2015年04月27日
あのパウロンだよ?
昨季は連勝をするまでにとても時間がかかった印象がある。 失点はそんなに多くないながらも勝ちきれず、 大勝したかと思えば引き分けになってみたりで、最初の連勝は6月最後の週だった。 その後またしばらく連勝から遠ざかり、2連勝を3回して 最後は4引き分けしてシーズンを終えていた。4引き分けとか。あんまり覚えていない。 マッチデイJリーグでは「3試合負けなし」で岡山と共に「好調」なんて紹介をされていて、 え...うちのチーム好調だったのか....と、よそのチームのような感覚を持った。 「負けなし」と言っても引き分けの試合では勝ち切れていない印象のほうが強かったので、 決して好調なんかじゃないはずなんだけど。 それでもこうして一試合一試合結果を出せるようになってきたのは、 課題をみんなで共有できているからなんだろう。 勝ちきれなくても同じ方向を向けているということは、ある意味「好調」なのかもしれない。 一時は負傷交代の可能性もあったパウロンだけれど(竜二アニキが準備していた)、 手当てをしてピッチに入ると、そんなことはまったく関係ないかのように相変わらずの無双っぷり。 あれ?背中から落ちたよね?手を怪我したんだよね?大丈夫なの? というこちらの心配をよそに、普通にフル出場してしまった。 なんと、実は指を脱臼していて、ハーフタイムに麻酔を打ち、骨を入れなおしていたという。 >「次の金沢戦も問題ないと思う」 なんて新聞には書いてあったけれど、問題大アリだよ。 だってパウロンだよ?あのパウロンだよ? 怪我がちで、スタミナも足りてなかったパウロンだよ? ののにも平川さんにも「痛がり」だなんて言われていたパウロンだよ? そのパウロンが、痛みを我慢し、麻酔まで打って強行出場しただって!? まあそうは言っても、サッカー選手の誰もが痛みに強いわけではないだろうから パウロンみたいな人もいるものだと思っていたんだけど...いやあ...人はこうも変わるものなのか。 もともと身体能力は高くて、出れば仕事ができるにも関わらず 安定して出場できていなかった昨季のパウロン。 今季にかける思いをシーズン前に話していたけれど、それが本気だったのがよくわかるこの頃。 今後もどうか元気に出場し続けてもらいたい。パウロンの力が必要なのだわ。
posted by ひとみ |23:02 | 選手戯言 | コメント(6) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:あのパウロンだよ?
私も思った―!
ココロの持ちようひとつで、変われるのだわねー。
posted by しーちゃん| 2015-04-28 00:23
Re:あのパウロンだよ?
「アンタどいてよ」、「アンタこそどいてよ」ってやるとき、手は重要な役割を果たすから金沢では超合金の添え木、いや添え超合金装着で無双全開でやっちくれい!
大先生の場合、怪我しても痛くなけりゃ無問題なんですよ、多分
きっとオフの間に河合さんにススキノの居酒屋にでも誘われて「なあ、パパパ、オマいさんがあんまり痛がると昇格できないからさ・・・」とかとつとつと精神教育受けたんだな。
人は変われるのです。河合さんに説得されれば←決め
posted by owls| 2015-04-28 11:40
Re:あのパウロンだよ?
あかん、ソンユンとパウロンがどんどんめんこくなってゆく~。
無理をしろとは決して言いません、が多少無理をしてでもと思ってもらえる応援をしまっせ!
何かジン君とかハンドクリームとか攻めてますね、シャっチョー。
’もちろん全力参加)
posted by さくら| 2015-04-28 23:40
Re:あのパウロンだよ?
今年のパウロンは一味違う。なにせパパパパウロンですから。
チャント含め、サポの声も後押しになっているとすれば嬉しいですね。
本当のところ、
「君には期待しているのだよ(キリッ)」って監督に言われたりしたら
とりあえず痛くなくなるように思います。
posted by 熱いぞ赤黒| 2015-04-29 04:48
Re:あのパウロンだよ?
ホントにそうですね。
かつては,試合中パウロンがぶつかったり転んだりして手足を気にするそぶりを見せたとたん,「がんばれー」という声援に混じってほぼ必ず「痛くない!」と激励の声が飛んでいました。見ているサポーターを思わず乳幼児の親にさせてしまうほどの痛がりパウロンでした。
逞しく,そして頼もしくなりましたね,ぱぱぱパウロン。
posted by ○た | 2015-04-29 23:40
コメントありがとうございます。
>>しーちゃんさんへ
去年までは何だったんだ?っていうか今までどうやって来たんだ?と思うほど、
今年のパウロンは違いますね。ちょうどパウロンがリニューアルする時期なのでしょう!
>>owlsさんへ
手に何か巻いて出場していましたが、テレビに映るたび気になってました。
足じゃないから大丈夫だろうなんて言われることもある手の怪我ですが、
身体を動かす上で手の動きはなくてはならない動作ですもの。
そうかなるほど、怪我が問題なのではなく痛いかどうかが問題なのですね。しっくりきました。
竜二アニキの居酒屋個人面談の甲斐あって(←勝手に決める)、
パパパパウロンの心も動いたというわけですね。チョロイわ(←え)。
>>さくらさんへ
そうなんですよね!どんどんめんこくなっていくんですよー!
190cm超えのゴツくてイカつい面々がめんこく見えるなんて、サッカーは魔法かしら。
ジンくんは震えました...これは買わねばなるまいですよ...きっと売り切れ必至です。
ハンドクリームはローズとラベンダーの香りということなのでハズレなしですね。
>>熱いぞ赤黒さんへ
パパパパウロンってすごいですよね。チャントを考えた人もすごいですが、
今や定着してみんなで歌っているのもすごいです。パパパなのにかっこいい気さえします。
確かに期待されているなんて言われたら、痛い痛い言っている場合じゃないです。
しかもあの(どの?)バルバリさんに言われたら!
バルバリさんは全選手の性格を把握していて、アメとムチを上手に使うらしいですからねぇ。
>>○たさんへ
「痛くない!」笑 ほんとうに、まるで子どもにそうするかのような言葉です。
接触した時に血が出ているんじゃないかと確認する選手を見るたびに、
わが家では「出てない!それくらいじゃ血は出ない!」って言ってます。
やれば出来るはずの子がほんとうにやって出来た時の充実感は、サポーター冥利に尽きます。
ますます期待しますパパパパウロン。言っててクセになります、パパパパウロン。
posted by ひとみ| 2015-04-30 19:37