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2010年05月27日

年のはなし

「今年60のおいじいさん」という昔の歌がありますが、いまは60歳で”おじいさん”なんて呼んだら、80歳、90歳、いや100歳を越える方をなんと呼べばいいのか、ということになりそうです。
しかもそれくらいのお年の方のほうが、鍛え方が違うのか、かえってずっとお元気だったりします。

ボラをやってる病院にも、一応健康保険上は”高齢者”の方がたくさんこられます。
受付のお手伝いなどしながら世間話になり、「いやあもう年で、もう駄目です・・」「でもそんなに(お年には)見えませんよ、とてもお元気そうですもん」などと言う会話に。
(病院での会話としては一寸矛盾してるかも・・)

事実、お見かけしたところお元気そうになさっているからなんですが、でもそこから「だったら、いくつに見える?」といわれると、はたと困ってしまいます。

万が一、実年齢より多くいってしまったらどうしようと緊張。
頭の中で、「○歳くらいかしら?もう少し若く言おうかしら」と素早く算段し、「△歳くらいでしょうか」と答えたりします。
幸い今まで、実年齢より上に言ったことはなく、ほどほどに若く言えてますけど。
(だから、やっぱりお若いってことですね)

今は、見かけでは年は分からないです。
特に、姿勢やファッション、髪型とか、話し方、歩き方なんて、自分がその年になったら果たしてまねできるだろうか(できるといいけど!)と思うほど、一寸前の”おばあちゃん、おじいちゃん”の典型的な姿とは違ってきてると思います。

侮るなかれ、老人パワー!とは、実習に来られたかたに言った言葉。
でも、「いくつに見える?」は、あんまり訊かれないことを願ってますが。

posted by じゅうよっつ |21:16 | 暮らし |