2015年06月23日
たたかう守備の選手たち
貴哉くんの長野への期限付き移籍が発表になった。 本人も悩んで決めたことなのだろうなというのが感じられるコメントだった。 今季はなかなか試合に絡めていなかったけれど、 チャンスは来ると思っていたので移籍はびっくりだった。 貴哉くんが次に赤黒のユニフォームを着る時は舞台がJ1であるよう、私たちも頑張らねば。 私は今まで、ユースやジュニアユースからの選手の期限付き移籍と聞くと、 せっかくの純血赤黒に違うチームの血が混じっちゃうのか~と思っていた。 できたらずっと生粋のコンサドーレっ子でいてもらいたいと。勝手な希望を押し付けていた。 でも、移籍から帰って来た選手たちはどの選手もみんな顔つきが変わっていて、 プレーを見ても明らかな成長を感じられることに気がついた(今更)。 生粋かどうかなんて、そんなことにこだわるのは小さなことだなと思うようになった。 純血ではないマグルの魔法使いを嫌悪するマルフォイみたいなことを言っていてはいけない(←?)。 ひとりひとりの選手生命がかかっているんだものね。生き残るのにみんな必死なのだ。 そしてクッシーがU-22代表に選ばれた。はじめて! 試合に安定して出るようになって、それをしっかり成長に繋げられている印象のクッシー。 素直に人の話を聞きプレーしているからこそ、まっすぐに成長できるのだわ。 北九州戦での出来はイマイチだったけれど、出場停止で一試合休んだ影響かもと思ったり。 それくらい試合勘っていうのは大事なんじゃないかなーと。GKなんてそういうところ顕著。 今季でいうとクッシーは奈良ちゃんよりも試合に出ているもの。 でかい顔して....じゃなくて、ドヤ顔して会いに行ってもいいくらいだわよ。 そういえば北九州戦の試合前のピッチ練習の時に、ウッチーとなにやら入念な話し合いをしていた。 ように見えた。これはクッシーのビルドアップからのウッチーゴールに期待か! なんて言っていたんだけど特に何もなかったな...何だったんだろうあれは。 阿波加くんの期限付き移籍、貴哉くんの期限付き移籍、クッシーのU-22代表選出。 守備専としてはこうして守備の選手に注目が集まるのは嬉しいことだ。 むかーしむかしの私がまだ生徒の頃、サッカー部のクラスメイトにGKが好きだという話をしたら、 「なんでキーパーw」と笑われたことがあったのを思い出す。 その人はサッカー部だったにも関わらず、守備の面白さを知らなかったんだな。可哀そうな人だ。 別に守備専にならなくても良いけれど、守備の面白さを知ろうとするのとそうでないのなら 前者のほうが絶対にサッカーが面白く感じると思うんだけれどもね。ということで、みんな頑張れー!
posted by ひとみ |22:39 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)