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2013年09月29日

ゴール裏の明暗

前半は、若手とベテランのバランスがとてもよくて、面白いようにコンサのサッカーが楽しめました。
今日の対戦相手の熊本はコンサの苦手らしいですが、コンサうまくなったよねえ、今日はいけるかな?なんて思いながら。

上原選手の得点はあらま、と入った感じがしましたが(すみません上原選手、だってあそこで打つと思わなかったんですもん)、そのおかげで直前の失点(こちらもあらまという感じでしたが)がチャラになったのに、よく言われる、その後のチャンスにあまりに決めきれなかったのが響いた試合の1つになっちゃいました。

後半は疲れましたね。
やはり札幌との温度&湿度差でしょうか?
前半から少し気になってましたが、ベテラン勢の動きが鈍くなって、攻め手や精度が少し落ちてしまいましたよね。
あと、久々出場の選手のがんばりも、もう少し!!

そんなこんなで、同じように攻めているんだけど、それまで出来ていたようにはつながらないし、ちょっと攻守にわたってばたばたし出しちゃいました。
各選手のがんばりもアイディアも、チームとして機能するまでに至らくなったのも、なんとももったいないです。
試合後のしんと静まりかえったコンサのゴール裏は、言葉を失ってたでしょうか。


今日は、1時から福島ユナイテッド対FC琉球の試合もNHKで放送(宮澤ミッシェルさん解説)されました。
両方録画で、今見おえました。

ユナイテッドのほうは0対0の引き分け。
こちらも、優勢の時間帯が長かったにも関わらず、得点出来ずじまいだったので、勝ち点2を失った感じがしないでもありませんが、久々のホーム分け(これまでたしか8連敗)で、もちろん、ゴール裏も、ミッシェルさんも、選手のがんばりに明るかったです。

明るい材料はほかにも。
ユナイテッドは、最近、Jリーグの準加盟が承認され、胸スポンサーもきまりました~!
今日は、胸スポンサーが入って初めての試合、アイレという東京のコンタクト会社で、福島の復興に役立ちたいということでスポンサーになってくれたそうで、ありがたいことです!!

posted by じゅうよっつ |22:23 | コンサ |

2013年09月23日

ベトナム人の友達

もうウン十年前、モントリオールに住み始めた頃です。(あ~若かった!)

カナダはいろんな国の人間を受け入れている国なので、語学教育が盛んです。
でも授業料は教室によって何10ドルから何100ドルまで天と地ほどの差があり、生徒の顔ぶれもそれに従って違っています。

私は迷うことなく一番安い、移民のための語学教室に行くことにしましたが、そこには、いろんな顔ぶれ、出身国の生徒が集まりました。
もう二度と祖国には帰れない事情の人までいて、その人その人や国の事情を知ったこともいい勉強になりました。

その教室で、一人ぽつんと(いやぼけーっとか?)座っていた時に、声をかけてくれたのが、2人のベトナム人女性。
同じくらいの歳だったのもあるでしょうが、とても人なつっこくて、何かと親切にしてもらいました。

教室でのおしゃべりもですが、一緒にベトナムの春巻きを食べに行ったり、作り方教えてもらったこともありました。
私は来加してすぐに、緊張もあったんでしょうね、いろんな手続きに(どこも長~い待ち行列!)くたびれて体調を崩して、今までになくやせたことがあったんですが、そのころから、どんどんもとの体重を取り戻りつつ有って、そんな私を見て心配して、「毎日体重計らないとだめだよ」と忠告してくれたこともありました。
(いいえこれは・・といちおう言い訳したりして・・でも厳しく説教されました)

いつも笑顔の二人でした。
その後、教室を卒業してから音信も途絶えてしまいましたが、カナダで元気にしているのかなあ、と、昨日、ビン選手のセンセーショナルなリーグ戦初ゴール+αを見て、久々に思い出しました。

ビン選手は、ベトナムのスターだし、私の友人だった彼女たちとは立場が違いますけど、でも、根っこは同じじゃないかなあと思ったりします。

そうそう、余談ですが、彼女たちが言ってました。
「ベトナム語は発音の種類が多いお陰で、他のどんな言語を勉強するのも発音には困らないのよ」って。
これって、まず発音でつまずく日本人にとってはなんとも羨ましい話ですよねえ。

posted by じゅうよっつ |15:18 | 暮らし |

2013年09月22日

長崎戦

今日の長崎戦、いい試合でしたねえ!
ウッチーの5試合目の連続得点がならなかったのは残念でしたが、曳地選手が言ったように、ビン選手の1点をみんなで守りきって、最後まで集中をきらさずに、みんなで戦ってましたよね。

それに、サポーターの応援もすごくよかった!
特に、残り10分くらいからのサポーターの応援歌が、曳地選手の守るゴールのうしろから、しっかり選手たちを支えていると感じました。
まさにみんなで勝ち取った試合ですね。

前半に風上のサイドをとったので、なんとか長崎の攻撃に耐えられるといいけどと思っていたところで、ビン選手の得点。(ヤフーのトップニュース「ベトナムの英雄初得点&退場」)
あそこですかさずシュートを狙ってるなんて!
プレーの鋭さにおお~っ!

彼は、今日は、出て初得点にもかかわらずイエロー2枚で退場になり、ファンにとっては喜びもつかのまでしたが、やはり格が違う感じです。
さすがベトナムの代表、背負ってきたものやプライドの大きさが異次元な印象をうけます。

前田選手、ウッチー、砂川選手と、ボールを持てばなにかやってくれそうな選手に彼が加わると、怖さが増しそうです。
それに、心配されていた守備も結構頑張ってて、ここというところに顔をだしてくれてるし、これからの活躍も期待できそうです。

前田選手が前半で代わった時は、え?なんで?とびっくりしたんですが、あれは戦術だったのでしょうね。
監督の意図はよくわからないままなんですが(すみません監督)、結局は、それがよかったのでしょうね。

あそこまでみんなで頑張った試合だから、TVで見ている方も、今日はなんとしても勝ちたい、という思いが時間とともに募るばかり、でも得点差は1点だし、最後まで気の許せない試合で、手に汗握りました。

おめでと~!

posted by じゅうよっつ |16:00 | コンサ |

2013年09月15日

こんな日もある

フェホ選手のシュートは映ってなかった!!けど、確かに、前田選手は今日も匠のシュートで魅せてくれたし、ウッチーのも気持ちのこもった、らしいシュートだった。
ほかにも上原選手の力強いシュートとか、上里選手の磨きの掛かったミドルとか、面白いシーンは多々ありました。

でも、なあんか、チーム全体としてうまく機能してないような気がしてしようがなかったです。
割と簡単に抜かれてましたし、ボールがとれない時間帯が多すぎました。

結果の4対3からみれば、点の取り合いの試合だったといえるのでしょうが、そんなにエキサイトして観戦してたかというと、正直、そこまでではなかったんですよね。

何が原因かはTVからはわかりませんでしたが(今日の放送は肝心なところが映ってないんですもん!)、何度かあった揉め事にも、気持ちがダウンしてしまいました。
一生懸命なのはわかりますし、コンサの選手の人柄から言って、そう理不尽なことを言ってる訳ではないと信じてますが、ここは、プレーで示すしかないですもんね。

台風のせい、ということにしましょうか。
ほら、台風クラブって言う映画あったじゃないですか。
気候の変動は、人の行動や気持ちを普段とは違うものにさせるのかもでしょ?

追伸:今日の栃木のグラウンドを見て、これを思い出しました。(おいしそ~!)

posted by じゅうよっつ |22:07 | コンサ |

2013年09月15日

セルビア対クロアチア

BSの「W杯予選のもっとも熱い日~セルビアVSクロアチア」をみてました。
この試合に向かっての、セルビア人のサッカー少年、チームに人生を捧げてきた老サポ、セルビアとの戦争で多くの傷病兵を介護したクロアチア人の画家・・・背景に激しく残るクロアチアとセルビアの民族の対立。

セルビアはかつて、アメリカをバックにしたクロアチアから迫害された歴史があり、セルビアチームの監督も、それまで民族の違いさえ感じたことがなったのに、クロアチア軍(親友)にある日突然銃を突きつけられた経験がありました。

しかし、フェアプレーの宣誓さえブーイングのおこる、そんなかつての恨みつらみを大いに含んだ応援にもかかわらず、度重なるクロアチアのファウルにも、決して挑発に乗らないセルビアの選手たち。
監督も選手を押さえ、選手もこらえて、倒れた相手に声をかけ手をさしのべる選手さえいました。

結果は1対1の引き分け。
最後は、選手同士握手~普通の光景だけど普通じゃない。
そんな選手たちのプレーを見ていて、少しずつ、試合を見ていた周りの人間が変わっていく、1つの試合が、見る人のこんな根深い思いさえ変えることが出来るなんて、選手たちが、引き分け以上のすばらしいプレーをみせ、決して誰もが出来る事ではない、何か大きなメッセージを多くの人に伝えてくれたということなのは確かでした。

憎しみに対して憎しみを返すのは、新しい憎しみしか生まない。
しかし、試合で感じるものがあったクロアチアサポの画家の方のように、興奮する周りのサポーターに「いい試合じゃないか」と笑顔でなだめる風景は、周りをも静かに、穏やかに変えていきました。

これは、私たちも学ばないといけないことだと思いました。
尖閣諸島に入った、入るなと、やった、やられたのバカの1つ覚えのような対処方法だけが、お隣とつきあう賢明な方法とは思えません。
それで、たとえ、どちらかの国に軍配があがったとしても、その恨みは、子々孫々に伝えられるんです、終わることはありません、また新しい対立が生まれるだけ。
そんな悲しい遺産を未来に伝えていくなんて、恥ずかしい。

対立や戦争は、一部の人間の心に住み着いた悪魔がおこすけど、それはやがて、その犠牲となったそれまでは悪魔などいなかった多くの人間の心までむしばむようになります。
でももし、セルビアの選手のように、多くの人間が注目する人たちが、姿勢を改めれば、それを見ている多くの人の心を穏やかにすることが出来るんです。

不正(と思うことに対して、ほんとにそうだかはわかりません)と戦うことが正義に思えそうですが、本当に正しいのは、そんないつまでも続いていく対立をますはじめに止めることが出来る人、国。
襟首をつかまれたら、相手の襟首をつかむ人や国ではありません。

そして、福島の原発事故とオリンピック東京開催をもじって3本足の相撲取りを描いたフランスの漫画に、政府として抗議するとか。
まじめに考えるのは大切なこと。
だけど、まじめに正面からぶつからない方法を考えるのは大切です。

問題はないと思うのなら、何を言われても、平気なはず。
こちらもあははと笑っていればいいだけのこと。
ムキになるのは、みっともない、手段がそれしかない、余裕がないと認めているようなものです。

ユーモアは、いろんなことをうまく回す潤滑油になるはず。

尖閣諸島あたりで、そんなにお金があるなら、東北に使ってもらえないだろうかと思うような、効果のありそうにない警備をするなら、ただ出て行け、でなく、むしろ「歓迎」の旗を揚げて、一緒に中華料理でも食べる方が、よほど解決の道に近づく気がしますが。


さてさて、問題は今日の台風。
旦那は東京へ出張中。
栃木は福島から行ける距離ですが、今日も録画見になりそうです。
はたして、試合はできるのでしょうか?

posted by じゅうよっつ |11:47 | 考えごと |

2013年09月11日

証拠はあがってるんだ!

この数週間、なんか、クチナシの植木辺りがおかしいんです。

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こんな風に、元気な葉っぱが切れてたり。


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鉢の側が汚れていたり。

なにかいるぞ、とずっと思っておりました。
それが今日、現実に。

(なんとなく次の写真に”気配”を感じる方、そのとおりです、ご覧になりませんように)


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どうやらアゲハの幼虫、おまえが犯人かっ!

う~ん・・しようがないなあ。

でも、あんた1人だけやろうね?
友達とか兄弟とかおらんやろうね?

このクチナシに2人以上の食いっぷちは無理!
ちゃんと共存せんといかんとよ!
テキトーに食べたら、早いとこサナギになってくれ!


すみません、この写真に気分を悪くされた方、次の写真でちょっとおさめてくだされ。


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フウセンカズラの風船。かわいいな~。


posted by じゅうよっつ |19:51 | 動・植物 |

2013年09月09日

マスコミの品位

ネットニュースは少なくとも1日に1度は見ていますが、最近、中国や韓国を誹謗中傷するようなタイトルの記事が目につきますねえ。

それも、仲の悪い者同士が悪口を言い合うのような、子どもじみたものばかり。
関係ない人が聞くと、しょうもないあら探しにしか見えません。

タイトルを見て、そんなのは読む気もしないですが、その記事の出処を見れば、ああ、この新聞社や出版社はこんな程度なのね、という傾向がだいたいわかってきました。
自分で自分の品位を落としています。

裏でというのも良くないですが、そんなのが堂々と、日本のニュースの代表でございという顔で出ているのは、ちょっと、いやかなり恥ずかしい。

マスコミに、節度とか、責任とか、求めるのは、どだい無理なのかもですが、ちょっとねえ。

posted by じゅうよっつ |20:54 | 考えごと |

2013年09月08日

しらじら

はじめにあやまります、すみません。
私は、根っからの東北人ではないので、せっかく東京オリンピック開催が決まって喜ぶ日本に水を差すようなことはしたくないというような、いい人にはなれません。

よかったですという福島で仮設住まいの方や、私達の事も忘れないでという宮城の方のインタビューを見ていると、なんていい人達なんだと、思います。
これが東北人の良さなんですよね。
あまりの人の良さ(いい意味でです、誤解のないように)に、泣けて来ます。

このいい人達を利用して、裏切るような真似だけはどうかしないで、安倍さん。
オリンピック開催のための付け焼き刃的な、福島、東北の復興は、かえって、マイナスになりますから。
ほんとうに、東北の為を考えてでなければ意味ない。

私はどうも、遠い昔の、高度成長時代に犯した自民党の過ちを思い出してしまうんです。

posted by じゅうよっつ |13:49 | 考えごと |

2013年09月07日

天皇杯、あちこち

今日はどこも13時から天皇杯でしたが、福島では残念ながら、福島ユナイテッドの試合(対ヴァンフォーレ甲府)は放送されず、当然ながら、コンサの放送もなしということで、仕方ないので、BSの大宮対ファジアーノ岡山ネクストをみながら、ユナのオフィシャルと、コンサブログを行き来していました。

コンササポの皆さんのブログは、ビン選手のPKで1点取り戻したというところから見始めましたが、1点追いついた、ということは先に失点したってこと?で、取り返した1点もPK?と、なんか不安材料ばかり。

ファジアーノは前半でそうそう2失点、実力の差がかなりありそう。

福島ユナイテッドは、去年、甲府をPK戦で破ったんですが、今年はリーグ戦があまり調子よくないので、前半、0対0にややほっ。

岡山は、後半更に失点してしまって、どうにもはかが行かなそうなので、TV観戦はやめて、それからは、もっぱらコンサと福島に専念。

すると、コンサは、それから得点につぐ得点でしたね。
ビン選手が自力で(いやPKだって自力では有りますが)2点目をあげたのは頼もしい!

福島も、後半ロスタイムまでは、0対0のまま頑張ってたんです。
甲府サポの掲示板も見てましたが、「またPK戦か?」みたいにやきもきしてました。
私も、なんとかこのまま終わってPK戦に持ち込めれば・・・いや!そんな弱気じゃいけない、勝て!と思ってたんですが、ロスタイムに失点。

後刻、ローカルニュースでダイジェストがあったので見ましたが、相手の外国人選手のシュートを、GKが止めているんですが、キーパーの位置がゴールマウス内だったんだそうです。
え、そうなの?って感じにみえましたが、う~ん、残念です。

リーグ戦調子が良くないからこそ、天皇杯で頑張って欲しかったですけどねー。

posted by じゅうよっつ |20:58 | サッカー |

2013年09月06日

皮肉2

福島原発からの汚染水を心配して、韓国が水産物の日本8県からの輸入を禁止し、それにたいして日本は、科学的に見てくれと抗議したのだとか。

科学的に見ろたって、無理な話だということは、原発事故直後から日本国内でさえ風評がどれだけ多くの人の食生活に影響を及ぼしてきたかを考えれば、明らかなこと。

あの頃、安全だと確認されたものまで、福島の農産物は多くの人に、強く拒否されてました。
福島のローカルラジオのアナウンサーが、「しようがないですよね、せっかく出来た安全な美味しいもの、(その間は)福島県のみんなで食べましょう」と言っていたのを、うんそうだよね、とうなずき聞いてました。

そう、こちらはもう待つしかないんです。
科学的に考えれば問題ない事はわかっていても、気持ちの整理がつかなくて片付いていない問題は、まだたくさんあります。
福島から避難して、戻れる場所なのに納得できずに戻れないでいる方々もそう。

福島から遠くなるに従って、情報や目の当たりにするものが少なくなるために、さらに気持ちのほうで解決しようとして、神経質になってしまうと思います。
ましてや、韓国は海を挟んだお隣ですから、遠すぎず近すぎすというところがなおさら心配になるところでしょう。

納得してもらえるまでは、美味しくて安全なものは、みんなでいただきましょうね、とあのアナウンサーの言葉が聞こえてきそうです。

でも、おかしいのは、自分が被害にあう内側にいるときと、外側に居る時で、反応の仕方が180度違ってくること。
あのとき、福島は日本からはじき出されたような気さえしてました。

(はじめ、韓国の輸入禁止対象を”水産・畜産物”と書きましたが、正しくは、畜産物はなく、淡水魚を含むということで、海のない県まではいっているようです。淡水魚と汚染水もれとの関係はよくわかりませんが・・・まあそこが、気持ちの問題ってことなのでしょうねえ)

posted by じゅうよっつ |19:18 | 考えごと |