このところ、ひざ痛の旦那の鍼灸院通いのアッシーをやっていますが(やっぱ、こういうときは東洋医学!結構いいようです)、ヒマなので待合室で待ってる間、雑誌を読むのも飽きて、あちこちの張り紙を見ていました。 塗り薬や、貼り薬、ゴムバンドなどの医薬品をおいているなかに、「サポーター各種」という表示が。 えっ?サポーター? 各種って、どこの? いやいや。 世間一般には、サポーターといえば、肘や腰、ひざに付けて動きやすくするものでしたね。 自分の反応に思わず苦笑いしたのでした。
posted by じゅうよっつ |22:32 | 暮らし |
2008年02月13日
ロングビーチ2
「アメリカは(型に収まらずに)ワイルドなところがいいよね」といったら、アメリカ人の友人が喜んでました。フロンティア精神で新天地を開拓してきた先人の血を受け継ぐことは、今もアメリカの誇りなのかもしれません。 でも今回の旅行で、今のアメリカは、広大な土地で、豊かな自然や物を享受して来たころとは、かなり違ってきたような気がしました。 ロングビーチで泊まったホテルは、割と名の知れた宿泊料金もそれ相当のホテル(どこも満杯でここしか空いてなかったのですけど・・)でしたが、歯磨きや歯ブラシはなし、シャンプーは詰め替え、「あなたのお好きなように」といううたい文句ではありますが、まあ、資源節約のためかなと、これも時代の風潮ととらえましたが、実際、そう単純なものでもないようでした。 それは、アメリカ在住中も、3年前にロングビーチに来たときも感じたことはなかった景気の悪さ。 これまで日本より物価が安いと感じたことはよくありましたが、今回は「これは日本のほうが安いよなあ」と思うことがしばしばでした。 通りがかりに見かけるガソリンの価格でさえ、1ガロン(3.7L)4ドル前後と、以前のように日本と比べてバカ安でもありません。 テイクアウトのお店でも「1ドルお願いします」と言われたり、今回の目的の一つ、ホエールウォッチングの船でもクルーズの最後に「チップいただけるとありがたいです」と、今まではチップなど不要だったあちこちでチップを要求されて、とまどいました。 それなのに、道を走るのは相変わらず大型の車(“軽“はもちろん存在しません)、車社会、レストランで出てくる料理はあふれんばかり、食べても食べてもお皿の底が見えてこないほどの料理から好きなものを食べて惜しげもなく残す、トイレで手を拭く紙はささと1度に2~3枚も引き出し山のようにゴミ箱にという、今までの生活様式をすぐに変えることは難しそうです。 今までの物心両面での豊かな暮らしを誇ってきたアメリカに、ゆがみがでているような、余裕の無さを感じざるを得ませんでした。 これはもしかしたら、というより間違いなく、ブッシュさんが軍事費にお金を使いすぎた影響のようです(リムジンの運ちゃんの弁)。 方法や行き先はいまだ国としてはっきりして無い気がするのですが、アメリカが今、”変わる”ことを求めているのは明らかな印象を受けました。 やはり次期は、共和党で無く、民主党のクリントンさんかオバマさんが大統領になりそうな・・・。
ミネラルウォーターですが、洗剤のキャップみたいな口が面白かったので。
posted by じゅうよっつ |22:03 | 旅行 |
2008年02月12日
ロングビーチ
ロングビーチとサンディエゴ(カリフォルニア州 USA)に行っていました。
ロングビーチは、ロサンジェルス空港から車で40分ほど南下したところにある小さな港町。 冬の福島から来ると、街路樹の風合いが「あー南国!」って感じで嬉しい。 実際の気温は、15~7度なのですが。
海に面した老人ホームですが別荘みたいでなんとも優雅そう・・・。 海に夕日が沈むんですよね。
写真左奥に見える船はクイーンメアリー号。 いまは船としての役目を終えてホテル・ミュージアムとして停泊しています。 真ん中奥の炎は石油でしょうか。石油で潤っているロングビーチ沖には掘削場のような場所があちこちにあります。 アメリカはちょうど、大統領選挙候補者選びの分け目と言われた”スーパーチューズデー”の真っ只中。 テレビをつけると、ニュースはこのことばかりでした。 しかし、ここで決着が付かなかったのは、ますます面白いですねえ。 今回、思いっきりリッチかと思えば、思いっきり節約モードありの旅行だったのですが、一番の大判振る舞いが、汽車(アムトラック)でサンディエゴに足を伸ばしたとき駅まで使ったリムジン。 そのリムジンの気さくで面白うい運ちゃんは、大統領選、どっちが候補者(と言うことは恐らく十中八九、次期大統領になるということで)になっても、初の女性大統領か、初の黒人大統領になるのだから、いいことだと言っていました。 メキシコからやってきて30年という運ちゃんは、カリフォルニア州の大勢とは逆に、オバマさんを応援しているらしいのですが。 そう、やはりアメリカにはワイルドでいて欲しい。 いつまでも守りに入らずに新しいものを追いかけていて欲しいです。 あ、でもコンサは守りからね。
posted by じゅうよっつ |23:59 | 旅行 |