2010年09月15日
竜仁という名前はかっこいい。
↑本文とはあまり関係ないけれど、藤さんのフルネームを初めて見た時の第一印象。 だって"りゅうじん"と書いて"りゅうじ"なのよ。かっこ良すぎる!ずるいわー(←何が?)。 大分戦は鹿児島、藤さんの地元で開催された。 藤さん自身は、残念ながら試合に出場することは叶わなかったけれど、 笑顔でアウェイゴール裏へ向かう姿がテレビに映っていた。 ビブスを着ていなかったのは、地元の家族や友人や応援してくれている人たちに 自分のユニフォーム姿を見せたかったからなんじゃないかな、と勝手に解釈してみた。 あれだけの実績を持つ選手。 私の想像なんか遥かに超えたたくさんの応援が、地元にあるに違いない。 ミツとポジションを争っているとマスコミに書かれるけれど 私はどうにもそういう気持ちにならない。本来は左SBだから、というわけではなく。 スタメンが確定されている選手なんて居ない。 だから、ポジションが確定されている選手も居ない。 同じDF陣は直さんもヒロさんもみんなライバルになるだろうし、出場機会の少ないDFや、 今では征也や純平、芳賀ちゃん、カズゥといったメンバーだってライバルになり得る。 ひとつのポジションを競い合うだなんて狭い見方では、すぐに定位置を奪われかねない。 日頃の藤さんのコメントやインタビューから、フォアザチームの心意気を感じる。 自分の出場どうこうよりも、チームの勝利を一番に考えているんじゃないかなと。 いや、みんなチームの勝利を一番に考えているとは思うのだけど、 "フォアザチーム"というのはただ単にそういうことではなくて。 うーん何と言うか、とにかく藤さんや砂さまのような人にピッタリの言葉と感じる。 とは言っても、スタメンで出たい気持ちがなくなってはおしまい(byスナマコさん)。 出場したい気持ちを失っているという意味では、もちろんなくて。 まだ現役でサッカーをやりたいからこそ、コンサドーレに来たのだから。 FC東京での退団セレモニー挨拶で藤さんが、 チームに指導者として誘われたけれど、コンサドーレに行くことにしたと話した時。 あの盛大な拍手とオォオという声。あの大勢の思いを背負ってきているのだから。 次回出場の際には、いぶし銀の守備と気持ちのこもった攻撃をまた、期待している。 FC東京には、J2に来ないことを期待している。なんとかJ1で踏ん張ってほしいわ。
posted by ひとみ |22:36 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/hanabi/tb_ping/1050
この記事に対するコメント一覧
Re:竜仁という名前はかっこいい。
ゴンと一緒に「ベテラン」でひとくくりにされてしまいがちな藤やんですが、
当然のことながらゴンとは歩いてきた道のりが違いますよね(ポジションだけでなく)。
マイクを向けられたらきっちり喋り、
若手と一緒になってじゃがいもを掘る藤やんはかっこいいです。
ああ、そして、
背の高いFWと競り負けないあのテクニックには毎度惚れ惚れしますね。
頼むから、うちの若手たちよ、あれを習得してくれ。
posted by rocket2号 | 2010-09-16 09:02
コメントありがとうございます。
>>rocket2号さんへ
ただ30才超えた選手を「ベテラン」と言われがちですが、
単に年が上だから「ベテラン」ではないんですよね。
そこには地層のように深く積み重なってきた経験や、
支えられた周りの人に対する気持ちや態度など、
人格をつくる色々なことが詰まっているんですよね。
結果、年が上な人ほど経験値が高いとも言えるんですけど。
本当にー。あの藤やんのテクニックを習得してほしいです。
一年間、藤やんだけ見て学んでも損は無いと思います。
posted by ひとみ| 2010-09-16 22:55