コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年09月23日

無駄なものはひとつもない

主審の笛が、いちいちプレーを止めなければ。
久々出場のカズゥが気負うことなくプレーしていれば。
ミツがファールにならなければ。
宮澤がファールで退場しなければ。
高原がPKを止めていれば。
ユースケのシュートが入っていれば。
ジュンキのヘッドが入っていれば。
1-5というスコアになることはなかったかもしれない。

しかしどれもタラレバ。言ったところで負け惜しみ。
誰かのせいにしているようでは、成長は有り得ない。
こういう試合に対して単純に腹を立てるか、またはしっかりと悔しい力に出来るかで
次節の厚別への向かい方が大きく変わってくる。
それでもチームを投げない人だけ、前を向いていくことが出来る。選手もサポーターも。

"何も恐れず胸を張り戦え"
曽田を支えたというこの歌が、選手たちを最後まで走らせたのだと感じた。
ならば下を向くことはなにもない。
もしかすると、今季これまでの試合の中で、もっとも必要な敗戦だったかもしれない。
無駄なものはひとつもない。
寒い柏(いろいろな意味で)からお帰りの際は、みんなどうか風邪などひきませんように。

posted by ひとみ |23:59 | 試合観戦 | コメント(3) | トラックバック(1)