コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年10月18日

締め切りを守るということ

頑張ったことが評価されるのは義務教育まで、
と何かで言われたことがある。
社会人となってからは頑張っただけでは認められず、
頑張りを結果に繋げなければいけないという。
(母が言うには、頑張ったことを褒めるのも親だけ、とのこと...。)

お仕事をしていれば、都度小さなものから大きなものまで締め切りがやってくる。
どうしても期限内に納得のいくものが出来なくても、
なんとかかたちにして提出しなければいけない。
学生の頃は違った。期限を過ぎてしまっても提出さえすれば減点で済んだり、
追試や補習でなんとかなったりしたものだ。
社会に出てからは、減点では済まない。期限以内に提出する大切さを知る。
精度の高さを追求するうちに期限が来てしまい、毎回中途半端なものを出していては、
きっといつまでたっても中途半端なものしか出来上がらない。
期限を守ること、期限以内に納得のいくものを仕上げることは大切だ。

サッカーの試合は90分。
毎試合毎試合、必ず90分で結果を出さなければいけない。
それはサッカーの締め切りのようなもの。
90分で毎試合勝てるわけではない。中途半端なままなこともある。
でも、毎試合勝つ気持ちでいなければ、毎試合次があると思っていては、
いつまでたっても中途半端な結果しか生まれない。

少なくとも目標のひとつであったJ1昇格がなくなったことで、
新聞やら何やらは喜んでネタにするだろうけれど。
それは何か違うんじゃないかと、自分たちがわかっていればいい。
チームは弱いしお金はないし何やってんだな試合を繰り返すけれど、
そんなことを外野から言われて簡単に芯が折れるようではサポーターはやっていられない。
消化試合なんて気持ちは捨てて。
大きな目標は先にあるけれど、そのために今するべきことを見失わないで。


締め切りの話からちょっと逸れちゃった...。

posted by ひとみ |22:21 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)