2011年04月30日
連戦のいい出だしだった
最後まで集中を切らさないいい試合でしたねえ! コンサ側のペナルティエリア内でのごたごた時に、余震が2度ほどあり、「も~!こんな時に!」と電話台(うちで今一番不安定な家具)を押さて見たりでしたが、終了に近づくにつれ、選手の輝く顔に感動さえ覚えました。 今日は1点もとれなかったと言うより、1点も取らせなかったというところが大きかったですよね。 元コンサのFC東京・今ちゃん(今野選手)がでるのも楽しみだったんですけど、それ以上に、うちの近ちゃん(と私は勝手に呼んでるんですけど)の攻守にわたっての活躍には目を見張るものがあったと思います。 近ちゃんって、あんなに守備も攻撃も(FKも!)できてたんですねえ(大変失礼!)。 しかも、がたいが強いので、相手に負けない! 70分の交代時には拍手してました。 コンサの中心選手としての自覚みたいなものが芽生えてきた姿が頼もしかったです。 あっぷあっぷ気味の前半は、これでいつまで持つだろうかとひやひやしてました。 たびたび裏をとられて、いつ失点してもおかしくないほど、ぎりぎりでやってた感じがしました。 でもこれまでと違ったのは、後半から立て直しができたこと。 FC東京の攻撃にいつまでも食らいつく、そして攻撃に持って行く! それができていたので、見ていておもしろかったです。 どれか1本でも決められれば、もっとよかったですけど、勝ち点1も大きい。 昔、物理の先生だって言ってました。 零点はいくら掛けてもゼロのままだけど、1点でもとれば何倍にもできると。 え?その零点は私かって? と、ともかく! 選手の皆さん、がんばる姿をありがとー! FC東京相手の零封、これで少し自信がつくといいですね!
posted by じゅうよっつ |15:34 | コンサ |
2011年04月29日
水族館の知人
昨日は、水族館関係で知り合ったいわきの方に「どうですか?」と電話をしました。 福島には、アクアマリンという水族館があって、そこで創立当時から働いておられます。 (多分、アクアマリンという名前をご存じなくても、シーラカンスの調査ニュースを思い出される方はおありかも。その水族館です。) 水族館では、屋外施設や地下のものはすべて流され、一様でない地盤沈下のために、水槽に再び生き物をいれて大丈夫かも分かってなくて、おそらく再出発には建設当時と同じくらいのお金がかかるだろうと仰ってました。 そして、やはりお客さん商売ですから、原発も収まってくれないことにはやっていけません。 茨城や松島の水族館がすでに今月から営業を始めているのに対して、アクアマリンは、残念ながら、かなり見通しが悪そうです。 ご自宅のほうは幸い、海から離れた高台だったので無事でらしたのだそうですが、水が復旧したのが今月の7日、今はもう大丈夫だけど、ガソリンや支援物資も、やはり風評被害でなかなかこなかったそうです。 ポジティブに、いい経験をしましたと仰っていて、お互いがんばりましょうと電話を切りましたが、そのあとずんと落ち込んでしまいました。 地震や原発の事を話すのは、やっぱりまだ重たいですね。 もしかしてちょっと時間がたったから、重さに気づいてきたのかも。 でも、いつまでもこのままじゃいけません。 地震や原発なんかにゃ負けませんからね。 将来またこういう事があったときのためにも(ないに越したことはないですが!!)、自分のすばらしい(!)記憶力のためにも、せめて、何か、そろそろ地震と原発のこと、いろんなことを少しずつでも書いておきたいとは思ってます。
posted by じゅうよっつ |10:26 | 暮らし |
2011年04月26日
片づけようかなー
片づけようかなーと思い、主に本をおいた部屋をそっと開けて、入ってみました。 今は、だいたい居間でしか生活していないので、ほとんど入らずの部屋。 一応、散乱していた本は重ねましたが、まだ本棚にはもどしていません。 加えて他の部屋の落下物も当面の置き場所としているので、物置状態です。 本棚の突っ張り棒ははずれたまま、しかもそれでも本棚は動いたんですから、突っ張り棒がなかったらもっと悲惨な事になってたと思います。 ここを片づけるのには、まずは、組み立て本棚のはずれた部分を修理。 そのために、落ちてない本もすべて出して本棚を動かす・・・でもその前に、その本を置く場所の確保が必要か。 場所を作るには、いま床に置いてあるものを別の部屋に移動して。 それから、始めに戻って本棚の修理、本棚を元の位置に戻して、本をいれる。 それが本棚5つ分・・・う~ん・・・なるほどそうか・・・ まあ、じゃ、今日は手順は分かったし。 そーゆーことで! と、再びそっと戸を閉めたのでした。
posted by じゅうよっつ |21:40 | 暮らし |
2011年04月23日
湘南戦
こんな試合展開ができる時に、勝てればよかったですけどねえ。 少なくとも、点を取られるまでのコンサは、おっ、1ヶ月練習したなと思える動きの良さで、1年でJ1復帰を目指す湘南相手に危なげなく戦ってました。 攻撃に厚みもできて面白かった! でも、点を取られた時点で、それまでやってきたことに不安を感じ始めたのか、それぞれが少しずつあわててしまったか、あるいは、湘南が元気づいたこともあるのかもしれませんが、それまでよく意思疎通できていた申し合わせが絡み合わなくなったのは、とても残念です。 勝ち慣れてない悲しい性でしょうかね、1度でも、自分たちのパターンで勝てるとこれで大丈夫と自信もつくのでしょうが。 失点以前と変わらずできていれば、1点取り返すこともできたと思います。 持ち直すのに、ちょっと時間がかかるんですよねえ。気持ちはわかりますけど。 今日は、まだテレビとDVDがつながってなくて録画はできないので、今月(例によって1ヶ月遅れで)送り出す旦那の同僚のかたの記念品を買いに町に出て、15:50開始のスカパー放送に遅れないように、戻ってきました。 福島県ではまた昨日新たな規制が課せられたりで、原発が早く収束してくれることが一番の関心事なんですけど、そんな中で、サッカーの試合を100%楽しめるかなという思いは、正直少しありました。 実は、Jリーグも再開するし、昨日で、地震や原発のことに一区切りつけようとまとめを書きはじめたんですけど、まだそこまでは無理でした。途中で落ちこんでしまって。 でも、試合は懐かしい、100%楽しみました。 1ヶ月なかっただけですけど、試合がないという意味では長かった、地震やいろんな起こった出来事で考えると、長かったような短かったような。 試合の間はいつものように熱中してみていました。 いつも結構声を出してみていますが、今日は、たぶん「うん!うん!」と肯定していたことが一番多かったと思います。 勝てればもっとよかったんですけどねー。 まっ、今日は鹿島だって負けたことだし、ってなんの意味もないですが。
posted by じゅうよっつ |20:35 | コンサ |
2011年04月19日
がんばれ、みんながんばれ!
今朝、旦那を送って行く途中にすれ違った、「めかぶ」と書かれた水産業者のトラック。 思わず、がんばれよ!買うからね。 うちは、以前から、生のわかめやのりが好きで、毎週のようにスーパーで買っていました。 それに週の半分はお魚メニューだし、海産物にはずいぶんお世話になってます。 だから、検査も受けて問題ないと言われた海産物まで拒否されるニュースを見て、うちだったら、喜んで買うのになあと、残念をとおりこして憤りを覚えました。 野菜は、生産者の方が直接売る風景もよく見られますけど、海産物の場合は、そういうルートって、特に内陸部だとあまり見かけないんです。 なんかそういうのがあればいいんですけどね。 もっともうちが一人買ったってどうなる量でもないという問題はありますが・・・。 福島市のスーパーではよく、地場野菜のコーナーがもうけられているんですが、なんか売り場が心なしか寂しげ。 うちは、野菜は、なるべくそこで買うようにしています。 魚だって、前と同じように気にせず買ってます。(気にするのはお財布だけ?) 放射能に負けない気力と健康のためには、野菜もたくさん、魚も肉もバランスよくとらないとね。 業者さんにもがんばってほしいですし!
posted by じゅうよっつ |13:00 | 考えごと |
2011年04月18日
見飽きた
今、民主党以外の党は、ああ、自分の党がこのときに政権を握ってなくて良かったなあと安堵してるんじゃないかと思います。 そして、どうするんだと政府を責める気楽な立場にいる幸運を喜んでいるかも。 まさか、この期に及んで、そんなこと想像できるような政治が繰り広げられるとは、ちょうど、普段は兄弟げんかばかりでも肝心なときには結束するくらいの心意気はあるだろうと思っていたんですけど、過大評価していたようです。 これじゃ、宇宙人がある日攻めてきたとしても、日本ではお気楽に政権争いやってるかも。 そんなことを想像しているからか、この頃は、頼りないけど一生懸命やってる菅さんや、この人が大丈夫と言えば大丈夫だろうみたいに思えてきた枝野さんのほうが、自分が政権を握っていた時に原発を作ったことについての責任を触れない政権奪還をねらう党や、都合悪くなって連立から離脱した事もすっかり忘れたような党なんかよりよほどましに見えてきました。 ボストンの友達にも書きましたけど、少なくとも正直そうですもの、今の政府。
posted by じゅうよっつ |19:59 | 世間 |
2011年04月17日
1ヶ月の時差
一昨日は旦那は送別会でした。 ほんとは、3月に送り出すはずだったんですけど、今年は、送別も歓迎も1ヶ月遅れです。 それでも、あ、そうか、送別会ってものがあったのね、ととても新鮮に響きました。 もう一週間すると、いよいよ遅れていたJリーグの試合も再開しますね。 今でも余震もあるし、原発もまだ注視すべき状態ですけど、できるところはできるだけ普通に戻すのがいいと思います。 いつまでもこのままじゃ行けません。 昔、城さんがW杯でやったように、無理しても笑顔になれば気持ちも上向きになるし、応援に熱がこもれば、その間はサッカーの世界に入り込めます。 そうやって、無理してでも少しずつでも、元に戻さなきゃ! 地震なんかに負けないし、原発だって過度には恐れませんからねっ! 先週にはこちらにも、札幌のサポの皆さんからはだいぶ遅れて、月刊コンサドーレが届きました。 ゴンさんの笑顔がいいですね! 湘南戦でも、こんな選手のみなさんの笑顔、見せてね!
posted by じゅうよっつ |18:43 | コンサ? |
2011年04月15日
安心は買えたのに
保証金の仮払いに「ありがたい」と答える避難されてる方々。 怒って当然なのに、なんていい人たちなの。 地震の直後あいていた近くのパン屋さんでも、やってる方もすごいと思いましたが、買う方も、自分の食べるだけかって、パニック買いは見られませんでした。 もともときっと実直な県民性なんでしょうね、福島県人は。(注:私は福岡出身ですからね) そうやって、原発もいいところだけ聞かされて、その通りに受け取って、引き受けたんだろうなあ。 ただ、東電さえ、この地震で何ともないくらい、お金をけちらずにちゃんと危機管理できていれば、「そうかこんな地震でも大丈夫なんだ」と、原発の評価は逆に高まっていたかもしれません。 あちこちにばらまいたお金や、保証に払うお金に比べれば、ずーーーっと少なくて、安心は買えたのに。 どうもまだ、煙が出たとか、原因はわからないとか、そんなことばかりいってますが、ブレインはいないのか?とも思います。 研究者にもお金出してたのなら、こういうときに、そのブレインたちから知恵が出てきそうなものなんですけど、どうも、頼りない。 なかなかすっきりしないところが、いらいらさせられます。 こんな会社が原発やるのって、もともとかなり無理だったんじゃないかと思うこの頃です。
posted by じゅうよっつ |19:05 | 世間 |
2011年04月14日
この布団がでるころは
福島も春が来て、桜があちこち咲いています。 もともと福島の春は、花見山をはじめとして、百花繚乱、里の秋ならず里の春という感じでとてもきれいなんです。 うちでも冬用の布団から暑くて手足を出すようになってきたので、今日は入れ替えをしました。 布団を乾燥機で乾かして、シーツは洗って。 ネコの爪のおかげで圧縮袋にならなくなったビニール袋にくるんでなおしました。 さあ、この布団がまた要るようになる頃、福島はどうなっているのでしょう? きっと、原発の作業は続いているだろうけど、もう問題は収まってるよね!
posted by じゅうよっつ |13:09 | 暮らし |
2011年04月13日
美しいひとたち
先日の余震のあと、「またあったって?大丈夫?」というメールをボストンからもらいました。 「大丈夫、というより、なんか慣れてきた」と返事。 人間慣れるものなのですね。 彼が言うには、慣れないとやっていけないからだよと。 ごもっとも。 で、今日も余震がありましたが、そのときはちょうど洗濯中。 洗濯機は、余震など関係ないという態度で、まじめに自分の仕事をこなしていました。 地震があっても放射能が降っても、福島に残って働いているのは(私は働いてないですから)、それだけ責任のあるしごとをしているという自覚があるからなのでしょうね。 浜通りでお店がつぶれたコンビニの店長さんが、車を使って移動コンビニを始めたというニュースを見ましたが、店長さん、使命感だと言ってました。 そうだと思います。 タクシーの運転手さん、大工さん、道路工事の方々、宅配便の配達員さん、自営業の皆さん、サラリーマンのみなさん、病院、役所、そして原発、どこで働いておられるかたも、多かれ少なかれ、今は、使命感を持って働いてらっしゃるのだと思います。 今、ちゃんと自分の仕事の大切さを自覚されているのだと思います。 なんか美しいな。 そんなことをニュースを見ながら考えていたからか、うちの洗濯機までえらく見えました。
posted by じゅうよっつ |22:02 | 考えごと |