2020年12月01日
この日特有で思い出すこと
12月1日といえば、19年前のことを思い出す。 過去にも書いたかもしれないけれども、この何とも言えない状況の中ではなかなかに前向きにはならないことが多く(昨日はその塊がどっと押し寄せてしまった)から、書いてみる。
2001年12月1日は愛子様の誕生日である。 その数日前から、いつ生まれるかで大騒ぎであったのだが、私がそれを知ったのは羽田空港であった。 当時所属しているNPOの調査で北九州に行くことになり、札幌からの直行便はないから羽田で乗り換え、その時にというわけである。 この年の夏に初アウエイ参戦で博多の森に行ったのだが、半年も経たないで九州再訪ということではあったのだな。 当時の東京-北九州便といえば一日三往復しかなかったように記憶しており、空港自体も現在のとは違ってローカル色満載であった。 当日は2002年W杯の組み合わせ抽選日でもあって、空港から小倉までの連絡バス内でラジオでその様子を聴いていた。電波状況が悪く、民放であったがどうやら山口からの受信で、そりゃ雑音が多いわけである。
NPOの方は3日の月曜日がメインで、2日の日曜日は主に門司地区をあれこれ見て回っていた。 その途中で当時選手であった現(株)コンサドーレ社長の契約満了を知ることになる。 このシーズンは承知の通りJ1初残留を果たし、リーグそのものは11月中に終了していた。 そして翌シーズンのユニフォームの発表もすでにあって、そのモデルの一人が社長だったように記憶しているのだが、何とも残酷なことだと感じたわけで。 いやまあ厳しい世界だとね。でそのまま引退してしまうのは承知の通りである。
とまあ想い出語りもそんなところで。 毎日出てくる数字に暗澹たる部分を抱えつつ、今日もまた進むよりない。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)